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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 もう、ここが最終回だったら平和なのに……第8話。すごく良い告白シーンが豪華二本立て。もう、あまりにも素敵すぎておじさんちょっと泣いちゃったよ。女の子が奮い立つ展開に萌えてしまうので、部長の身も蓋もない告白シーンがすごく良い。

 もっと面倒くさい方向に拡散するかと思ったが、意外にまっすぐ進んだ告白2つ分の物語。もちろんその脇には告白にも至らぬ物語もあり、ぶっちゃけ作中で一番悲惨なのってもーちんの立ち位置だと思うのだが、彼女の場合はどこか真剣味にかけるファニーな展開になっているので今のところは静観するしかないようだ。あれで男の方が心を入れ替えて関係性が修復する未来ってあるんだろうか。今回は一応喧嘩別れみたいになってたけど、どうも「いやぁ、うちの彼女ってほんと照れ屋だから」みたいに思ってる最悪の未来が見えるのだが……。

 そしてひと葉女史の方はなかなか難しい。もともとここの関係性だけはターゲットが学生じゃないっていう時点でハードルが高いし、そもそもミロ先生は学生との関係性を持つことを絶対的タブーとしているので(そりゃそうだ)、単純にお互いの気持ちだけが問題になる他のカップリングと比べるとまだまだハードルは多い。というか、そもそも彼女の気持ちが本当の恋心なのかどうかもまだはっきりしてない。それにしても、単にその辺で別な女性と話しているのを見るだけで意気消沈するの勘弁してもらえないでしょうかね。部長もそうだったしさぁ……いくらなんでも他の異性と話すくらいは普通じゃんね。まぁ、ひと葉の場合、「アイツは女子高生よりも同年代との方が可能性がはるかに高いんだよな」ってことを理解した上で尻込みしてる部分はあるんだろうけど。

 「他の異性と話しているだけで意気消沈する」というイベントを経て、ついに部長は自分の気持ちをはっきりと認識して切り込み隊長の任を務めた。まさかここで部長が先に飛び出すとは思っていなかったので意外すぎる展開だが、今のところ5人の恋心の中で一番成功率が高いのがこのカップルだったので、キャンプファイヤーのイベントの口火を切り、成功の保障を与えるための前提としてはこの2人からスタートするのが良かったということだろう。まぁ、部長はここから先の「お付き合い」でも色々ハードルは多いだろうしな。彼女の背中を押したのが戸松ギャルのまっすぐな感情表現だった、っていうところに「これ、エロ漫画なら真面目な委員長キャラの部長が堕ちていく展開になるんだけどな……」とか余計な雑念が。こういう時の戸松キャラ、本当にまっすぐで幸せそうだよね。

 で、成功組が2人も生み出されたところでエンドロールが流れて終幕になればとてもハッピーで終われたのだが、そうは簡単に終わらせないのが岡田麿里ワールド。なんと、余計な方向に吹っ切れた菅原氏が覚醒、胎動を始めた。なんでよりによってその方向に思い切りがいいんだよ、ってのは本当に文句を言いたいところだが、彼女からすれば16年間得られなかった問題の答えがようやく目の前にぶら下がっているのだ。別に和紗のことを大切に思っていないわけではないだろうが、ここでは三枝との因縁を断ち切るためにも、当面は自分の欲望を優先させるということに。泉からしたら両手に花の贅沢な悩みではあろうが、和紗からしたら生きた心地のしない展開なわけで……真の幼馴染パワーを発揮し、恐怖の化身・菅原氏に太刀打ちできるのかどうか。泉はどっちのルートに行ったとしても地獄な気がするが……。

 

 

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