最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
なんかね、好かん。多分今期のなろうジャンルの中では一番好かん。多分純粋な品質だけで言ったらひどいってほどではないのだろうけども……なんつーか、作品のコンセプトが好かん。 結局、こんだけの話数を費やして言ってることは「ラティナかわいい」だけなのよね。いや、他のなろう作品だって「オレツエー」しか言ってないって見方もあるが、話はそんな簡単じゃなくて。今作の場合、すべての要素をとにかく「ラティナかわいい」に収束させる必要がある。というか、世界の全てが「ラティナかわいい」を表現するために作られている。それはそれでいいんですよ。キャラ萌えってのはアニメの大切な文化の1つだし、とにかくたった1人の「かわいい」を磨き上げるために作品を作るって意味じゃ、すでに取り上げた「手品先輩」だって(形はだいぶ違うけど)同じコンセプトだとまとめることもできる。たださ、そうやって「かわいい」を作りたいなら、出来れば作品全体を有意味なものにしてくれよ。 だって、何をやってもしこりんとか周りの人が「ラティナはかわいいなぁ」って言っちゃうんだよ? それをいうのは作中のあんたらじゃない、我々視聴者の役割だ。作中ではどれだけ阿漕なことをしようが、周りの人間に媚を売ろうが構わないが、最終的にそれが可愛いかをどうかを判断するのは、我々の仕事だ。それを、有無を言わさず作品全体で「ラティナは可愛いのです、なぜなら、ラティナは可愛いからです」って押し付けてくるのはどうなの。多分、それが好かん。おそらく1話あたりの「可愛い」という言葉の出現数が史上最多の作品なんじゃなかろうか。それくらい「可愛い」という言説で埋め尽くされており、「そんなに言わなくてもわかったから!」と耳を塞ぎたくなってしまうのである。可愛いものは黙って見ていても可愛いのだから、余計なデコレーションで鑑賞を阻害しないでくれ。 あとはまぁ、「魔王関係ないやん」「なんならラティナが魔族の子であることもあんま関係ないやん」などなどの文句もありますが、その辺は「何が悪いの?」と言われたら、「いや、悪くはないけど」と言うしかないところなので良しとします。今期は同様にして魔王も関係なしに(なんなら魔王のくせに)レジャーランドの建設に夢中だったやつもいるし、ファンタジー世界だからって必ずファンタジックなことをする必要はないのです。でも、やっぱりそれならなおさら「なんでわざわざこの作品で幼女を愛でる必要があるの?」ということにもなってしまうわけで、異世界に行かずとも、僕らは幼女を愛でるアニメを楽しむことができるのです。「可愛い系イベント」に異世界的なオリジナリティが一切絡まず「幼女がこういうことしてれば可愛いんでしょ」というテンプレの蓄積だけで構築されてるあたり、作者はむしろ幼女に興味がないんじゃなかろうか。 もっと魂のこもったロリコンをぶつけてこい。あ、いや、別にいいです。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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