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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「死神坊ちゃんと黒メイド」 4→6

 兎にも角にも続編決定おめでとう。まぁ、この感じだと分割2クールってことだったのかしらね。同じスタッフの「ハイスコアガール」もちょっと変な形での2期完結だったし、何かそういう制作体制を敷くようにしているのかもしれない。

 いやぁ、我ながらチョロすぎる釣られ方をしましたね。新番チェックの時の感想見たら「このキャラでエロいメイドなのに生死に関わる重たい設定抱えてるとか食い合わせが悪すぎる」みたいなこと書いてんだけど、多分その辺りは3話目くらいでもうどうでもよくなってた。むしろこの呪い設定は、2人を問答無用の相思相愛にしながらも決して「ゴール」しないように寸止めを維持するための親切設計なのだということが理解できた。考えてみりゃ、ここまでイチャイチャしまくるバカップルを見続けるドラマ作りって結構珍しいのよね。よく言われることだけど、ラブコメって大体が「恋愛が成就するまで」を描くもので、くっついた「後」ってエピローグであることが多い。今作は出だしの時点で主人公の坊ちゃんが一応アリスのことを避けていたのでそういう付かず離れずの関係性を維持していくのかな、と思っていたのだが、さっさと2人して互いの気持ちを打ち明け、圧倒的なまでの相思相愛を完成させてしまったのである。普通はそこがゴールになるはずなのに、2人は天然の寸止めゲームを続ける必要があるために、決してその関係は「ゴール」にならない。ずっとイチャイチャが楽しい時期を味わえるわけである。なるほど賢いな?

 そうして目の前にぶら下げられたニンジンの役割を果たすアリスがちゃんといいキャラになってるからこそのお楽しみだったのは間違いない。まぁエロいっていうのが大前提であるとは思うのだが、本当に男の理想を絵に描いたような(絵だが)パーフェクトレディ。そりゃこんなメイドに惚れないわけもない。そして、坊ちゃんとの関係性はいわば「幼馴染」みたいなもので、2人の思い出も堅固すぎて他者が介入する余地もない。しょうがないから呪いさんが頑張るしかないという状態なのだ。今作のゴールはそれこそ「呪いが解けてハッピーエンド」になるのだろうが、さて、そこまでが2期で描ききれるかどうか……今確認したけど、まだ原作終わってないんやなぁ。……続編が決まってるとコミック買いにくいんだよなぁ……。

 当初文句を言っていたCG作画にもすぐに慣れ、むしろアリスはもうこのデザインじゃなきゃダメな気すらしている。ヴィオラのコロコロ変わる百面相も可愛らしいし、カフがバタバタと小さな体を暴れさせているのも愛らしい。どのキャラもちゃんと生きてる実感があるので、決してCGの張り付いた硬いキャラクターでは終わっていない。最終回になってようやくママンにもスポットがあたり、きちんとそこに人間性が確認できたのは素直に嬉しかったよ。まぁ、「呪い」と「貴族の身分」はまた違う問題なので、万一呪いが解けたとしても、母子での衝突は続くのかもしれないけども……多分ママンもこれまでそうして貴族のしがらみに悩まされながら必死に生きてきたんだろうしなぁ……ヴィオラもウォルターも、あんまり邪険にしてあげないでほしい(中の人補正で若干ママンびいきにはなってしまう)。

 さて、「続編決定」というだけでその形態がどうなるかはまだアナウンスされていない。できることなら素直にテレビシリーズ2期であってほしいものだが、OVAとかになっちゃうとちょいと面倒くさい。「ハイスコアガール」と同じくらい時間が空くのも出来れば避けてほしい。さて、どうなりますことやら。

 

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