最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
改め、「ビルドNEW WORLD 仮面ライダーグリス」を観てきました。悪ふざけみたいでごめんやけど、でも、今作はやっぱりどう考えてもこっちの方が正式タイトルだろ……。最近劇場に通いすぎじゃないかって? まぁ、世の中にはこれ以上の人もいっぱいいるだろうからヘーキヘーキ。
<以下ネタバレ注意だが、もう、ネタバレガンガンみて気になった人はさっさと劇場行けよ!>
ビルドのVシネシリーズ第2弾。1発目の「クローズ」も割と出来がよかったし、続く今作もあまり心配しないでの視聴。強いて不安要素を挙げるなら「ジオウ」を挟んですでに終了から1年以上経過しているわけで、さすがに時期を逸した感もあるんじゃないかと思っていたが、そんなことは一切ない。「ジオウ」に出演していたおかげもあるかもしれないが、画面を見ればそこはすんなりビルドの世界。あのキャラもこのキャラも、新世界で元気にやっております。 さらに言うなら、ぶっちゃけ今回の主人公がかずみんってのもどうなんだろう、っていう不安はあったんだよ。いやさ、万丈って、強いやん。キャラが。設定が強いやん。前作ではそうした万丈の「戦兎以上に濃い」設定も存分に活かされ、エボルトとの絡みも含めての濃厚なオリジナルドラマになってたわけで、そのバトンを受け取ったのが「いうても単なるチンピラ上がり」のかずみんってのはどうかと思うわけさ。彼にも当然1年分の思い入れはあるけど、万丈ほどの重さは背負ってないし、3バカとの絡みでやれそうなドラマは本編でやっちゃったし、これ以上掘り下げる部分あるのかなー、って。それは心配だった。 でも、その心配が開始3分で吹き飛ぶっていうね。もう、こいつのキャラなら何をやっても大丈夫だ。本当に「イケメンに何やらせてもイケメンだし、ずるいくらい面白くなる」っていう絵面だけでもお腹いっぱいだ。もう、かずみんっていうか武田航平が楽しくてしょうがなかっただろこの野郎。いろんな格好になって、いろんな顔を見せるかずみん。浮ついたり落ち込んだり、キメたり崩したりを観てるだけで満足できてしまうってんだから、思えば恐ろしい作品である。これ、多分ヒゲでも戦兎でも、なんならエボルト(マスター)でも同じような感想になった可能性はあるんだが、それだけ、この世界のキャラの立て方ってのは明確で、刺さりやすい。いや、でもやっぱりかずみんだからこそって部分はあるよなー。あのテンションはなー。 ドラマとしてはまじで天丼なんだよ。もっかい三バカとの友情を確かめて、もっかい三バカに格好いいところ見せられて、もっかい三バカを失った悲しみから奮い立つ。その陰にうごめく悪の天才科学者はまじで最低なやつだが、最終形態であるパーフェクトキングダムを見せられたらそれもしょうがない。三馬鹿の持つ赤青黄(グーチョキパー)のデザインがしっかり溶け込んで1体の「グリス」になるデザイン性は、やっぱり「カシラぁほっとけないんスよ」っていう気持ちでいっぱいになる。それ以前にクラッシュ三人組がちゃんと活躍できる場が提供されたっていうだけでも嬉しいしね。 そして、そんなかずみんの物語があまりにもストレートすぎるので、今回は周りの賑やかしたちが超豪華。そりゃぁヒゲの活躍があることくらいはわかっているが、葛城親子があの世界でまだごちゃごちゃと親子喧嘩してるのは笑ってしまうし、最終的に巧の方が「これは兵器を作ってるんじゃないからオッケー」ってすげぇ軽く流しちゃうのも「お前、それでええんかい」っていうツッコミ待ちだ。そしてまさかまさかの登場となったマッドローグ。もう、ぼくぁ内海さんの活躍がもう一度観られたというだけでも感無量ですよ。ネビュラガスを詰め込むカプセルが木製っていう時点で笑うし、新世界になってからあんなダイレクトな方法で旧世界の記憶を引き戻したのは内海さんだけ。確実にエボルトの影響を受けそうな展開だったのに、キャラは戻らなかったのがいいのか悪いのか。とにかく、令和の時代にもう一度、内海さんのエア眼鏡クイが観られただけで僕は満足です。 その他にも、せっかくかずみんが最強フォームを披露してるのにその脇でジーニアスな戦兎は空気読めよ、とか、エンディングで戦兎たちの話を聞いても確実に何もわかってない風の万丈のアホっぷりとか、最後に見せたTシャツのデザインがよりによってアレだったヒゲとか、本当に、「ビルドが好きだった人のための最後のビルド」っていうサービスだらけのお話でした。 それにしても、本当に最後までカシラはイケメンのままだった……マイケル富岡の歯があんなにガチャガチャだったというのに……。
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