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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「女神寮の寮母くん。」 4→5

 いや終わるんかい。ちょっと油断してたわ。最近少なかったからすっかり忘れてたけど、これってあの懐かしの角川枠か(確認したら前クールの「異世界魔王」もそうやったっけ)。どの作品よりも遅く始まり、どの作品よりも早く終わる、それが角川流の10話構成……。

 あれ、何故か点数あがってんな。まぁ、ほら、やっぱり僕、「長屋もの」の雰囲気って好きなんですよ……今作の場合は全く長屋ではなくて完全に一つ屋根の下の同居話ではあったが、「いろんな人が集まってきて、ドタバタ共同生活をする」っていう構成は不思議と惹かれるものがある。自分自身は絶対に他人との共同生活とかお断りなのに、何故そうなるのかは永遠の謎である。まぁ、そういうお話だったおかげで、単なるエロバカアニメではあるのだが、案外空気感に馴染んで、「楽しむというほどではないけど、特に嫌でも無いし環境音楽としては無難だった」というくらいに評価を繰り上げた。ちなみに視聴してたのはAT-Xの無修正バージョンなので、環境音楽だと言いながら乳首だの尻だのパンツだのはフルオープンである。まぁ、流石にこんなもんでいちいち興奮するほど若くないので……(でも修正が入っているとムカつく勢)。

 エロバカだし、設定は本当に「ハーレムもの」のテンプレートを綺麗になぞっている話でしかないのだが、まず映像部分がそれなりに安定していたというのが評価の1点目。こういう作品の常として、とにかく乳首やパンツに全力を注げばいいという風潮はあるが、最近のアニメなら10話全体でキャラ作画などの崩れが少ないというだけでも上々ではなかろうか。その上できちんと「エロ」は貫いているのだし、集まってくるヒロイン勢は(すてあを除いて)全員痴女という状態ながらもそれなりに可愛いと思える部分もあった。あと、やっぱりこういう作品でがっつりと女装回が導入されるあたりは最近の作品なんだよなーという感じがする。男性性を通り越して、主人公はハーレムを安全に切り盛りするために(ショタだけでは属性として足りず)女性にすらなるのである。

 今後の社会を考えると、こういうシンプルなエロバカもいつまで楽しめるか分かったもんじゃない。たくさんのおっぱいを拝める日常に感謝しつつ、ありがとうという感謝の気持ちは忘れないでいよう。ところで、あのヒロイン勢がPVとかになると実写で出てくる試みはなんだったんだろう……。

 

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