最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
SWEET! EXCELLENT!! UNSTOPPABLE!!! ってなわけで2日目だよー! さぁ、これで俺の夏休みも終わりなんやな……。
<2日目の余裕。ビューイングなのに後方彼氏面>
はぁ〜、改めてまっさらな気持ちで昨日に近い内容のライブを振り返る良さね……もちろんセトリは似通ったものになるので新鮮さという意味では1日目には敵わないのだが、1日目は衝撃を浴びるように飲みこむだけで必死なので、多少心に余裕が出来た2日目の方がじっくり見守ることができるわけですよ。まぁ、結局RASパートに入ると余裕もクソも無くなるのだが……あいつら本当に人の心がないから……。とにもかくにも、合計4日間の9thライブ、お疲れ様でした。
○さてもモニカパート さぁ、昨日とは心機一転でのモニカパートを堪能しよう。昨日書いた通り、まだ警戒心を持った状態で見たのが昨日のライブ。いや、なんで金払って見に行って演者を警戒してんだよ、って話だが、まぁ、おじさんもさ、気をつけなきゃいけないじゃない。言うたら「女子高生に騙されたらあかんぞ」みたいなね。迂闊に沼ると帰ってこられないし、「俺はモニカは別に好きじゃない」のスタンスで見てたわけですよ。まぁ、負けたけど。そして負けた状態で最初から見るのは今日が初めてなわけですよ。自分でも何言ってるかよく分からないけど、推すの推さないのってのはデリケートな問題なので察してくれ。 まず、驚いたのはセトリがほぼ同じだったという部分。「The Beginning」の時にも触れたが、これまでのバンドリライブのイメージは、だいたい2DAYの場合は2曲くらいを入れ替えてくるイメージがあったのだが、モニカはそれが「chAngE」→「C.Q.C.Q.」の一曲止まり。まぁ、まだ持ち歌も少ないし、最善のパフォーマンスができる枠がこのくらいだったということだろう。そこを責める気は別にない。やるとしたら「深海少女」とかになったと思うけど、カバー曲の入れ替えだとメッセージ性は伝えにくそうだし、きっちり主義を通したセトリが1日目で完成していたのであれば、それを過度にいじる必要もないだろう。 面白いのは、そうして入れ替えた一曲以外は、ほんとに完璧に、初日と同じ台本をなぞっていたという部分。台詞パート、全く同じ掛け合いを再現していたのはちょっと驚いた。同様に仮想バンド扱いのRoselia連中があの通り好き放題脱線するので、こうして生真面目に一言一句違えずにドラマが進行するのはむしろ新鮮。まぁ、ついにあまねすが途中で涙をこらえきれなくなって瑠唯さんのツッコミが入ったところだけはイレギュラーだったけど……多分あれは本当にイレギュラーだろう(残念ながらマイクの音量の関係でAyasaが何言ったのかは聞き取れなかったが)。こうして「完全台本で走りきる」という姿勢が2日連続で視聴しているお客には伝わっているわけだが、これまた決してマイナス要素とはならない。作り上げたパッケージへの自信の表れと見ることもできるし、それだけ信頼を置いている「バンドリ」という作品世界観の保持と受け取ることもできよう。モニカは、今の段階ではそれを目標としているのだ。 そうして「完全台本」を意識してみると、今度は逆に1曲だけ入れ替えた部分が浮き上がって見えるのが面白いところ。インタビューであまねすが言っていたが、冒頭の「Daylight」→「chAngE」→「金色へのプレリュード」は昨年のコニファーでのライブに対しての「リベンジ」の意味合いが強かったという。この流れを完遂させてこそ、1年後の「進化したモニカ」の姿を見せる意味があると。2日目に敢えていじったのがその部分ということは、つまり初日のあのステージで、見事にリベンジを果たしたことの宣言である。去年の舞台の束縛を打ち破り、次の一歩を小さく刻んだ、それが今回のセトリの意味なのではなかろうか。 あとはまぁ、曲全体については昨日触れてしまったので追加する部分だけの話になるが……昨日はあんまり視線が追いつかなかったので見えてなくて書けなかったのだが、今日はやたらと透子の姿が目についた気がした。直田姫奈のギタープレイ、強さがあるな? いやごめん、本当に昨日は「あぁ〜瑠唯さんのヴァイオリン〜」っていうのと「倉田ましろ、歌えるんか?」という部分ばかりに目がいってしまっていたのだが、改めて全体を見渡すと、実はこのバンドのキーパーソンは直田なのかもしれない。もう一回書く、ギターが強い。なんだろう、もちろんテクニックで言えば花園たえや朝日六花に敵うものではないのだろうが、それでも確実なサウンドと惹きつけるパフォーマンスは強さがある。例えるなら、大塚紗英と小原莉子のギターがスタープラチナとザ・ワールドであるなら、直田のギターにはマジシャンズレッドみたいな力がある。うん、我ながら分からん例えだが、純然たるパワーだけなら負けてないぞと、そういうことだ。 昨日は「daylight」を「冒頭がヴァイオリンソロから始まるので掴みが強い」と書いていたのだが、よく見たら本当の意味での1音目はヴァイオリンではなくてギターだった。見れば見るほどギターの負担がでかい曲が多くて、多分メロディを作れる楽器としてキーボードの代わりにヴァイオリンが入ったことで、「バンドらしさ」を担保するためのギターの音数が増えているんじゃないかという気がする。そりゃ作中で瑠唯さんが「あなたに見せ場パートは任せられない」といった気持ちもわかる。見せ場も何も、全般を通してギターが大変だからだ。仕事量の多さを鑑みて、きっと優しさからそう言っていたのだろう。しかし桐ヶ谷透子はそれに食ってかかり、ヴァイオリンと戦う道を選んだ。その結果として迸ったのが「flame of hope」ということ。歌詞を見れば見るほど、透子の強さが感じられる。そんなライブであった。 あと、昨日あったかどうか覚えてないのだが、全員の脇に置いてあるアクリルスタンドが目について面白かったわね。特に広町。スピーカーの上に乗ってるアクスタをやたらとカメラが抜いてて笑ってしまった。他のキャラについても、前の3人は水を置く台の上にアクスタが乗ってた。つくしだけはちょっと確認できなかったんだけど、多分どっかにいたはず。なんかもう、それだけで「えっ? 広町が……2人?」みたいに脳がバグるからおじさんもうダメだ。
○問答無用でRASパート こちらも昨日からの曲入れ替えは1曲にとどまった。RASのことだから2曲3曲と入れ替えても対応できたとは思うのだが、モニカに合わせる意味で1曲に抑えたものだと思われる。まぁ、曲順は割と変わってたのでそれだけでかなり印象が変えられるわけだが。 いや、だってさ……いっつもやってることではあるけどさ……冒頭からの「デクラレ」→「ヘルヘル」→「EXPOSE」の流れ、絶対に馬鹿の考える最高のセトリでしょ。人が死ぬことをなんとも思ってない構成だよ。これ、幸か不幸かまだ声が出せないから体力も保つかもしれないが……制限なしの野外ライブだったら多分この3曲で1/4くらいは人が死んでると思う。涼しいコニファーに感謝しないとな。やっぱりこの構成をきっちり1日目2日目で入れ替えて持ってこられるのがRASの強みというか、したたかなところでさ。初日はトップバッターだったから、1曲目で客の出方を探ったり、底上げする必要がある。今回はモニカがしっかり客を作っておいてくれるので、初っ端から殺しに来てもなんとか客がついてこられる。というか、客も殺される準備ができてる。全部わかっててやってるんだもんな……。 そしてそこからガルパストーリーがらみでmind of prominenceにつなぎ、昨日も披露した新曲の2連発。昨日が隠し球だとしたら今回はメインコースとしての新曲ですからね。昨日「ゆっくり聞けなかった!」と情けない感想を書いたわけですが、RASさんがそれを受けてこの並びにしてくれたかのようである。いやぁ、人の心があるバンドですわ。雨の曲を奏でていたときは、今日も雨が降っていたのかしら。少なくとも昨日ほどひどいことにはなってないみたいで本当によかった。 そして残りのパートは昨日と同じ構成で観客を煽り倒していくいつも通りのRASイズム全開。今回改めてストーリーの流れとリンクさせて見ていたが、ロデオってかなりダイレクトにマスキング曲なのね。昨日は忙しくてそっちの演出にまで気が回ってなかったのだが……ドラムの暴れっぷりをロックが御していくユニゾンっぷりが最高に気持ちいい。また夏芽が楽しそうにやるんだわこれが……。次の曲がBeautiful Birthdayだから、Dominationと合わせるとレイヤ曲、マスキング曲、チュチュ曲という並びになるのか。 そう考えると、もう「!NVADE SHOW!」はパレオ曲と言ってもいい気がする。いや、別にストーリー上は一切関係ないけども……やっぱり見どころとして荒ぶるパレオのシーンは外せないので。パレオ、Beautiful Birthdayではパートの関係でみんなと一緒にチュチュの周りに集まることができないのだが、集まるパートの後にチュチュから直にパスをもらってソロに繋がるのが良い演出。今日のパレオはいつも以上に暴れ幅が大きく、「2日目だから遠慮してねぇんだろなぁ……」とひしひしと感じるのであった。 富士の樹海に捨てられる観客がいないことを祈りつつ、ラストは当然ご唱和くださいCRAZYに。改めて、本当に馬鹿なセトリだったよ!
○大団円 当然アンコールパートは昨日と曲順を変えてのコラボ曲である。先行の「flame of hope」も昨日同様に歌詞を朗読するところから入っていくのがエグい。ましろちゃん、この演出はずっと使えそうだ。今日もやっぱりこの曲はAyasa&倉知のバチバチのぶつかり合いに注目してしまうな。昨日は「ヴァイオリンが入ったUNSTOPPABLE最高かよ」と書いていたが、「キーボードが入ったflame最高かよ」という話であった。 そして最後の挨拶でも奇跡のてんこ盛り。何言ってるか分からなくなって周りに助けを求める進藤あまね。これで物怖じせずに喋り続けられるのもすごいし、メンバーからのサポートが早いのもまた良き。そしてあのレイチェルがMCで涙するという衝撃のシーンも。昨日もだいぶうるうるしているところがあったが、やはりこのご時世、ライブが出来るか出来ないかの瀬戸際で、きっとRASもモニカも我々では計り知れないような葛藤があったに違いない。それでもライブが開催できて、何かが多くの人に伝わっていれば良いと、そんな切実な願いと感謝が篭っていた。本当にいつだって全力で、真剣なんですよね。 そしてそんなチェルさんの涙にもらい泣きしてべそべそ泣くあまねす。いや、まじで「べそべそ」が一番適切な表現だと思う。あんな絵に描いたような声で号泣する女の子おるんかい、っていう。2人して泣いちゃったところにすぐさまサポートを入れるのは夏芽&紡木。お騒がせ隊がいる前でしんみり泣いてなんていられないわね。今日はあまねすが喋ってるシーンでずっと後ろに夏芽が見切れてたんだけど、なんかもう、親戚のいいねーちゃんみたい(初めて会うときは「は? ヤンキーがおるが?」ってなってちょっと怖いけどめっちゃ話すと気さくなタイプ)。当然、チェルさんはみんなのオカンだけどね。最後の一曲に向かうラストシーンで奇跡が起こったのよね。自分も泣いてたくせして、チェルさんの「おいおい涙目大丈夫か?」はずるいよ。涙ぬぐいにいくの反則だよ。マジで会場から悲鳴が上がってたよ。これが、尊みか。 涙の果てに道があるよ、突き進めそれがUNSTOPPALE。今日のましろちゃんはスカートつまむのも忘れて最後の大はしゃぎでしたよ。夏芽とmikaさんが揃えてスティック回しするの最高に格好良かったよ。 じゃぁそれがいい。 今日のまとめ:紡木、何故か退場時に直田を射殺。
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