最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
富田美憂の出番終わりかい、第6話。オープニング歌ってるからメインキャラになるのかと思ったが……まぁ、あんなサイコを放っておくわけにもいかんか(今作のキャラだいたいサイコじゃない?)。 前回も書いたけど、やっぱり今作の作者って何者なんだろう。手つきが完全にミステリ書き(少なくともミステリ読み)のそれなんだよな。いや、特別うますぎるとかいうことではないのだが、なんだろう、伏線の張り方のイロハみたいなものが、絶対にそういうところから培われていたものだ。今回のどんでん返しにしたって、「1つ1つの要素じゃ弱いかもしらんなぁ」ってんで畳み掛けるようにプロバビリティを並べて説得力を増すように意識されているし、最後には「もし推理が間違っていたのなら……」なんてことをナナに言わせて「あくまで可能性の話なので限定は完璧ではないよ」という予防線まで張っている。徹底しすぎてむしろ鼻につくくらいのレベルだが、ここまで意識して、注意を払うのは、絶対にその道で薫陶を受けた人間の仕業だと思う。なんか、すごく気になるのである。来歴を確認したら元々エロゲのライターなのかぁ……この才能を発揮したエロゲ、どんな方向に行くんだ? というわけで、筋立てにはなかなか文句が出にくい作品。惜しむらくは、やはり多少の無茶の部分を「キャラがぶっ壊れてるからしょうがない」に帰着させているのでいささかご都合主義のきらいがある部分で、今回のユウカの行動にしても冷静に考えると違和感は拭えないのだが、強引にその辺りをロジック(的な何か)で覆い固め、「善処しているから多少は見逃してくれてもいいじゃない」という体制を整えてしまっている。見ている側としても、こんだけむちゃくちゃな設定の世界であまり細かい部分に鼻白むのも大人気ない気がするし、正直、見ている間は楽しいのは間違い無いので文句を言う気もあまり起こらない。個人的には、(完全に後出しだけど)前回の時点で「あれ? ドリンクホルダーの位置関係おかしくない?」って思ってて、前回回収されなかったから「なんかの間違いかな?」と思ってたら今回がっつり伏線として回収されてたので「やっぱりかい!」ってなったのがちょっと嬉しかったり。完全に犯人当ての快楽なんだよなぁ……。 うぅむ、こういう見方ができるアニメは本当に珍しいのでありがたいといえばありがたい。しかし、これでまたナナと関係の深かった人間が消えてしまった。いい加減にキョウヤ目線からしたら蓋然性以上のレベルでナナがアウトな気がするんだが、まだまだごまかせるものなんだろうか。
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