最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「八月のシンデレラナイン」 5→3 間にバシバシ休みを入れてた影響で変なタイミングで最終回を迎える作品。これで今期は全部片付いたかと思われたが、まだジョジョが終わってないんだよな……。 どこぞで期待のやきうアニメと言われていたのだが、あれだけ休憩を挟んでおきながら、結局作画面で回復の兆しは無く、アクションが最大の見せ場にならなければいけないスポーツアニメのくせにスポーツらしい動きがほんとダメという、なんとも救われない結果になってしまった。おかしな話だと思うんだよね。そりゃまぁ、「真に迫った動画」ってのはそれなりに技術が必要なものだってことは分かる。でも、いくらでもお手本はあるし、過去に野球をテーマにした良いアニメだってたくさんあるだろう。それこそ「パクる」勢いでそうしたものを見習って作劇していけば、最低限、「野球らしい画面」を作ることはできるはずなのだ。それが成されなかったということは、時間が足りなかったのか、予算が足りなかったのか、やる気が足りなかったのか。そして、そのどれもが足りなかったのか。 ソシャゲ発の作品で動画部分に見るべき点が無いとなると、もうアニメが持つアドバンテージはほとんど無い状態である。シナリオを見るだけならそれこそソシャゲで足りるだろうし、ゲームなら1クールという縛りも気にしないで済む。この話数で作れるドラマというのは限りがあるわけで、最後に用意した1試合だけでなんとか形にしようという方向性も、最後に「全力のもの」が出てこなければ説得力に欠ける。そして、作劇がショボければキャラに愛着も湧かず、最後に都合よく盛り上げようなんて企みが実現するわけもないのである。まさに「一事が万事」という言葉がそのまま現れたようなアニメになってしまっている。 救いがあるとするなら、今作のおかげで時代を超えて「大正野球娘。」が再評価される流れが出来たことかもしれない。今の時代でも色褪せない名作アニメ。いや、むしろ今の時代にこそ輝く要素が多い作品かもしれない。ほら、百合要素みたいなものが多いし。今作で鬱憤が溜まった野球ファンは、また大正時代に戻って新たな幸せを手にすればいいのではなかろうか。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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