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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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100万の命の上に俺は立っている(第2期)」 ー→4

 今、ログを確認して衝撃の事実が判明した。今作、2期が始まった際に新番チェック書いてなかったし、さらに1期の終わりのタイミングでの番組感想をあげてなかった。「あれ? ねぇぞ!?」って思って確認したら、文面は作成しているのに何故か掲載を忘れていたようだ。まぁ、改編期はいろんな文書をまとめて書いて、その直後にあげるんじゃなくて1回寝かせる行程が入るので、多分忙殺されてる間に抜け落ちていたのだろう。今更あげなおすのもどうかと思うので、そちらに関しては私のデータの中に永遠に眠っていてもらうことにするしかないようだ。まぁ、別に問題ないしな。ちなみに1期の評価は「5→4」でした。つまり、今期も同じ。

 やっぱり、どっかB級なんだよなぁ。作画のショボさのおかげでアニメの付加価値が生じないというのが一番の問題だが、元のシナリオラインもあんまり盛り上がりポイントがない。いや、いわゆるなろう系の本流と比較すれば色々とチャレンジングなこともしているし、多少なりとも「オリジナルの何かをやろう」という野心もある作品だとは思うのだが、ミッション自体が1ステージずつ細切れにされているという設定のせいもあるんだろうか、あんまり長期的なデザインが出来ず、本当に行き当たりばったりで「その時になんか見栄えが良さそうな展開」を選んでいるように見えてしまう。お蔵入りした1期の感想から言葉を持ってくるなら、「小・中学生が休み時間に友達と適当に作っているゲームストーリー」っぽさがある。ことに2期目は前半の島編(島編?)での巫女設定とかが浮いてて気持ち悪く、途中で化け物との「命の天秤と人間の傲慢さ」みたいな話をしてても、「いや、お前の性格設定で道徳倫理を説かれても……」と設定の座りの悪さばかりが気になってしまう。どうしても、システマティックなゲーム的勇者設定を淡々と処理しようとする四谷のキャラがヒューマンドラマとの相性が悪いんだよなぁ……。

 一応、そうしていろんな部分で尖ったものを作ろうとしている意識は感じられるので、どこかで歯車がかみ合えばぶっ飛んで愉快な作品になる可能性はあるんだけどね。評価できるポイントがあるとするなら、「やっぱり人間を人間とも思わない上田麗奈に命をぐちゃぐちゃにされるのは良いなぁ」という部分かな。結論:うえしゃまになら何されてもいい。

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