最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ラブライブ!スーパースター!!」 6 さぁ、ラブライブ。そして今回はなんとハナからNHKでの放送という斜め上の展開。ちゃっかり「みんなのうた」リスペクトのコーナーを盛り込んでくるあたり、相変わらず抜け目ない製作陣である。 改めて確認すると、初代のアニメ放送が2013、14年、「サンシャイン」は2016、17年で、前作「虹ヶ咲」はご存知の通り2020年の放送である。ここまで、劇場版を除けば基本的に2年程度のブランクを置いての新作だったはずが、今回は立て続けに2年連続での新規ユニットが登場している。まぁ、あくまでメディアミックスプロジェクトのアニメという断片だけの話なのでズレはあるのかもしれないが、やはりこうして並べると虹ヶ咲だけは多少外伝的なイレギュラーな存在だったと見ることができるだろう。スクールアイドルユニットとしてμ’s、Aqoursの後を継ぐのは、新たにこの子たちの使命だ。 とはいえ、当然色々なところでこれまでとは違う流れも見て取れる。最大の差は、どうやらメンバーが5人しかいないという部分だろう。まぁ、私が知らないだけで今後追加戦士が17話目くらいで登場する可能性はあるが、多分周りに金色の海賊も人魚も見当たらないのでそんなこともなく「5人で完成品」という扱いのはず。これまでの「9人」という数に比べればその差は歴然であり、当然ユニットの売り出し方も、アニメシリーズの見せ方も大きく変わってくるはずだ。今回最大の朗報は何と言っても監督に京極さんが復帰している部分で、なんだか消化不良に思えた「サンシャイン」の二の舞を演じることはないと願いたいところである(別にサンシャインの監督をくさす意図もないが)。映像の構成などは「いつものラブライブ」の線をより繊細にしたようなデザインで、意識的に多少の「ずらし」があった虹ヶ咲と比較すると、やはり「正統後継」という印象が強い。その上で、例えば「どう見ても廃校になりそうもない学校」などは虹ヶ咲っぽくもあり、今後の展開がなかなか予想できないのでかえって楽しみである(今にして思えば、別に音ノ木坂だって廃校間際の学校には見えなかったが)。 個々のメンバーの話はまだ見えてこないが、1話目の素直な感想は「ククちゃん可愛いやんけ」である(表記上はどうやらクゥクゥらしいのだが、本人の発音はどう聞いてもククなんだよな)。こちら、当然のように中の人もネイティブを採用しているらしいのだが、日本語での演技も実にこなれている。てっきりその他の多国籍声優みたいにハーフとかで日本在住なのかと思って調べてみたら、ガチのマジで単に中国のアニメファンが日本に乗り込んできた形だと知ってびっくりした。いやぁ、そこまでの信念を持って日本に来てもらえるのは嬉しいですよね。 転じて、主人公・かのん役の方はまだ演技に荒さが残る新人さんで、まだまだこれからといったところ。でもまぁ、歴代ラブライブ声優も本当にダメダメなところからスタートした子(そして別にゴールもしてない子)もいたわけで、それに比べりゃ、1話目でのお仕事は悪くないレベルだと思う。今にして思えば、たまたまこれまでセンターに位置していた穂乃果・千歌の両名はそこまでキャリアがあったキャストでもないのに本当に違和感なく馴染んてたのはすごかったな。まぁ、今回の子は本当にまだまだ若い子みたいなので、こっから「わしが育てた」みたいにラブライバーが思える存在になればいいんじゃなかろうか。無敵生物穂乃果・普通怪獣千歌ちゃんに比べると、やや後ろ向きなところがある主人公像も演じがいがあるだろうしね。 てなわけで、あとはゆっくりとその道行きを見せていただきましょう。長いおつきあいになれば良いなぁ。 PR |
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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