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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 シュラララララララァィラァァアァァァイ! やぁみんな! RAS大好きおじさんだよ。予定通りに迎えることができました9thライブの第2幕。今回はRASとモニカの共演という初の試み、はてさてどうなってしまうことやら。俺のテンションは保つのか? 2バンドの間で妙な温度差が出たらどうしよう! などなど、先々週に比べると妙な緊張感を持ちながらの参戦。吉と出たのか、凶と出たのか……。

 

 

<セトリとか、気になる人はよそでチェックしてね>

 




 

 凶と出るわけがなかろうッッ! 拙者、チョロさでは人後に落ちない自信がある。ライブを見たらさ、それまでさして興味が無いと思っていた、思おうとしていたモニカ相手だってそりゃ堪能しますよ。いやぁ、仕上げてきたなぁ……正直スケジュールを最初に見たときに「ポピパ&Roseliaを最初に出しちゃって、モニカはちょっとかわいそうでは?」とか思ってたんだけど、そんなことないよ、大丈夫、立派に4バンド並び立てるよ。やっぱバンドリプロジェクトつえーなー。まぁ、流石にここまでの入れ込み具合が違うのでどうしてもモニカについての扱いは軽くなっちゃうかもしれないが、そこは今後の課題ということで。いや、以前ポピパについて触れたのと同様に、積極的にライブを追いかけたりはしないけどね。しないように頑張るけどね。

 

○というわけでまずはRASパート

 会場はあいにくの雨。これまた先々週と同じで、どうも今年のコニファーはバンドリーマーに厳しい。でもまぁ、事前にチェルさんが「これがいかにもRASらしい」と開き直ってもいたので雨なんぞナンボのもんじゃいの精神で弾き飛ばすしかない。まぁ、こちとらビューイングなので映像を見ながら「うわぁ、現地組頑張れ……」と思うしかないのだけども。

 運命を決める1曲目、何が出てくるのかと固唾を飲んで見守っていると、いきなり聞きなれないフレーズからのスタート。なんとまぁ、いきなりの新曲、「Domination to world」から勝負をかけにくる。この「ド頭で新曲」の流れ、RASは好きだよな……確かこないだのラウクレも冒頭が新曲だった気がする。悔しいことに、このときに「おっ、どうしよう」って思った上に会場内でブレードを持ち出すかどうかを悩んでたせいで気づいたら曲を通り過ぎてた気がする。ちくしょう、ライブビューイングは周りの雰囲気を掴むのが難しいんだよ……。「ごめん! 仕切り直させて!」って(勝手に)思ってたら、大丈夫、どのパートの曲も一回きりの勝負だから。パート合わせからいつものように自己紹介の暴走を重ねていく面々。今回の衣装はなんかひらひらが多くてやたらセクスィー。夏芽さんがこういうタイプの衣装きてるとどうしていいか困るわね(困るな)。ちなみにRASのマークのタトゥーが左肩に入ってて「ワクチン摂取かな?」とか思う。

 音を重ねた先にはタオル曲「Invincible Fighter」が待ち受ける。流石に現地組はタオル回しにくかったようでブレードで代用している人も多かったが、改めてのスタートダッシュである。そこから一気にRaise your hands now、ビューイングの会場でも文句なしで拳が上がりますね。今回のライブはポピパもRoseliaもゲーム画面との重ね合わせ演出が多かったが、RASももちろんその流れを汲む。レイヤさんが本当の意味でRASの一員となったあの日の映像から「mind of Prominence」へ。やっぱりこうして曲とストーリーが繋がって構成されているからこそ、バンドリプロジェクトってのは強いのよね。個人的には今日はチュチュマイクが割としっかりしててラップパートも語頭から音が入りやすくなってるのがありがたかったですね。たまに会場次第でチュチュの声がすげぇ拾いにくいことがあるからね。それにしても本当にふてぶてしいラップだ……。

 そしてRAS名物の個人演奏パートへ。今回は薄暗くなった会場に合わせて各キャラクターのカラーリングに合わせたスポットで彩る演出になってて、真っ黄色な中で暴れるマスキングなんかは見どころ。いつものように少しずつ音を増やし、頭を振り回してボルテージを上げていく。さぁ、この次にくる曲は? ってんで「HELL! or HELL?」! やっぱりRASの中盤で最大の山をつくるのはこの曲なんや〜。ほら、やっぱりチュチュパートがウルセェ! つむつむは今日もお行儀が悪かったですが、よく見たらパレオも足を振り上げての演出が多かったので、もうみんなしてお行儀悪すぎるわ。

 前半戦を終えて、鎮める間も無くさらなる新曲「CORE PRIDE」へ繋ぐ。他のバンドと違ってRASはMCが無いので、いきなり新曲がくるから度肝抜かれるんだよなぁ。こちらの曲は最近では珍しくチュチュが控えめでがっつりレイヤが勝負仕掛けてくる曲。アゲ曲ではないものの、つなぎの役割を果たして新しい姿を見せてくれる。そして残りのパートはあとはお馴染みの流れ。……かと思いきや、「遊べ!」の宣言から出てきたのは「OUTSIDER RODEO」。そっちの遊びね! みたいなやられた感があるな。この曲はさぁ、まだコール入りで演奏できたことがないんだよねぇ……早く大声で叫びたいものだわぁ。

 次に控えしは「Beautiful Birthday」なのだが、嬉しかったのはこれがかっちりと「FILM LIVE合わせ」になってたところね。アニメと実写の重ね合わせはもちろん見どころだが、バックスクリーンに映った5人分割画面がFILM LIVEの「三角ステージ」のそれだったのよね。あとの曲では普通に四角に分割されてたから、この曲だけのスペシャル使用だ。チュチュの周りに集まっての祝福の歌。それが2Dでも3Dでも大勢の前で演奏できる喜びよ。

 あとはもう一気に走り抜けるだけ。お待たせしました、もう定番曲と言っていいんじゃなかろうか「!NVADE SHOW!」でテンションをMAXまで強制的に上げさせられ、チェルさんの煽りはいつにも増してひどくなっていく。「こんなんじゃMorfonica出てこないよ!」って、このテンションでパスされたらむしろ後輩連中が出て来にくいだろうよ。トドメは鳴り響くユニゾンからの「DRIVE US CRAZY」。今宵も勝ち申した。繰り返しになるが、早く叫びたい!!

 

 

○こいつぁ意外に、モニカパート

 さて、休憩を挟んでモニカパート。上でもちょっと書いたが、モニカに関しては自分がどれくらいのテンションになるか分かんなかったのでちょっと怖かった。あんまり熱心に応援してるわけじゃないからねぇ。あとまぁ、正直あまねすの歌はまだまだ発展途上なので、ステージが成立するかどうかな、っていう不安もあった。去年のステージがあれだったからね。しかし……。

 やっぱりさ、去年のあれも全部木谷の仕込みなんじゃねぇか説を疑うよ。こうして「成長する少女たち」っていうストーリーを見せられて、オタクたちはホイホイ乗ってしまっているんじゃないかと、疑心暗鬼になるよ。だって、乗るもん俺は。乗っちゃうもん。いやぁ、モニカのステージング、上手くなってるねぇ。「歌唱力」っていう純正の技術に関してはあんまり触れないけど、なんちゅうかな、舞台度胸というか、ステージ映えを狙った全体でのパフォーマンスとか、そういう部分での成長は著しいと思うよ。俺が見てないだけで結構な数のライブやってるのか……やっぱり実戦が何よりの訓練になるのね。

 まぁ、おねーさん方2人はもともと舞台度胸なんて完璧だろうし、成長著しいのはあまねすとおゆちゃん。2人がブシロードのプロジェクトをまたいで活動してる(させられてる?)のももしかしたら上層部の計算づくかね。モニカとしてだけじゃなくていろんな舞台に引っ張り回されてたら、そりゃ度胸もつくわ。直田はもともとこういうのに強い性格なのかもしれん。そうしてチーム全体で「舞台慣れ」していくことで、目に見えるショーとしてのパフォーマンスが格段に向上する。やっぱ若いっていいわねぇ、と思える舞台でございました。

 冒頭、いきなり「Daylight」から始まっちゃって「これ、代表曲だと思うんだけど最初に使っちゃっていいの? 後半の時間、保つ?」って不安になっちゃう余計なお世話おじさん。しかし、やっぱり緊張感満ちる一発目は一番馴染んでいて力を発揮できるこの曲しかなかろう。冒頭が瑠唯さんの荒ぶるバイオリンソロなので、一気に会場の空気を掴めるってのもでかいよね。

 馴染みある一曲で場を作り、2局目はカバー曲の「chAngE」。これを入れることで「今日のセトリはカバーも入れて他のバンドに負けない曲数で繋ぐぞ」という意思表示にもなっている。ここまで確認してわかると思うが、ポピパ・RoseliaRASと全てのバンドが10曲ずつで来てるんですよ。ってことはモニカも当然10曲やるってことだ。ここで自己紹介がわりのMCが挟まるのだが、なんと、「FILM LIVEの流れを完全再現」というサプライズを展開する。そうか、モニカもRoseliaと同じく2D3D融合型のスタイルだっけ。ただ、やっぱり若い子たちが丁寧にやってくれる一連のくだりはちゃんと寸劇として成立してるな。Roseliaの方は寸劇というか……茶番だ(いい意味でね!!)。

 ここから一気に持ち歌をつないでいき、「金色へのプレリュード」から新曲「ハーモニー・デイ」「Sonorous」へ。「Sonorous」はゲームで聞いてた時はあんまり印象に残ってなかったのだけど、ライブだとお客とのインタラクションも含めて良い曲に進化する予感がある。他のバンドとの差別化を図るなら、モニカはこの辺りの曲でがっちりイメージを固めていくのが良さそうね。

 まだ持ち歌も少なく、お客さん側の固定イメージも少ないという配慮だろうか、ここから「ガルパとの重ね合わせ」演出が多めに展開されていく。この1年で、モニカのバンドシナリオも結構な数をやってたんやなぁ、というのを思い出しますね。個人的には直近でやってた「Secret Dawn」の広町エピソードは好きだったので、フルで曲を聞いたら染みる染みる。そう、僕はモニカでの推しは広町なんですよ。チーム全体で七深の背中を押してくれるこの曲はとても良い。七深自身は圧倒的にスペックが高いのに、あの性格だからちゃんと「モニカに助けられている」という関係性が成立してるのよねぇ。

 そして一転、瑠唯と透子のバチバチストーリーからつながる「flame of hope」。2人がお立ち台に立って互いに蹴落とさんばかりの剣幕でけしかけるヴァイオリンVSギターの構図がアツい。瑠唯さんはキャライメージだとそこまで暴れないのだが、ayasaは長い弓を華麗にブンブンやってくれるので動きもきっちり大きくなる。この曲についても、どうしてもRoseliaとかRASとかの常に頭の血管ブチ切れてるみたいな曲に慣れてると「ふーん」くらいで聞いてたんだけど、改めてライブの演奏で聴くと、モニカの中では最高沸点で爆上げしてくるので印象が随分変わるサウンドだ。

 思い出を吐き出し、あとは「V.I.P.」「Nevereverland」のカバーつなぎから、締めの「ブルームブルーム」へ着地。「Nevereverland」、正直モニカには荷が重いと思ってた曲だったのだが……仕上げてきてんなぁ……とにかくやらせるっていうスパルタな方向性に、あまねすが食らいついて這い上がってくる強さを持ってる。立派に10曲やりきって、さぁ、クライマックスはアンコール後へ。

 

○ユニゾン曲、何をやるか問題

 正直、わざわざビューイングで見届けに来たのはこのラストパートがどうなるかってのが気になったのが一番大きいんですよね。インタビューとかであまねすも言ってたけど、「モニカがRASの曲やるの?」と。まぁ「RASがモニカの曲やるの?」もだいぶクエスチョンマークは飛ぶのだが、それでもやっぱりヘドバンするモニカが想像できないっていうのが一番の興味対象だった。

 そして選ばれた楽曲は……「UNSTOPPABLE」!!!!! 容赦ねぇなヲイ! やり切るならそこまで突き抜けろってことですわ。3時間近いライブの最後にunstpoppableだと言われてしまった観客は感情をどこに持っていけばいいのか。しかし、この「10人でのunstoppable」の演出がまた上手いのよ……モニカ側がどう受け止めるか、っていうのを見守るしかないんだけど、曲入りが「倉田ましろによる詩の朗読」から入るっていう。「僕と僕は、共犯者さ」って、そこ切り取るんかい。RASと、モニカで、仕立て上げた完全犯罪ですよ。そしてただでさえ音圧が尋常じゃなくなるこのラストパート、どこまでも自己主張強く響き渡るのはヴァイオリンの音色。やっぱ瑠唯さんつえぇなぁ……この「モニカアレンジUNSTOPPABLE」はそれだけで音源が欲しくなる逸品ですよ。あらゆる意味で先輩のチェルさんがあまねすをグイグイと引っ張っていき、気づけばそこにはあるべくしてあったかのような10人のツーステップが。ましろちゃんはちゃんとお上品にスカート摘み上げてツーステ踊るの、あまりにも解釈一致すぎて会場全体が昇天してたと思う。考えてみりゃマスキングもモニカ連中と大して変わらない環境にいるし、チュチュはいいとこのお嬢さんすぎるし……こうしてみるとRASとモニカって案外親和性の高いバンドだったのかも。暴れるロック、倣う透子。祭りの狂乱は最高潮へ。

 そして締めくくるのは、今再びの「flame of hope」。さぁ、RASの炎を見せてやれ。チェルさん、まるで10年来の持ち歌みたいに歌いこなすのやめて。瑠唯さんが細かくヴァイオリンを刻み挑発すればそこにパレオのキーボードが食らいつく。マスキングとつくしのツインドラムがさらなる鼓動を刻む。チュチュは……なんか暇だから好き放題にマイク向けてる! つむつむ、最後の挨拶であまねすが泣きながらいい話してる時に後ろで見切れれて笑っちゃったよゥ!

 全く繋がらないと思っていた2つのバンドがあり得ない融和を見せ、完璧なステージを作り上げた。この予想外の足し算、掛け算こそがプロジェクトの醍醐味。まだまだ、見たことのない世界を見せてもらえそうだ。頼むぜRAS、頼むぜモニカ、そして頼むぜバンドリプロジェクト。

 あ、とりあえず明日のチケットは買いました!

 

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