最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「境界戦機」 5 サンライズが威信をかけて送り出す新たなロボットアニメ。それにしても、なんでよりによって「コードギアス15周年」で再放送始めたのと同じ時期にこの設定のアニメが始まったのかはよく分からん。もうちょいタイミングどうにかできたやろ。 前提条件みたいなもんなので突っ込んでもしょうがないのだが、冒頭で説明された21世紀半ばの日本の姿が「どないやねん」とは思ってしまう。これがブリタニア帝国に討ち滅ぼされたイレブンなら「まぁ、そういう世界線もあるかもな」と1つだけ設定を飲み込めばいいだけなのだが、こちらは複数の国家勢力が介入し、日本が分断されてしまっているという。いや、そうはならんやろ。少なくとも2021年の世界情勢からどう転がってもそんな細かく境界はつくれねぇだろ。「北都・南都・西都の3つに分かれてしのぎを削っていた」っていう自治の分割でも無理やり臭かったのに、普通に考えて、複数の勢力が同時に日本国土に干渉を始め、いつの間にか分かれてるってのは想像できない。地理学上一番ありそうなのはロシアと中国に同時に介入されて分断、ってパターンで、その時に日本の主権がアメリカの介入で保持された場合、米中ロ三国の争いになる展開はもしかしたらあるかもしれんけど。オセアニアが云々って言ってたから、わざわざオーストラリアあたりから乗り込んできたのかしら。日本は海洋資源以外にそこまで魅力ないと思うんだけどなぁ。 とまぁ、冒頭の設定に色々と疑問はあるし、その結果生み出された日本の生活が「生まれた時から相当なハンデ」とか言われちゃう状況は寂しいものだが、まぁ、とにかくそうして荒れ果てた戦場が生まれないとロボットがバトルできないからね。多分今作で一番分からんのは「そんな激戦地区に汎用無人人型兵器が投入されたよ」の部分なんだけどな。あと40年後に、各国がこぞってボトムズみたいな兵器を作り始めるかと思うと感無量やね。まぁ、そこを突っ込む必要がないってのもガンダム以来のお約束ではあるんだが。とにかくそうしてサンライズが新しいプラモの商品を作り出し、コッテコテの新機軸を狙う……と思ったら監督が羽原さんやんけ! ガンダムかギアスと思わせといて正解はファフナーだったというオチ。今確認したら、制作会社のあれやこれやで権利関係や肩書きが色々変わってて、羽原さんがサンライズ子会社の取締役になってるわ。形としてはXEBECからの出戻り……って言うんかなぁ。 兎にも角にも、そうしてロボット慣れしたスタッフが作る、本当にお手本のような1話目のロボット搭乗回。そのせいでなかなか他の作品との差別化が難しく、「変なAIじゃなくてC.C.拾ってこいよ」とか思ってしまうけども、主人公のモチベーションのあり方とか、適当AIによる適当テロリズムとか、あんまり深く考えずに楽しんだ方が勝ち、という雰囲気が出ているのは良いとも言えるし悪いとも言える。AIが割と好き放題喋っており、ロボットアニメのお約束的あれこれを「そこはAIの悪ふざけなんで」というよく分からない免罪符でゴリ押しする姿勢は案外嫌いじゃない。この後ギアスに成り上がれるのか、それともバックアロウみたいになっちゃうのかは誰にも分からないが、現時点で言えるのは「俺、あんまりロボット興味ないしなぁ」である。グランゾート出てきたら呼んで。
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