最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「A3!」 5→5 だいぶ時間はかかってしまったが、なんとかゴールまでたどり着くことが出来た作品。まぁ、それだけでもとりあえずおめでとうと言えるんじゃなかろうか。 そして、存外嫌いじゃなかった作品である。「ソシャゲアニメに成功なし」かつ「乙女ゲームはNot for me」という2つものハードルがあったおかげでそこまで大きくハマるようなこともなかったのだが、今作の場合にはこの2つのハードルを飛び越えるだけのものがあった。まず「ソシャゲアニメ」という大きめのハードルだが、最大の難点である「キャラ多すぎ問題」に関しては、「前半と後半を分ける」というありそうであんまり無かった構成によって打破してみせた。ソシャゲアニメがどうしても一見さんお断りになる最大の理由に「人気キャラを全部出そうとして収拾がつかなくなる」というのがあるわけだが、初見で困らない程度の人数、つまり春組と夏組の数人だけで半分ずつ回すという構成にすることで初見の人間でも大きな負担を与えることなくキャラを伝えることができる。アイドルもののアニメはこれくらいの人数になることもあるのでそこまで新しい手法ではないのかもしれないが、ゲームの設定に「春〜冬の4チームがあるよ」と書かれているなら、どうしても先に全員出してしまいたいという欲求は出てくるだろう。そこをぐっと抑えて、文字通りに四季が巡るようにしてゆっくりと1つ1つの舞台を描いていくという構成自体が、「ありがたい」見せ方になっていたのである。それぞれが完全に独立しているわけではなく、適宜接続してバトンタッチが描かれるのも良いね。 こうしてキャラが頭に入ってくる状態さえ作ってもらえば、「舞台演劇アニメ」ってのはなかなか新鮮。まぁ、私の心に致命傷を残した「少年ハリウッド」に勝るものではないが、ちゃんと「舞台俳優とはなんぞ」「何故、舞台を大事にするの?」といった今作ならではの要素は無視していないし、舞台人がこだわりを持つ独自の面白みなんかも一応は形として見えている。また、「乙女ゲーである」というハードルは、あんまり男同士の関係性をベタベタものにしすぎず、あくまでも「同業者」からの「舞台仲間」というところで節度を守って描いているので余計な匂いがせずに心おだやかに見られるレベルになっていた。まぁ、いくらかキャラが強すぎる奴もいたので、その辺はちょっと目を逸らしながらの視聴にはなるのだが……三角星人とか、流石に見ててキツいからな……いや、でもこの程度のキャラ造形って、女の子のアイドルアニメなら割と普通(?)かもしれんな……頭のネジ外れたキャラって普通に出てくるし……。いやいや、でも流石に不法侵入から不法占拠して一切悪びれない社会人は見たことない……かな? いやいやいや、弦巻こころのイカれ具合とか、女性目線からだとどう見えるんでしょうね?(男目線でもどう見てもイカれてはいるな) まぁ、そんなわけで完全に世界観を飲み込んだとは言わないが、「受け入れられるレベルに留まっているし、キャラさえ受容できればお話は割と真っ当」ということで不満はありません。これ、また次に秋組と冬組がくるんだよね? 正直いうと、「いっそバンドリアニメもこの形式で全部のバンドストーリーやってくれないかなぁ」とは思ってるよ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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