最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ファーーーーーーーーーーーイティーーーーーーーーーーーーン! だぞこの野郎! ライブ! リアルライブ! こんなに嬉しいことがあるかね?! まぁ、世間が色々と悩ましい情勢なのは知ってますよ。「もしコロナじゃなければなぁ」とか「晴れてたらなぁ」とか、たらればはたくさんあるけどさ、それでもただ、そこで実際にライブをやってくれたっていうのはまごう事なき事実なんだし、私はそれを楽しんでいるよ。ライブビューイングは声も出せないし立つこともできないけどね。挙句カラオケも閉まっちゃってるから発散場所すらなくなったけどね。それでも、僕は幸せです。
というわけで、リアルRoseliaのライブとしては2月のラウクレ2以来、約半年ぶり。加えて今回はなんとポピパとの2dayという日程です。バンドリプロジェクトの原初の2グループなのに、実は今回が2マンは初めてなのよね。そんなわけでポピパサイドも楽しみながらの構成になる訳ですが……やっぱりコニファーは格別なものがあるなぁ。何しろ聖地ですからね。演者(くどはる)が認定しちゃったんだからこれ以上ないくらいに聖地ですよ(聖地ってそういうもんなんだろうか)。ここでの2日間、雨も嵐も乗り越えて、どんなイベントになることやら。ちなみにここからセトリとか載せずに好き放題書き散らしていくのはいつも通りだが、ポピパ側とRoselia側で熱量が違うのは仕様ですのでご了承ください。いや、別にポピパが嫌いなわけじゃない。むしろちゃんと尊敬もしているし、サウンドもメンバーも間違いなく好きなんだけど、「推し」には認定していないので普段からのフォロー度合いが異なり、多少外様感が出るのはしょうがない。以前もどこかで書いたかもしれないが、ポピパに関しては「これ以上推しの範囲が広がるとメンタルが保たないのでやめとこう」という自衛の手段としてあまり本気で追いかけないことを決めたんですよ。もともとリアルライブに関してはRoseliaから入り、そこから推していくことは決めたわけなんですが、そこに爆裂集団のRASとかいう連中が出てきたせいでそちらにもウェイトをおかざるをえない状態になり、さらには最悪の魔性の女・丸山彩なんかも存在しているため、これ以上バンドリプロジェクトに時間を割くこともできず。「ポピパはまぁ、放っておいても視界に入ってくるから大丈夫だろ」という感覚でやむなく外しました。もちろん、ライブ配信とかは後からちゃんと追いかけてるし、合同ライブのソフトとかは全部観てますよ。そんなわけで、改めて久しぶりにポピパのライブをリアルタイムで観るチャンスを与えられたわけです。
○ティアドロップスからの夏、そして物語へ。 開幕、ライブビューイング目線だと一番気になったのはやはりその圧倒的な雨……現地組、どうだったんでしょうか。スクリーン越しだと相当な雨量に見えたし、あいみんも「すげぇ雨」っつってたのでかなり降っていたとは思うのだが、それでも客席の一糸乱れぬ応援姿勢は本当に大したもんだと思いましたね。そんな客席の濡れそぼった様子を見てなのかどうか、いきなり「ティアドロップス」からのスタートという。まぁ、別に狙ってたとかじゃなくて、2曲目の「夏のドーン!」につなげる布石だったんだろうけどね。ほんと、晴れてたら最高のぶち上げオープニングだったはずなのだが……途中でへごと彩沙が水鉄砲持って駆けつけたところ、煽りにしか見えんかったな。でも「夏のドーン!」は本当に夏にふさわしい勢いでここしかないっていう展開。 今回ポピパ側の演出で一番の特徴は、ゲーム画面(ガルパ番長含む)も多用してのストーリーの追いかけ。これはタイトルの「Beginning」からも分かる通り、新しい幕開けのためにこれまでの軌跡をたどるという意味があったのだろう。そして当然、そこに待ち受ける楽曲は「Returns」。前後関係で見ると「夏のドーン!」と「Hello! Wink!」の間にこれが挟まってる曲順、なかなかイカれてるな。いや、でも本当にジェットコースターみたいな流れができるのよ。「Hello! Wink!」がお祭り騒ぎの中で踊れるの、最高にハイ! ってやつでしょ。ちなみにこの辺の演奏、やたらへごが前に出てきて後ろでmikaさんがサポートしてたの笑った。もう、6人目のポピパメンバーやんけ。へごはタオル回したり踊りたかったからサポートお願いしたのかしら。
○怒涛のストーリー性 ここからの流れは「イニシャル」→「ここから先は歌にならない」→「Moonlight Walk」→「二重の虹」→「Light Delight」という構成。これまた攻めたセトリだよなぁ。「イニシャル」はFILM LIVEからのつなぎでちょうどいいところに入ってきましたね。流石に1発目にはやらんかったが、「新しいポピパ」の流れを作るための道標として一番のインパクト曲じゃなかろうか。そしてそこからの新曲2つ。こうしてみるとアニメタイアップ曲3連打なのか。「Moonlight Walk」の方はなろう系アニメみたいだが、りみりんがかなり声を大にして宣伝していたが……出演するんでしょうかね。そういえば、どうしてもポピパというと「スター」のイメージなので「月」っていうモチーフの曲は珍しいな。 そしてバンドストーリー2章の映像も絡めてからの「二重の虹」、そして「Light Delight」へとつなぐ。最後に3章の「Live Beyond!!」が控えていることがわかっていれば、この辺りのつなぎもニヤニヤしてしまいますね。「これ、演奏してる途中に雨が止んで虹が出たら奇跡なんだけど」とかちょっと期待してたんだけど、流石に無理だった(そりゃそうだ)。 ゴールまでの綺麗な「ポピパの歴史」を見守る流れ、これはこれで味わいのある構成だが……これ、明日も同じことやるのかしら? ラインが綺麗すぎて、ちょっとずつ曲入れ替えるのが難しそうだ。
○そしてRoseliaへ はい、後半はRoseliaのターンです。ずっとRoseliaのターンです(そりゃそうだ)。何がびっくりって、いきなり1曲目からなんとスターマインという……スターマインといえば、コニファーステージではトリを飾る圧倒的「夏曲」であり、最後の花火演出まで含めて完成されし勝利の方程式だった。この度、いきなりスターマインをぶっ放すことで「今までとは違うぜ」ということを宣言しにくる展開。こりゃぁもう、身構えないわけにはいかない。そして初手スターマインという暴挙のせいでとにかく振り切れてぶち上がっちゃうわけで……友希那さん、今日は後手番だったおかげか初っ端から割と声が出て安定してた気がする。 もちろんそんなことでホッとする余裕などない。「スターマイン」→「R」→「ONENESS」という地獄の3連弾。殺す気か。死んだわ。ほんとにとにかく格好いいしか言うことはないのですが……。Rに関しては、たまたま昨日も同じ劇場で聞いたんだけどね……「あぁ〜〜ゆっきーの足〜〜」ってなりましたね。今回の衣装、後で「Sprechchor」のMVの衣装なんや、って分かったんだけど、みんなして右腕と左足に謎の蔦が絡まってるデザインなんですよ。そしてゆっきーのソロの時にこのおみ足ががっつりカメラで捉えられてて、そりゃもう艶かしいという。ちなみにあいあいも今回高台にどかっと片足乗せて歌うポーズが多かったんですが、こちらは右足を乗せていたので絡まってる薔薇はあんまり見えなかった。あいあいの場合は歌ってるところのアップが多かったから右手の薔薇の印象の方が強かったかな。 あと、ONENESSで印象に残ってたのは、ONENESSの曲入り(とラスト)の「共に行こう果てに」のところで友希那さんがくるっと正面を向くフリがあるんだけど、今回は最後のそのシーンでよりによってカメラが舞台奥からのアングルだったので、本来なら客席に背を向けて「溜め」てるあいあいががっつり抜かれるという。ちょっと面白かった。 ここまででとりあえずぶち上げ展開を作っておくっていうのが、ラウクレなんかの時と同じRoselia流の対バン姿勢。短い時間に曲を詰め込むなら、限界突破でやっちまおうという攻め続ける構成ね。しかし今回はポピパもやっていた「歴史を語る」流れも1つここで加えてくるために、何を差し置いても劇場版のお話はしなければいけない。そこでついにかかった「Proud of onself」。まぁ、流石に劇場曲はやるだろうと思っていたので心の準備はしてましたけど、この曲、多分今までで一番メンバー全員の絡みが多くて、息を合わせないと難しい曲なんですよ。友希那さん以外の4人はマイクの音声出力のレベル調整が難しくてな……出来れば、今後は屋内ライブで完成度を上げたバージョンがちゃんと聞きたいですね。まぁ、そうでなくてもサビ部分は普通にアガるんだけどさ。「うわーい、新曲だー」って満足して少し心が緩んだ隙を見逃さず、すかさず叩き込む「PASSIONATE ANTHEM」。ここでアンセムくんの!? って思うじゃん。そういえば一応「対バン」の曲だったっけ……。あいあい、雨の中でも容赦なく地球は割る。 そして歴史を紡ぐ次なる流れは「BRAVE JEWEL」→「Safe and Sound」というアニメのオープンエンド、そしてそこから畳み掛けるように最新オープニングの「Sing Alive」と続く。それぞれの曲がそれぞれのRoseliaのシーンを抱えているのでいちいち存在感があるんだよなぁ。ちなみにこの時点で新曲が2曲という状態で、なんかもう、曲数的にも「あの曲もこの曲もかからんわけだな!」とよく分からんテンションになる。クソぅ、活躍が多いのは嬉しいが、それだけに1回1回のライブで聴けない曲が増えていくのよね……ZEAL of Proudあたりは今日もかけて欲しかったところだが……贅沢は言えねぇ。 そして最新楽曲から、劇場版でも見たRoselia結成時の物語がガルパの画面を通して展開され、戻ってくるのはやはり「BLACK SHOUT」。あっという間に数年の時を飛び越える、これぞRoseliaクロニクル。「あぁ、無事にこれでこの度の歴史絵巻が閉じられたのだな」と思って満足すると、最後には本当に本当の最新曲、「Sprechchor」が待ち構えていた!!! やるんかい! 出来るんかい! 今回新曲3つだよ。頑張ったなぁ……。やはりファンと同じで、メンバーだって溜まりに溜まった欲求があったのだろうなぁ。
○そして伝説へ 最後に待ち構えしは、対バンイベント恒例の合同アンコールのコーナーだが、さて、ここで何を演奏するのかってのは全く予想してなかった。ラウクレの1回目の時は「互いの代表曲」ってことでブラシャ&RIOTが必然的に選ばれていたわけだが、ブラシャはもうやっちゃったし、ポピパにとってのそういう曲と言われても、ここで「Yes! BanG Dream!」とかやるのもちょっと違う気がする。さてどうしたものか……と思ってたら……「キズナミュージック」!!!!! その手があったか!!!! いや、ねぇよ、その手は無いよ! 確かにコニファーフォレストだったけども! 2つのバンドを繋いだ(?)曲だったけども!!! 2年越しの伏線回収かよ……そんなんありかよ……(詳しくは2年前の「Wasser」での出来事参照)。ちなみに当時の記事を振り返ると、私は「友希那さんのキーだとキズナミュージックきつそう」とか「一番しんどいのはコーラスのあこなのでは?」とか書いてるんですが、当時は単なる妄想だった夢の光景が全部実現しちゃったのよね。キズナミュージック番長率いるRoselia連合の綺麗に決まったコーラスパート。考えてみりゃ、どっちのバンドもドラムがソロアーティストでもあるという、やたらめったら歌唱力の高いバンドだった……。いやぁ、今回はライブ冒頭で登場したイラストもそうだったんだけど、2バンドの「同パート合わせ」が推されてていい具合に化学反応を起こしてたなぁ。個人的にはやはり「へご&あこ」っていうドラムコンビが最強なんだけど、性格の違うギターコンビとか、何故か楽器背負うと男前度が上がり続けるベースコンビとか、「もしかしてのんちゃんの髪型、わざわざ合わせに来た?!」なキーボードコンビとか、普段なかなか見られないコラボがここぞとばかりに各所で展開されるの最高なんですよ。 そんで、「キズナミュージックはびっくりした。でもまぁ、確かにポピパ曲で賑やかにやるにはちょうどいい音楽であることよ」って納得したんですよ。しかし、その後どうするって話。正直、方向性の違う2バンドだけど、Roseliaの場合は「3DRoselia」っていう逃げ道(?)があるので、まぁ、ポピパの楽曲を演奏しても別にそこまでおかしくはない。かつて友希那さんが「ガルパピコ」を歌う時に「私はどんな気持ちでこれを歌えばいいのかしら」と真剣に悩んでいたことからも分かる通り、なかなかコンセプトの違う楽曲を歌うのは難しい。そう考えると、ガッチガチに雰囲気が固まっているRoselia曲って、実は対バンの時に運用が難しいんですよ。他のバンドに貸しにくいから。「あと何が残ってたっけ……多少ノリの良い曲っつっても、流石にここでひだまりロードナイトとかは違うだろうし……」とか悩んでたら……なんと、まさかの「貸し曲」繋がり! いや、そこも拾うの? 確かにコニファーだったけども!!! やるのやっちゃうの!? 10人での「FIRE BIRD」!! まー、「ラララが綺麗な曲」ってんで以前はイントロ全部やりきってたからな……ポッピンパーティー、おそろしいバンドだ……。 夏休みのお土産としては大きすぎるプレゼント、10人FIRE BIRD。仮にこれがディスタンスもエチケットも気にしなくていい3年前のライブだったら、おそらくオーディエンスの何人かは脳の血管がブチ切れてぶっ倒れていたことだろう。それくらいにアツくて、強い。ブリッジのメンバーソロの部分、きっちりパート合わせでのコーラスを展開してるもんだからさ、また新しい文脈が付与されるのさ。リサ姉が歌うパートをりみがサポートする、燐子が紡ぐパートを有咲が受け継ぐ……なんかもう、新しい次元が見えたよね。絶世の天よね。香澄の言う「頂点の夢」、その一言だけで友希那さんとは全然違う景色がブワッと広がるの、ほんとすごい。これが曲のパワー。これがバンドのパワー!
以上、1日目の絶頂体験でございました。まぁ、これまでの経験上、2日目はそこまで大きくセトリはいじらないだろうし、同じようなテンションで乗り切ることになると思いますが……せめて明日は晴れてほしいなぁ。現地で頑張って応援している人に幸多からんことを。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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