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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「かげきしょうじょ!!」 6→7

 とりあえずコミックは全巻買いました。アニメ続編発表が無いので心置きなく買えるのです。いや、なんの報告やねん、と思われるかもしれないが、これくらいしか私には良いと思った作品へのお布施の方法が無いからね……。昔はアニメが終わった作品のコミック買うっていうのは結構なハードルがあって、実行した作品は指折り数えて覚えてるくらいの量しかなかったのだけど、電子書籍という領域に手を出してからはだいぶハードルも低くなって良かったわ。

 というわけでとても良い作品でございました。決して派手さは無いのだけど、着実なストーリーテリングでしっかりと物語を見せてくれるという安心感がある。各話の感想でも何度か触れているが、まだまだキャラクターが出てきたばかりの序盤戦(?)、何を見せるものかという状況ではあるのだが、1人1人のキャラがしっかり生きている感じがする。下世話な言い方をすれば、全員が「推せる」存在に見える。考えてみりゃほとんどのキャラが「紅華に合格した人間」ばかりで、選ばれし者たちのお話ではあるはずなのだが、そこに全然嫌味はないし、ちゃんと等身大で少女たちの悩みや楽しみ、生き様が伺えるシナリオになっている。愛ちゃんばかりがブーストしまくるかと思って偏った見方をしようとしてた部分があったはずなのだが(そういう見方の方が楽なのよね)、主人公のさらさは一筋縄ではいかない厄介な内面を持ったパワフルな屋台骨であったし、まさかのメロドラマを演じた星野さんの思い出、そして最終話で一気に主人公の地位まで狙いに来た杉本さんの強かさ。みんなして「選ばれし者」であるからこその苦闘がある。各キャラクターに自然な形でスポットを当て、「次のスタァは誰だろう?」と見守るその様子は、まさに宝塚に推しをいっぱい抱えて観劇しに行くような気分でもあろう。

 こうしてちゃんと面白い漫画が面白いアニメになるのってありがたい話ですね。私はどうにもアンテナが低い人間なので、ただひたすらに流れてくるアニメだけを受け止め続けるだけの存在。アニメ業界の皆さん、じゃんじゃん良い原作を見つけてください。

 

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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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