最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
???? 第2話?! いや、そりゃ新しいものが観たいとは言ってたけども……まさかこういう方向でいきなり2話目から振り回してくるとは思わなかった。なんかもう、オリジナル案件さまさまであるな。 よくわかってない部分については今後の観察が引き続き必要だが、この世界には大きく分けて2つの「次元」があるということでいいんだろうか。ただ、それがいわゆる異世界転生とかバーチャル設定というわけではなく、実質的には同じ世界ではあるけど、その「上」から管理している「管理者」側の世界と、管理される側、そしてプレイゾーンとして認識される側の世界の2つが存在している。世界がとんでもない化け物に侵食されて人間が住みづらくなっているのは間違いない事実であるが、そこから生き延びるために生み出された巨大移動要塞「デカダンス」は、人類存在(すでにその肉体からは脱却しており、1つの「企業」によって全てが管理されるようになった何か)が地上の夷狄を狩るための兵器として間違いなく存在している。ただ、1話目でイメージしていたような「数少ない人類が必死に生き残るための戦いを繰り広げている」というような世界観ではなく、デカダンスを使いこなし、さらにバーチャルボディである「ギア」を使い、生き残り競争をせっかくだからゲーム感覚で楽しもうとしている「企業のパーツ」たちが存在している。 現時点で最上位存在として表示されているのが子安だが、彼もまた「自身が企業の所有物である」と認識しており、この世界には神が存在していると言ってもいいのかもしれない。それはおそらく人間の意志が介入するものではなく、高度に発達したAIみたいなものなんじゃなかろうか。エヴァにおけるマギみたいなものを考えると分かりやすいのかしら。とにかくそうした「超越存在」は様々なAI機能を「住人」として管理し、住人側はゲーム感覚でギアをまとって「下」へ降りて、化け物の討伐に勤しんでいる。 かてて加えて、そんな「上」の存在を全く知らない様子の「人間」という最下層も間違いなく存在している。「人間」全体が「上」の存在を知っているかどうかは微妙なところだが(下手したらイレギュラーであるナツメにだけ伝わってないという可能性もゼロではないからね)、基本的に、ギアと人間は区別されているようなので、おそらく人間はギアについて、「化け物をぶっ殺すのに特化した別種」くらいの認識なのだろう。死をも恐れぬ彼らの攻勢には感謝しつつ、デカダンスの保全という役割を任された働きアリのような存在。こうしてギアと人を区別することで、少なくとも現在のデカダンスは回っているということらしい。 さて、問題はナツメというイレギュラーの存在である。彼女はおそらく1話冒頭の父親とのあれこれの果てに、システム側には死んだものと認識されているらしい。そのことで就職先が定まらなかったりという仕打ちを受けていたわけだが、わからないのは、そんなとんでもない状態の「バグ」である彼女が、これだけ成長するまで放置された理由である。単に見逃していたというのはちょっと考えにくいのよね。いわば戸籍がない状態で生活してるみたいなもんで、例えば今回のように「学校を卒業するから就職先が探したい」みたいなアプローチが来れば、システム側も変なバグがあることは認識できるはずだ。どれだけデカダンスが巨大だと言っても、そうして亡霊みたいな存在がフラフラしていて看過するほどアホなわけでもないだろう。そうなると、彼女は何故これまで「生かされて」いたのかというのが疑問なわけだが……。まぁ、その辺りに注目しながら観ていけってことなのかしらね。 とりあえず、2話目にしてすでにグルングルンと視点を揺さぶり、ダイレクトに画面の面白さばかりを叩きつけてくれる展開。ぶっちゃけ1話目で期待していた方向性からはかなり斜め方向にずれた感があるが、これはこれで見守るに値するだろう。ゆるキャラすぎるデザインとのギャップが強烈なのに、ナツメの百面相のおかげでバラバラにならずに接続してるのが面白いな。
PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|