最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ほとんどメインヒロイン2人がしゃべってない第10話。ここに来てこのあり得ない変化球。もう、誰もついていけない領域。
Aパート「インナーブリーフ」。一応ブリーフメイン回ということになるんだろうけど、その実メインはガーターである。これまでも数々の最低な行為を繰り広げてきた破壊坊主のガーターだったが、今回は「パンティたちがブリーフの体内へ」というよく分からないシチュエーションに便乗し、ついにブリーフ攻略に着手。おかげで予想通りに最低の結末を迎えている。散々ひどいひどい言われてきたこの作品だが、今回ほど誰も得しないエピソードもないだろう。「ワシとワシのワセリンを信じるのだ」って、ここまでひどい台詞、アニメはおろかAVでも聞いたことねぇよ。なんか画も変な回だったけど、この作品に作画云々とかいう言葉は通じないな。 Bパート「チャックトゥーザフューチャー」(1/2/3)、今度はまさかのチャックメイン回。一種のサイレント劇なわけだが、「チャ」と「ク」だけでも余すことなく感情が表れるチャックが無闇に可愛らしい上に不憫。 とにかく動きだけで見せてくれる作劇になっているので、いかにもカートゥーンらしい勢いが面白い「1」。これまでほとんどスポットが当たらなかったファスナーとの絡みもあり、「使い魔(?)世界も色々と大変だったんだなぁ」というのがよく分かる。ファスナーさん、学生時代は帝王でイケメンでスケコマシだったんですね。でも、中の人(??)は女性だよなぁ。 「3D」と銘打たれて、やたら画面の押し引きのダイナミックな動画面が売りの「2」。これって本当に3Dになったりするんだろうか。こういう全力で無駄がやれる精神は素晴らしいものがある。でも、中身はものすごくどうでもいい内容なんだけどな。中身の小さいおっさんも大変だな。 そしてサイコホラーのような奇妙な雰囲気に終始緊張感が維持される「3」。扱っているモノがチャックなのにこの不安定なイメージが現れる作劇は、多分なにか洋画のパロディなんだろうけど、よく分からない。分かるのは、「チャックのキャストの人(中村たかしさんというらしいが、何者なんだろう)が頑張っているな」ということくらいなものだ。そして、あまりに意外な最低のオチ。これって「実はファスナーと仲良しになりました」っていうことでいいんだろうか。っつうか、あいつらはどんな生命体で、どういう繁殖の仕方するんだよ。もう、すげぇよ。 余った時間のCパート「2人はエンジェルHELP!」。徹底してPV風の作りを維持した画面になっており、曲ロゴや紹介テロップなど、全てどこかで見たことがあるものを再現。さらに数々のメジャーPVのパロディを織り交ぜつつ、こっそり最低な演出を交えるなど、本当に怖いもの知らずのやりたい放題。そのくせどこかスタイリッシュに決まっていて「格好……いい?」と思えてしまうのが恐ろしいところだ。 ライブシーンはふざけた画面かと思わせて実はかなり入念に作られており、昨今では既に定番となった「ライブアニメ」としてもきっちり見せられるものになっている。ボーカルのパンティは熱の入った歌唱が曲にマッチしているし、ベースソロパートがあるのでサポートのストッキングにもきちんと見せ場が用意されている。特に左利きの設定も無かった気がするのだがベースがレフティなのは……いや、何も言うまい。ドラムのガーターにギターのチャック、こいつら、普段は仲悪いくせに妙な連帯感があるよなぁ。 無茶苦茶が「こういう方向」にも出てくるということを知らしめる実験作となった今回だが、この作品の場合、こんな無茶苦茶でも実験とも言い切れないやりきった感があるのが不思議なところ。1つだけ分かるのは、多分サントラは間違いなく買うだろうということだけだ。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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