最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「Number24」 4→5 こんな時期に終わる作品もある。今後も変則的な最終回が我々を襲う(かもしれない)。無事に望まれたクオリティで最終回まで放送できただけで御の字やろ。 思いの外バランスの良い作品になった。「イケメンばっかじゃ男くせぇラグビーの世界なんて表現できないやろ」というのは間違いではないものの、今作におけるイケメンの扱いは決してラグビーというスポーツに対して不誠実ではない。そりゃま、実際はもっとゴリゴリにゴツい連中なのだろうが、既存のイケメン像よりかは割とマッチョ要素強めのデザインになっているし、細い連中には細いなりの理由もある。そして、ラグビーというスポーツをテーマに選び、掘り下げる意味もそれなりに与えられているのだ。特にメンバー間での信頼関係がストレートに試合結果につながることに加え、メイン(?)となる男と男のなんちゃらドラマの盛り上げ役にもなっているので「スポ根」のフォーマットとして至極真っ当なものである。ラグビー描写をそこまで徹底して掘り下げないというのも、及び腰ではあるが妥当な判断で、今作のやりたいことを考えるなら、そこまで試合描写にリソースを割かずとも成立するのである。あとは残った部分で男と男のなんちゃらドラマをやりたいだけやればいい。普段なら「あんまり得手じゃないんだよなぁ」っていうそっち方面のドラマなんだけど、「運動部所属の、ちょっと行き過ぎた男子大学生のコミュニケーション」という設定だと、これが割とのみ込みやすくなっている。結局、男は男どうしでバカやってる時の楽しさっていうのが間違いなくあるので、それが一番自由にほとばしっちゃう大学サークルって、「そういう」描写と相性が良いのかもしれない。 主人公・夏紗の立ち位置が非常に阿漕ではあるが面白いところで、「チームメイトの状態を常に管理するマネージャー」というのはメンタル部分での機微をコントロールする必要があるこの手の作品の中心人物にはちょうど良い。まぁ、正直あんまり友達にはなりたくねぇなぁ、と思う人間ではあるのだが、同じ部活に1人くらいいて遠巻きに見ている分には面白そうな集団だ。あとはまぁ、伊吹の扱いさえもうちょいよくしてくれれば……最後の最後までいじり倒されてたのはかわいそうだったよな……(本人もオイシイと思うようなタイプじゃないだろうしな……)。 ぶっちゃけ「ラグビーアニメ」というほどではないのでラグビー大ブームに乗った作品というわけでもないのが勿体無いところではあるが、女性ウケを狙って良いところに着地させる方策としては、今後も同系統のアニメのサンプルになる作品になったんじゃなかろうか。これを見てラグビーをやりたいと思う少年たちが……増えないやろなぁ……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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