最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「ぶらどらぶ」 6→5 この勢いには……ついていけんかったな……ちょっと時代が早すぎた……いや、時代に完全に取り残された作品なんだろうか? もうこれわかんねぇわ。 面白かったんですよ。あまりにファニーだし、あまりにデカダンス。これをのびのびと作れてしまうスタッフは凄まじいと思うし、それがきちんと製品として世に出されたことは喜ぶべきことだと思う。好きな人は離れられないくらいに好きな作品じゃなかろうか。私が毎週ミュークルに取り憑かれているのと同じように、今作を浴びることに至上の快楽を覚える層はいるに違いない。ただ、その層はあまりに狭いとも思う。まず前提知識のハードルが高いのよな。気づいたら映画のネタ回しってのがかなりディープになっているみたいで、おそらく監督の趣味に追従できる人間でないとわからないネタで塗り固められている。作家性が振り切れているということは決して悪いことではないのだが、どうしたって間口は狭くなっちゃうだろう。今作は、もうその狭さをフォローする気が一切ないのだ。「まぁ、分からん奴は分からんだろうけど、いいんだよ、俺らはこれがやりたかったんだから」てなもんで。そして残念ながら私は「分からん」側なのよね。 その上である程度楽しめてしまっているのは、素直にギャグのテンションが凄まじかったというのもあるし、確実にネタの作り方が加齢臭にまみれたおっさんの仕草だったことによると思う。そうなのだ、私も間違いなくおっさんなので、おっさんが考えるギャグアニメの画面が、面白いのである。「こんなん、真面目で立派な大人が寄ってたかって作るもんじゃねぇだろ……」という絶望感が、この上なく愉快なのだ。こういう遊び方が許される作品ってのは偉いと思うんだけども……それでも時々冷静になると「なんやこれ……」っていうおっそろしく冷めた感情を伴っちゃうんだよね……。いっそ、最初から最後まで洗脳してる状態だったらありがたかったのだが……。そういう意味では、もしかしたら一気見しちゃう配信向けのコンテンツだったのかも。そこまで意識して作ってるんだったらすごいな。 人によって評価が天地に分かれる作品。私は理解が及ばずに「どないやねん」が最終評価だが、それでも楽しさとこだわりの断片が見て取れたので評価はしたい。こういう難しいアニメがいっぱい出てきてくれると、色んな視聴者層が刺激されて良いことには違いないよね。まぁ、どれくらいの視聴者が見てたのかは知らんが。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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