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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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10月10日 ドラフト模様(MID×3)

ピック順 【Alessi】→【Logical】→【Metallica】→【Thraxi】→【Chrolony】→【Sangriter】→

 

 意外にお早い2度目の帰還! 前回から1ヶ月弱を経て、再びの対面ドラフトだ! まぁ、一応全国的に緊急事態宣言も明けてますんで、前回よりも罪悪感のない状態でプレイできていますね(ドラフトは感染対策に配慮した上で行われています。多分)。もともと用事があって関西に出張してきた奴が1名いるんですが、もう1名はふつーに「ドラフトやるっていったら東京から来た」っていう奴です。こいつ、もう1つドラフトできるコミュニティを形成しているらしく、なんか知らんけどパック持参で東京から来ました。なんやそれ。あと、思い出したけど家にしこたまパック貯めてる奴おったやん。モダホラ2のデッドストックとか、どこかで吐き出した方がいい気がするけどな。……まぁ、次はいつになるかわからないけど。「出来れば、この環境でもう1回くらいやりたいね」みたいな話してたけど、今確認したら「イニストラード:真紅の契り」の公式発売日が……1119日!? え? そんな早いの?! やばいやん。これ、もうプレビュー始まるくらいの時期なのでは? 公式発売日が19日ってことは、アリーナ実装がその1週前で1111日。その1週間前にはカードリストが出揃ってるはずなわけで……エェェエエ……。これ、俺はやっぱりスポイラ無理日程やな……。

 

 




 

   AL TH SA MT LO CH

AL ー  ○  ◎  ◎  ○  ×  4ー1 1

TH ×  ー  ×  ×  ○  ×  1ー4 6

SA ×  ○  ー  ○  ×  ◎  3ー2 3

MT ×  ◎  ×  ー  ×  ×  1ー4 5

LO ×  ×  ○  ◎  ー  ◎  3ー2 2

CH ○  ◎  ×  ◎  ×  ー  3ー2 4

 

 

1位 【Alessi】 黒青 <素晴らしき復活術師、ギサ オリヴィアの真夜中の待ち伏せ 屍術の俊英、ルーデヴィック

 今回はちゃんと全試合を消化できたので1位から6位までが定まってる。そして今回の1位はこちらのデッキ。理由は割と明白で、今回6人卓ながら、なんと黒を使った人間が1人という状態だったのだ。もちろん、そうなったということは序盤のパックの黒がいまいちパッとしなかったことの裏返しでもあるのだが、それでも独占できればかなりギチギチにアーキタイプを固めることが可能。そもそも1パック目の引きが「ギサ→縫込み刃のスカーブ→縫込み刃のスカーブ」という時点でお察しではある。1パック目に限ればその後のピックはきつそうだが、2パック目以降は我慢からのお返しの時間。割と遅めまでキーカードは流れやすくなり、3パック目は3引きで「グリセルブランドの仮面」、そこに「グールの行進」などで腐乱ゾンビの準備を固め、綺麗に青黒らしい回し方で逃げ切った。今回のパックは本当にコモンの偏りが酷くて黒の場合は「戦墓の大群」が1枚もいないなどの計算違いが多かったのだが、うまいことレアの力も借りてデッキを埋め合わせた。ギサさん、追放能力のおかげでこの世界に生きる色んなカードの良いところを潰しまくりだ。

 

 

2位 【Logical】 青赤 <熱錬金術師 日金の歩哨 回路切り替え>

 「今回の目標はクソ虫(デルバー)を変身させることだったんですけど」という志の低さでピックをスタートしたのがこちら。デルバーは今回1体も登場せず、残念ながら目標は達成できなかったが、それでも3勝2敗が3人並ぶなか、うまいこと勝ち方が噛み合って2位という結果でフィニッシュ。デッキとしては青赤なのだがイゼット的なパーツはそこまで多くなく、本当に2体集まった「熱錬金術師」が勝負の鍵。これに「忌み者の火刑」の2点部分なんかを組み合わせてちまちまと全てのライフを削りきる。その間の時間は「回路切り替え」×2「雲散霧消」といったカウンターでしのぎ、「臓器の貯め込み屋」×2でも着実なアドバンテージを築いていく。基本はコモンだらけなのだが、それぞれのカードの良いところを的確に埋めて、パーミッション気味のコントロールデッキでの2位である。ほんと、ギリギリの枚数でうまいこと繋がったもんだとは感心するが、考えてみれば4マナの「臓器の貯め込み屋」も「献身的な精霊術士」×2もアド要員で、これが「忌み者の火刑」をぐるぐる回すととにかく相手のカードが追放されまくるっていう。なんか、最初にデッキがクソ弱いって言ってたせいで負けた後輩にブチキレられてた。うーん、これぞ対人ドラフト。

 

 

3位 【Sangriter】 赤白 <野心的農場労働者 忠実なグリフ 物騒な群衆>

 なんの因果か、前回のドラフトと全く同じボロスカラーになった男。前回はレアてんこ盛りで破竹の勢いのデッキになったが、今回のレアは「運命的不在」のみと、実に庶民的。吸血鬼ギミックが多めなのになぜ赤白になったのかと問われて、「俺だって行けるなら赤黒行きたかったよ!」とのことなので、まぁ、ドラフトする流れでの結果論なのだろう。デッキのキーとなるのは間違い無く1マナの「ヴォルダーレンの刺剣士」×3。こいつらがとにかく1ターン目に着地し、そこから「新生子の衝動」などのサポートを得つつ、相手が止められない状態で強引にでもダメージを積み上げて逃げ切る。致死圏内に潜り込めればあとは「月の激情」が勝負を決めてくれるって寸法だ。また、こちらでも活躍したのは「献身的な精霊術士」らしく、「運命的不在」を何度も使いまわすことで、相手にアドを与えようがなんだろうが殴り勝つだけの時間を稼ぎきったのだとか。今回は「月の憤怒獣の切りつけ」「炎の供犠」が1枚も登場しないという軽量火力ゼロの恐ろしい卓だったのだが、それでもなんとかなっちゃうんだからウィニーってのは恐ろしいもんである。

 

 

4位 【Chrolony】 緑白 <不自然な成長 ドーンハルトの導師 聖戦士の奇襲兵>

 ここまでは3勝2敗と勝ち越し組だが、一応対戦表の関係で4位に。1引きがクアドラプルシンボルのレアということで緑は決定だが、1パック目は何色に定めるかを迷って割と色んなところをつまみ食いしている。そこから2パック目で人間チームの集まりがよかったことから2色目を白に定め、あとは堅実にビートを刻む真っ当な緑白になったと言える。ただ、今回は他の色同様に除去の偏りが酷く、なんと「支配を懸けた決闘」が1枚も出なかったためにこちらのデッキの象徴は「銀弾」となった。まぁ、基本スペック以上のカードなのは間違い無いので、除去としての役割は充分に果たしてましたがね。個人的に気になるのは、結局「不自然な成長」は活躍したんでしょうかね。俺の試合では1度も出なかったが。え? 上家が緑白のカードをくすねなかったらもうちょい強くなったって? ナンノコトカナー?

 

 

5位 【Metallica】 青白 <異形の隼 ヘドロの怪物 圧倒される文書管理人>

 以下が負け2人ってことになるんですが、こちらは割と構築はシュートだった気がするんですけどね。何にでも使える便利屋さん「異形の隼」からスタートし、「血統の選別」で黒を一瞬見るも、次の手で「施しの司祭」を取り、そこからは白が空いていると判断して青白へ進んだ。結果だけみれば残念ながら白をメインで使っているのは卓で6人中3人だったので外れといえば外れ。ただ、その後の「上流階級の霊」や「不吉な休息地」、「敬虔な新米、デニック」の引きを考えるなら、これが妥当な住み分けだったような気もする。他の人間はウィニービートの白と緑白集会の白なわけで、一応、青白なら若干の住み分けにはなるのだしね。ただ、今回の除去不足は青白にも影響が及んでおり、青は「墓地への幽閉」が1枚もなく、白も「蝋燭罠」がたった1枚だけ。なんで今回こんなにコモンが偏ってるのかしらね。おかげでもともと線の細い青白は序盤から終盤までずっと戦線の維持では苦戦を強いられることになり、レアの「ヘドロの怪物」が登場しないことには結局打ち崩されてしまう展開が多かったようだ。やっぱりなかなか安定した勝ち筋が見えにくいアーキタイプではあるので、何か土台が欲しいとは思っちゃうよね。まぁ、ここまで書いてて思ったのは、今回みたいなゴリゴリのアーキタイプ環境は、やっぱ6人戦だとプール足りなくなりがち、ってことだ。

 

 

6位 【Thraxi】 緑青赤白 <オドリックの先導 家の焼き払い セレスタス防衛>

 アーキタイプが作れないなら、それらを全部組み合わせたデッキにすればいいじゃない。OK,クソ多色だ。いつも通りだな! ちなみに私は前回0勝、今回1勝できたので、対面ドラフトでは1年半ぶりの勝利であった。よかったよかった。今回のクソ多色は最初から狙ってのものではない。1引き「オドリックの先導」は純粋にパックの中で一番カードパワーが高い物を引いただけだし、2引きで全然色が合わない「ヴァドリック」を引いたのも「分かりました上家様、あなたの指示に従います」という素直な協調ピックのつもりだ(上3人が青かったのだがな!)。5引きの「監視の呪い」で上が青を指示しているのは間違いないと確信したのに、そこからの流れが変。赤は元からないし、青の流れも止まった。代わりにあるのは「影野獣の目撃」。しょうがないのでこれを引いて「まぁ、一応ソーサリーだから、青赤緑の3色にできれば……」とか思っていたが、1パック目はそこから「ドーンハルトの再生者」を3枚固め引きする羽目になり、「これ、もう緑中心のやけっぱちピックで良いのでは……」と思い始める。そしてこの手のデッキは絶対にダラダラと試合時間を伸ばすことになるので、何としても欲しいカードがある。そう、2パック目1引きの「家の焼き払い」ですね。これで赤はダブルシンボルが確定し、青のレア2枚も考えると、あとはいつも通りのオレ流である。最終的に「ドーンハルトの再生者」3枚に加えて「収穫祭への道」も3枚、マナフィルターの「神秘の頭蓋骨」に、果てはレアなのに「砕土」と同じ効果になる「凶兆の血の暴行」まで。色マナ調整なんでもこい。3パック目には「カティルダ」「ドーンハルトの管理人」という緑白パッケージまでやってきたので、カードを引くたびに試合展開がコロコロ変わっていく万華鏡のような愉快なデッキになりましたよ。まぁ、残念ながらコロコロしてたら普通は試合には勝てないんですけどね……。まぁ、楽しかったです。

 

 

 

 

今回のピック表

 

Alessi】(黒青)→【Logical】(青赤)→【Metallica】(青白)

                     

Sangriter】(赤白)←【Chrolony】(緑白)←【Thraxi】(緑青赤白)

 

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