最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ナカノヒトゲノム【実況中】」 3→3 「俺は何を見せられているんだろう……」って思い続けて1クール。気づけば終わっていた1クール。うん、まぁ、求めていた方向性が僕の考えるものとズレてただけなんだろうね……。 デスゲーム設定は嫌いじゃないと再三言っている。何かしらルールを設定した中に突然放り込まれて、智謀知略で戦っていくお話というのは好みだし、それこそ「バトルロワイヤル」みたいな友情や愛情、策謀と裏切りに満ちたドラマだって好きですよ。最初に設定を説明された時点では、きっとそういう作品の1つなのだろうと思って見始めたのに、1話目の時点ですでにそれが裏切られていたっていう。まぁ、その時点で視聴姿勢の方向転換すれば受容体制も整えられたと思うんですが、問題は、「じゃ、これって何を目指したアニメなの?」っていうのが分からなかったことである。 いや、マジでこれ何がしたかったんだろう。タイトルからすると「ナカノヒト」であるから、いわゆるゲーム実況の面白さやつまらなさがテーマになっているはずだ。しかし残念ながら、今作においてプレイヤーたちが「実況している」と感じる瞬間は1秒たりともない。みんなして単に訳のわからない事態に巻き込まれ、その場その場で生き残るための方策を考えているだけ。外に「視聴者」の存在があることなど考えている様子はない。「いや、でもビュアー数が伸びることが目標って言われてるし」と設定を思い出してみるも。ここが一番の謎。もし我々視聴者と異なったメタレベルで、今作のドタバタを「見ている」ビュアーがいるとして、どう考えてもこのコンテンツは面白くなさそうである。だって俺が見て面白くないんだもの。何してるかわからんもの。なんで視聴数が伸びるんだよ。その視聴者数だって、毎週最後にカウンターが回るところでちょっと意識されるぐらいで、そのカウンターが何を基準に回っているのかも一切説明がない。ゲームの内容が何であれカウンターは回るし、出場者の行動に左右されるとは思えない。「人気ゲーム実況者」という設定がここでは1ミリも関係しない。 それじゃ、もう開き直ってゲームそのものを楽しむ頭脳戦バトルアニメとして楽しめばいい。しかし残念ながら、ゲームで何をやりたいのかがさっぱりわからない。ルールもわからないし、目的も楽しみ方も分からない。「どう考えてもこんなん実況して面白くなるわけないやん」という取ってつけたようなルールのイベントが散逸的に展開されるのみで、そこに頭脳を使う余地もないし、そもそもルールがよくわかってないので見てる方も何が起こっているのかよく分からない。ありとあらゆる事象が「よく分からない」なのである。想定される全ての面白みが抜き取られたような、虚無のアニメである。 まぁ、そんな中で一応眼目としては「個性的な若者たちが次第に打ち解け、友情を育んでいく」というドラマ部分が一番みるべき点になっているだろう。キャラのどこかを好きになれれば、もしかしたらそういう方向性だけは楽しむことができるようになるかもしれない。まぁ、残念ながら私はそうなれなかっただけで。一応ナカノヒト補正もあってユズさんは割と好きなキャラではあるんだけどね。 SILVER LINK+大沼さんというお約束の座組みなので画面に馴染みはあるのだが、今回は作画力も並だし、演出もパッとせず。面白みは感じられなかったのだが、単にエネルギー不足だったのか、こちらの受け取り方が変わってしまったのかはよくわかりません。結論:アルパカよりキリンの方が強そう。 PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|