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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「2.43 清陰高校男子バレー部」 5

 わぁ、ノイタミナのオープニングロゴが変わってるぅ。随分長いこと同じやつだったけど、何年ぶりの変更なんだろう。

 作中でハイキューの名前出てくるのはすげぇな。確認したら原作が集英社文庫の小説なのね。競合他社だと思ったら競合同社だったっていう。どうしたって「ハイキュー」と比較してしまうのはしょうがないことだろうが、決してそれでダメだという判断にはならない作品。あまり予断を持った状態で観るのはよろしくないなぁ、と思いながらも「やっぱ試合の描写はハイキューに太刀打ちできるもんじゃないかなぁ」なんてことがすぐに頭をよぎりながらみてしまっていたが、そこはそれだ。描こうとしているものが違っていれば同じジャンルだろうがちゃんと差別化は出来るわけで、たまたまバレーという珍しいテーマを持っているからといって、全部が全部ハイキューと同じ土俵で戦う必要もない。そもそもハイキューの方はバレー漫画とはいえジャンプ漫画でもあるので、能力バトル的な要素が入ってくるトンデモバレーの側面もあり、小説原作のこちらの作品と真正面から比べる意味もないのだ。

 小説原作ってことは、アニメをさておいてとりあえず脚本部分での勝負を見守りたいところで、部活の立ち上げから青少年の心の悩みまで、「まぁ、そういうスタートになるかな」という印象の1話目。いきなり部員が集まって「1ヶ月後」になったのはちょっと驚いたが、部員集めの部分なんかを描きたい作品じゃないんだろう。というか、タイトルが「高校」なのにまだ中学の話だから、中学編は単なるプロローグでしかないんだろうし。「野郎2人の関係性」を中心に話がスタートするとどうしても「大丈夫かな?」という不安が先に立つが、少なくとも1話目では2人とも悪いやつには見えないし、すんなりキャラが入ってくるので観やすい部類なんじゃなかろうか。

 唯一難があるとすれば特徴的な方言のせいでどうしてもキャストの演技が引っ張られ気味になってしまう部分で、そこらへんは(キャストもこちらも)慣れるしかないかなぁ、という感じ。主演の榎木淳弥、ここのところ引っ張りだこだけど、今回は「福井弁の主人公」っていう部分が求められたのかどうか。いや、そもそも彼がどの程度福井県に縁があるのか。従兄弟が福井県出身なわけで、親戚づきあいとかで福井弁に接する機会はあったんだろうけどね。いや、オーディションでそこ聞かれるかどうかしらんが。

 

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