最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「天晴爛漫!」 5→3 やぁみんな! 毎度おなじみP.A.WORKS大好きおじさんだよ! おじさんなんだけどね! どうしたもんかな! 最近はP.A.が少しずつ空回りの度合いを増している気がする。雰囲気はまだ楽しめた「天狼」、楽しむのにだいぶ根気を必要とした「フェアリーゴーン」とオリジナルの流れが癖の強い方向へ傾いており、今回はその流れに棹さす形。まだ誰もやったことがないアニメを作りたいというやる気は買いたいところだが、どうにも企画のアイディアばかりが先走り、内容が付いてきてない印象がある。映像部分の安定感やモーションの見せ方など、映像作品としての技術力は相変わらずなのだが、そうした技術の積み重ねを持ってみせるアニメとして、今作は残念ながら魅力を発信し続けることができなかった。 なんでだろ。こっちが勝手に期待しすぎてるんだろうか? でもさ、アメリカ横断レースアニメだって言われてこれを見せられて納得できる人間がどれくらいいるんだろう。「おいしいラーメン屋があるんですよ」っつって連れて行かれた店で大した特徴もないハンバーグを食べさせられるような、そんながっかり感があるのだ。そういうお腹になってないし、なってたとしてももっといい店知ってるんだけど、みたいな状態。この設定を活かすシナリオを組もうっていう意識が感じられないんだよな。ほんと、なんで「レースアニメ」にしようと思ったんだろう。別に車に関する部分を全部取っ払って「文明開化期にアメリカに流れたトンチキ日本人奮闘記」にしてしまえばドタバタやカルチャーギャップの部分は楽しめるシナリオが組めたと思うんだが。 また、そうして組まれた「ドタバタ劇」にもいまいち入り込むことができない。小雨のキャラだけは嫌いじゃないのだが、それ以外のキャラの依って立つところがなんともぼんやりしていて、例えばデカブツ兄弟がもともと身分詐称してあんだけ悪さしてたという事実が、正体を明かした途端になかったことにされるのが釈然としない。弟の方、あんな性格だったら絶対に悪巧みに加担してなかっただろうに。他にもいろんなキャラが意味ありげに配置されているのに最終的にツダケンを集団でボコるためのアイテム扱いだし、みんなして「レーサー」なのにレースの手腕の差なんかはさっぱりわからないし、マシンの差別化も一切行われていない。ダメだ、もう一回書きたくなった。「なんでレースアニメにしようと思ったんだろう」。 うーむ、出来ればP.A.には昔の心意気を取り戻してじっくりびっちり染み込むような傑作を作って欲しいものである。 PR |
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Thraxi
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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