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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 観客席の父兄に緊張感がねェな、第18話。ノゴロー、どんな役割で出てきたのかと思ったら、「ミチルちゃんが揺れる」っていう割とダイレクトな影響があって笑った。野生の元メジャーリーガーがフラフラしてんじゃねぇよ。

 もう、「ここまで来たら」あとは気力の勝負か。睦子が繋いだ最後のチャンス、千里はそつなくこれを繋ぎ、相楽・沢のコンビもこれに続く。そして決めるは我らが大吾。出来過ぎには違いないが、これこそが野球漫画、というか「漫画野球」なので致し方ない。結局、ミチルちゃんは土壇場で繰り出した虎の子のオーバースローすら大吾に瞬殺されて完全なるかませ犬ポジションになってしまったので本当にかわいそう。最終兵器にするなら一球目を投げた時にストライクを入れなきゃいけなかったのだが、そりゃね、ここまでずっとサイドで投げてて、いきなり練習なしでオーバーに切り替えたらコントロールは定まらねぇよな。魚住の判断でもうちょい早めに投げてれば展開も違ったのだろうが、風林は完全に舐められてたからなぁ。

 みごと勝ち越しを果たした風林だったが、さらにもう1イニング守らなきゃいけないというのが最後の正念場。沢さんが3イニング目でいよいよ崩れてきたが、「久しぶりの投球だから少し乱れてきたか」程度で済むのはやっぱりすごいんだよね。このチーム、その沢さんに至る前に2イニング持たずに降りてる人間が2人もいるんですが。ただ、沢さんの肘はすでに壊れているものだとばかり思っていたのだが、どうやら過去の傷は癒えているらしい。相楽もその辺りの話は聞いておらず(まぁ、もうピッチャーやらないって話だったので話題にものぼらなかっただろう)、真偽のほどは定かでないのだが、沢さんの様子を見る限りではおそらく本当なのだろう。これまでは純粋に「めんどい」というのでマウンドに上がらなかったわけだが、やろうと思えばローテーションの一角を担うこともできてたわけだ。

 個人的に気になったのは、そうして相楽は本当に心配してくれてて、回想シーンではわざわざ医者の診断を受けるとことまで同席しており「ん? ご家族の方かな?」くらいの気にかけようなのだが、同様に一緒にプレイしてたはずの千里には全くそうした気遣いが見られないところ。そうだよな、千里だって沢さんがどういう状況なのかは知ってて当たり前なんだよな。相楽があんだけ心を痛めながらピッチングを見守っていたのに、千里のやつは「あちゃぁ、言っちゃったぁ」と完全に対岸の火事。故障しながら奮闘している沢さんを見ても、特に何か感じた様子もなかった。おめぇのスタミナがあればもうちょい沢さんも楽できたんだけどな? どうも、軽めのサイコパスみたいなキャラになってる気がするな……。藤井さん、おたくの娘さん、ちょっと危ないですよ。

 とにかく、そうして沢さんが最後のひと頑張りでミチルを抑えようと頑張り、もつれもつれて魚住戦。最後の打球の行く先は……疲労困憊の睦子のところ……。これ、もう負けた方がいいよねぇ……県大会行ったところで、今の投手陣じゃ限界があるだろうし、大義名分で言えばまだミチルさんに頑張って欲しいし。どういう意味での「ナイスゲーム」となるのやら……。

 

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