最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ガイナックスの無駄遣い、第7話。いや、ネタとして成立してるんだから無駄ではないのか。いやしかし…… Aパートはまさかのロボットネタである。というか、タイトルからそのものずばり、トランスフォーマーの完全パロディである。ナレーションに始まり、顔のデザインや機械生命体のキャスティング、カットを繋ぐアイキャッチの演出にいたるまで、あらゆる部分をアニメ「トランスフォーマー」に対応させ、いちいちそれを崩すことでいつも通りの「パンスト」にもなっているという、絶妙なさじ加減。ま、「トランスフォーマー」自体が現在ではすっかりギャグ作品としての立ち位置を確立させてしまっているので、メカものと言ってもそこまで食い合わせが悪いものではない。むしろパンストがパロディを狙ったというより、あのふざけたトランスフォーマーの世界が気紛れにダテンシティに出張してきたようにも見える。歴史の積み重ねがある作品は、流石に懐が深い。 個人的に「トランスフォーマー」にそこまで思い入れがあるわけではないのだが、ガイナックスの無駄な技術力を駆使した変形シークエンスなどの力の入れようは伝わってくるし、数々の全力でふざけたパロディはボディブロウのようによく分からないところに蓄積する。「グレンラガン」では月が変形してアンチスパイラルの決戦兵器となるシーンがあったわけだが、それをパンティたちの部屋の家具や、タイトルロゴでやっちゃってるわけだ。なんでこんな方向に力を注ぐことになってしまったのか……いいぞ、もっとやれ。 心を寄せている少年から「あんな醜いもの」呼ばわりされるヒロイン勢って本当にどうなんでしょうね。かたやオムツだし、かたやねじ回しで性行為だし。でも、一番の鬼畜はそんなヒロインの影でちゃっかり食い物を増やしてるガーターだったりするんだけどな。あぁカオス。単なるパロディ回ではあるのだが、独特のトランスフォーマーの絵柄をパクりつつ、それを「パンスト風」にまとめ上げるバランス感覚が秀逸でした。 Bパートは、割とシンプルに天使たちが初めて現世のお金を稼いでみるというお話。労働の仕組みすらよく分かってない状態であれだけの散財をしていたかと思うと空恐ろしいが、途中まで見てりゃ、なんだかんだで案外仕事が出来ていた気もするのがさらに恐ろしい。そもそもパンティの設定はヤリマンビッチなんだから、さっさと身体を売って金を稼ぐようにすれば良かった気もするけど。 駄目人間のゴールは博打と相場が決まっており、リスキーダイスもびっくりの幸運でコインを積み上げる二人に対峙するのは、悪魔姉妹の妹、ニーソックスさん。どんな手段を使ったのか分からないが、ルーレットのスローをコントロールする技術を身につけているらしい。学園のアイドルも色んなスキルが必要なご時世である。一時は希望の船に送り込まん勢いで文字通りに身ぐるみを剥いだニーソックスだったが、ブルセラオークションを経て最終決戦ではあっさりと敗れ、お約束のゴミ箱行き。今回特に何もしてないスキャンティさんはとばっちりですね。 当然、途中の段階で「そんだけ稼げるなら最初から下着を売り払えば300万くらい……」などというのは野暮な話。あのモデルで脱がれても別のエロくも何ともないのだが、時たま入るリアル基調の画でもって一応のサービスはしようとしてくれているのがせめてもの情けである。でも、カートゥーン画でもストッキングがそれなりの巨乳であることは分かり、それだけでもけっこうエロい気はしました。パンティは、しょっちゅう脱いでるから全然ありがたみがないわ。この作品の場合、「BDなら乳首が!」みたいなセールストークが要らず、本放送から全力で下劣な方向の描写が出来るのは強みですね。いや、ひょっとしてもっと下品な方向へ…… PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|