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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 ファーーーーーーーーーーーーーイティーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーン!! 久しぶり! Roselia大好きおじさんだよ! 長らくライブが見られなかったので死にかけていたおじさんだけど、ライブを見たことでかえって死にそうになったよ! 人間、一度に受ける感情の量には限界があるよね!

 




 「Raucsh」の追加公演以来のライブになるので、実に半年ぶり。いや、冷静に考えりゃそこまで長い期間じゃないのかもしれないが、やはりファンとしてはメラドの中止が精神的に随分こたえたもので、それを乗り越えた先のライブは、やはり感無量。このご時世、まだまだ世間が安定していないのにライブを開催するのは如何なものかという風潮があるのも間違いなかろうが、それだけの苦境の中でもなんとか開催までこぎつけてくれた関係者の皆々様への感謝は絶えない。あとはもう、ただただ祈るしかないのだ。2週間後、みんな無事でいてくれよ。

 当然、ファンの待ち望んだイベントだったのだから、キャストの面々にとっても大切な大切なステージになった。もうね、泣き虫さんたちはワンワン泣くよね。昭和トリオがみんなして泣いてるのに平成生まれがカラカラ笑ってるのはなんだかキャラが出てて面白かったわよね。ちなみにおっちゃんは一曲目からいちいち曲がかかるたびに泣きっぱなしだったわ。ほんとにねぇ、Roseliaの曲は1つ1つに思い入れがありすぎるので……「どんなセトリになるかなぁ」とか考えて向かったわけだが、あんま関係ないな。どこに何がきても結局泣くから。毎度のことながら、詳しいセトリなんてもんはいちいち書かないので気になる人は他所で探しとくれ。一応流れに沿って感情を垂れ流していくよ。

 

○エロい集団が来た!!

 なんとまぁ、青いバラを掲げるクールなバンドグループを見に行ったと思ったら、いきなりエロい水着(仮)のおねーさんがエロい踊りをする様を見せつけられた……。前座を務めたのは、「D4DJ」から参戦したグループ「マーメイド」であった。毎度毎度予想の斜め上の展開を持ってきやがる……。ちなみに私はD4DJに関してはちょろっと触れたけどあんまり深入りしない方がいいかな、って思ってる人間で、その理由は「これ以上ブシロードに搾取されたらお金も時間も足りなすぎるし……」というなんとも消極的なものである。一応アプリは入れてみたんだけどね。これやると音ゲー3つ目になっちゃうし、イベントまで追い始めたらまじで身が持たないだろうし。正直、あみたとつむつむが同じグループで活動してるのが気になりすぎるのだが……。

 まぁ、そんなわけなので、実はこないだやってた無観客ライブ配信はみてたのよね。その時に初めてみたのが、ダイレクトエロパフォーマーのマーメイドの面々であった。「えぇ……こんな直球で……はしたないわねぇ……もっと見たいわ」という素直な感想を持った僕は、防衛本能からそのまま情報はシャットアウトしてたんですが、今回は交通事故みたいなもんですよね。たまたまぶつかっちゃったんですよ。そりゃね、このインパクトを見せられたら興味を持つなっていう方が難しいですもんね。相変わらず木谷汚い。それにしても、本当に狙ったところに撃ち込んでくるのがうまいよね……もしコロナ下でなかったら、富士急ハイランドでのフジヤマディスコとかさ、真夏の狂乱からのダイレクトフィーバーでテンアゲ、フロア沸騰間違いなしの展開でしょ。またエロパフォーマンスがすごいのよね……。こういうパフォーマンスって韓流アイドルの流れから来てると思うんだけど、まぁ、そりゃ文化を超えて人気も出るだろうよ。特にえげつないな、と思ったのはセンターのおっぱいの人(名前知らんからしょうがないやろ!)が4曲目で見せた振りで、思いっきり胸張った上でのダイナミック上下動でブルンブルンさせるっていう……え? 何? そういう空間? いやぁ……誰か、俺の後ろから首輪つけて引っ張っといてくれねぇかな。

 

 

○1曲目から殺しにかかる

 そんな異質な空気に飲まれ、「おいおい、俺たちはRoseliaを見に来たんだぜ? おっぱいとへそに惑わされてる場合じゃないだろ。立て直せ、立て直すんだ!」と必死に己を鼓舞しているところに、いきなり叩き込まれた開幕一曲目はなんと「Avant-garde HISTORY」。そうだ、こいつらはもったいぶるっていう言葉を知らないのだった……。いきなりの新曲ですよ。狂い咲かざるを得ないやつですよ。この曲はミディアムテンポなので開幕からじっくりと助走をつける意味もあるのだろうが、オーディエンスとしてはいきなりの新曲展開に軌道修正が効かずに一気に沸点まで持っていかされるのよね。まぁ、おそらくライブ未公開曲については5月のメラドで披露することを想定していただろうから来るのはわかってたんだけどね……これがまだ、序の口っていうことを覚えておいてほしいわ。

 続けて BLACK SHOUTRinging Bloom、そしてBRAVE JEWELと無慈悲な連打を叩き込まれる。リンギンなんてさ、ちょっと前なら「うわぁ! ついにかかったぁ! この感情がぁ!」って思ってた曲なのにそれを平然とつなぎで使うようになってるのよ。りんりんの不敵な笑みを見せつけられた時のあの気持ちをどこにぶつけたらいいのかしら? ちなみに今年はブラシャ一発目のギターのところでちゃんと入れた紗夜さんを見てホッとしたんだけど、その後、2番の頭のところで自分のパートを入り忘れるというくどはるさん……。

 

○今年もやるんかい。そして演るんかい。

 ここまで一気に走り抜け、客が拍手で応える独特のライブ空間を探り探りしている状態のところで、あいあいが「みんなのラララを聞かせてほしい」というフリ(えぇ、完全に前振りですよね)を見せて、展開されるどこかで見た光景。一瞬「あいあいが出とちった?」とか心配になっちゃったわよね。明らかにSafe and Sound1音目を入れてきたあいあいに対し、他のメンバーが始めた音楽は……あれ? これなんの曲のイントロだっけ? いや、知ってるやつやねん。あれ? でもこんな曲……って、ポピパやないかーい! そうだね、ラララと言ったらSTAR BEATだね! まさかの2年連続「ポピパの曲振り」芸で一気に「あぁ、このすちゃらか集団がRoseliaだったっけ……」ということを我々に思い出させてくれる。そして今年はちょっとパワーアップした友希那さんが1フレーズだけ歌ってくれるというサービス。去年はキズナミュージックだったから曲入りまでが長かったが、今年はガチで曲の入りまでちゃんとやったな。コーラスまで入ったもんな。ゆっきーの地声のやる気のなさがあまりにもツボった。友希那さん、今年も元気そうで何よりですよ……。

 

○ねぇ、この演出だよ!

 スローテンポで聞かせるはずのSafe and Soundをネタに使うという神をも恐れぬ所業を終え、その後に繋ぐ曲が何かと思えば……ここでホイッとすげぇ軽い感覚で「約束」を投げつけてくる。いやぁ、そういやってスナック感覚で爆発物仕込むのやめてもらえません? そして、今回はRaucshの時と演出が変わってたんですけども……リサ姉と友希那さんが互いに手を伸ばしての「約束だよ」って、これ、私がRaucshの時に「覚悟して行ったやつ」そのものじゃないですか!! 「あったらいいな」って思ってたやつじゃないですか! そうだよ、それでこそリサゆきだ……。俺はもう思い残すことは…………。

 

○幕間映像はいつも通り

 まぁ、キャラくずについてはいつも通りなので省略。こないだ生放送でもやってたし、ボチボチマンネリ感は出てきたかな。今回は結果もグダグダだったしな……。まぁ、見てる間は腹抱えて笑うんだけどさ。ボーリングの時ののんちゃんとか、軽めの奇跡は連発してる映像。個人的には卓球の時に再起不能になってるのんちゃんがツボ。

 

○新曲2発目。

 お気づきだろうか? 今回は各パートの「一発目」が全て新曲なのである。冒頭がAvant-garde HISTORY、アンコール後がSong I am、そしてこの休憩後がBreak your desireである。この曲も強いのよねぇ、「くるなら来てみろ」って挑発してるあいあい友希那さんがガチでこえぇのよ。

 

○ショートバージョンは残念、ながらも……

 続けてNeo-AspectPASSIONATE ANTHEM。私が特にお気に入りのこの2曲がなんと今回はショートバージョン。これまでのライブでは短く終えるっていう展開が一切なかったので、今回よりによってこの2曲が短く処理されてしまったのは正直口惜しかった(特にアンセムは2番のラップパートも聞きどころなのでねぇ)。ただ、それを埋め合わせて余りある嬉しいニュースもある。それが、アンセムを歌いきったという事実。去年ラウクレで初披露されたアンセムは、最高音のパートをあいあいがファルセットで歌っており、「うーん、なかなか実際に歌いきるのは難しいなぁ」と思い、感想でも「いつか、正面から歌いきった真・アンセムが聞きたい」と書いていたのだが、今回のアンセムはラスト部分もきっちりと正面からの勝負が実現したのである。ライブを見てて割と思うのは、あいあいは割とスロースターターなところがあって、ライブ後半になっていくと尻上がりに音が良くなっていく気がする。今日のライブもそれが如実に表れており、序盤は割と歌いにくそうにしていた部分も多かったのだが、Break your desireのロングトーンあたりで確変に入った感があり、アンセムの高音域も見事に突き抜けてみせた。これができるなら、もう友希那さんに怖いものはないですわ。

 

○ロングトーン、ロングトーン!

 そうして覚醒した友希那さんの真骨頂、一曲単位でのボルテージだともしかしたら一番上がったかもしれないのが次にかかった「ONENESS」。そこまで難しい部分がある曲じゃないのだが、どうやらメンバーとの相性合わせゲームで牛タンが揃ったことが本当に力になったのだろう。ONENESSは一部の隙もなくバシッと決まって満点の出来だった。そのまま上がったボルテージは「Sanctuary」の見せ場であるハイトーンへとつながり、さらにライブ終盤にかかったのが意外だった「R」の冒頭のシャウトに接続していく。そして当然、閉幕時にかかる曲は「FIRE BIRD」で決まりだ。この辺りになると、もうだいたいどういうセトリの流れになるかは予想が付いていたのだが、そこは周到なスタッフのこと。確実にクライマックスになるであろうFIRE BIRDについてはサプライズ演出としてアニメとのシンクロ技法を使ってきた。こないだは日菜ギターとデタミネで使っていた手法であるが、なるほど、これがFIRE BIRDにもいけるわけか……。フル回転のステージ演出も含め、とにかく熱く、高く駆け上がる圧倒的テンション。執拗にあこちゃのフットペダルの映像が抜かれてたのもいかにもFIRE BIRDらしい部分で面白かったなぁ。

 

Song I am

 いつも通りに幕間映像を挟んでのアンコール。もう、ここまでくれば最後に用意されている弾がなんなのかは誰でも予想がつくだろう。そう、今回はブラシャがかかったけどLOUDERはかかっていない。その答えは、2D・Roseliaの面々が知っているのである。封印されてしまったLOUDER。そして生まれ変わった新たなLOUDERであるSong I am。正直、今日はこれを聞きに来たといっても過言ではなかった。改めて聞いてみると……とにかくいろんな人を殺しにきてることはわかったわ……いや、視聴者もそうなんだけど、紗夜さんのギターが鬼すぎるっていう……。このバンド、放っておくとどんどんパートの負担が増えていくからどこかで誰かが止めてやらないと本当に死人が出るぞ。そうして命をかけて作っていくからこそ、これだけの破壊力が出るわけだが……。

 そして、ここまでのセットリストでまだ入っていなかった「最後にふさわしい曲」は1つしか残っていない。やはり富士急でのライブはこれで締めねば話になるまい。花火と共に打ち上がる「熱色スターマイン」。今年もこれを聞いて、頂点に狂い咲くことができました……。明らかに花火の量も去年よりパワーアップしてたし……。おっちゃんはただただ、今年もこれを見られたことに感謝して、涙を流すことしかできませんでした。

 

○歩み続けて

 待ちに待ったライブ、そして待ちに待った姿。しばらく見ない間も、Roseliaは何も変わっていない。ただ一心に前を向き、突き進んでいる。

 社会がいつ持ち直すのかは誰にも分からないが、何としても、この新たな歴史の続きを見守れるよう、ライブを楽しめる世界がくることを祈るばかりである。そして、みんなで焼肉を食べようじゃないか。

 

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