最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「終末のワルキューレ」 4 すでにネット配信は完了しているらしい作品。一応1クール分くらい遅れての地上波放送なので新番組といえば新番組。 なんか、やたらネットで画像を見かけることがある作品。まぁ、設定があまりにもバカバカしくていじるのにちょうどいいためだろう。おかげでどうにも先入観を抱えた状態での視聴になってしまっている気がするが、こればっかりはいくら目を塞いだところでどうしようもないや。 多分誰しもが思うだろう気になる点を真っ先にあげるなら、結局「神々」ってどういう存在なんだよ、ってことである。「人類を作った」と言われていたが、それが本当だとして、この作中に登場している神は我々のリアル宗教の神と同一と捉えて問題ないのだろうか? そうなると複数の宗教が同時に存在することになり、絶対に国作り神話とかでバッティングが起こると思うんだけど、「大量の神がなんかよく分からんところに集まって合議制で人類の未来を決めてる」っていう設定は後からちゃんと説明がつけられるのだろうか? また、そうして存在している神が人類と「ステゴロタイマンバトルをやる」という設定なのだが、果たして神ってのはどれくらいのスペックを持っているものなのだろう。「神側の有名人と人類側の有名人をぶつけたら面白くね?」という発想の起点はわかるのだが、それって「ドラゴンボールのキャラと北斗の拳のキャラをぶつけたら誰が勝つの?」と言ってるようなもんで、世界がずれてしまってるのだから、それを同じ皿の上に置いて比較する意味は無いはずなのだ。もしそこに意味があるんだとすると、そもそもの「神」の設定に破綻が生じてしまうだろう。そういうディティールを気にし始めると、そもそも今作の醍醐味となりそうな部分を楽しめるかどうかが疑問である。 また、残念ながらアニメーションの方もお世辞にも質がいいとは言えない。1話目はなんと第1試合の入場まででほぼ終わり。露骨な尺稼ぎ展開が非常にイライラする間延び感を助長しており、入場の時の名前コールなんて何故か互いに2回ずつ行われている。1つ1つのカットに特に盛り上がりが感じられないため、本当に「引き伸ばしたくて引き伸ばしてるんやろなぁ」という感想しか出てこない。似たような設定でサクサク試合が展開していた「ケンガンアシュラ」を見習ってほしい。まぁ、原作のストック状況が違いすぎるのだろうけど。 結局「神と人間ってどれくらい何が違うの?」という部分が分からず、それぞれのキャラクターがただただ別の物語から別個に切り取られて出てくるだけなので、統一感はスマブラ以下だろう。そこにバトルものとしての楽しさを見いだすのも難しそう。トータルでいうと1話目から期待感は得られなかった。やっぱネトフリアニメ、どっかずれてることが多いよ。
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