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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 12月10日 ドラフト模様(SOM×3)

ピック順 【Thraxi】→【Serra】→【Alessi】→【Newcomer】→【Sangriter】

 どうも、ドラフトあけでめざましかけないで寝たら信じられない時間に起きました、僕です。人間歳を取ると長時間寝られないなんていうけど、ありゃ嘘かもしれん。

 今回のドラフトは、パックの中身が色々と残酷。無色のカードが多い環境なんだから食い合いなんて起こりにくいだろうと思われるのだが、逆に、中途半端に共存出来てしまうからこその悲劇というのもあるもので。結果的には5人中4人が同じ色に。ピック終盤まで、誰もこんな状態になっているとは気付かずに歪みまくった5つのデッキを構築しており、今回は感染デッキが誰もいないという妙な布陣になりました。まぁ、ウチのコミュニティだと感染はあんまり歓迎されない傾向にあるし、今回は1パック目の感染カードが弱かったから仕方ないかもしれないんですけどね。14引きされてる「伝染病の屍賊」とかを見るとちょっと悲しい気持ちになります。



     AL SE TH SA NC

AL  ー  ◎  ×  ◎  ◎  3ー1 2

SE  ×  ー  ◎  ×  ○  2ー2 4

TH  ◎  ×  ー  ○  ◎  3ー1 1

SA  ×  ◎  ×  ー  ○  2ー2 3

NC  ×  ×  ×  ×  ー  0ー4 5


1位 【Thraxi】 白赤 <太陽破の天使 蔵錬成のドラゴン マイアの戦闘球>

 3連覇。ただ、個別の戦績としては10連勝で土が付いてしまったのは残念無念。加えて、今回はどこをどう見てもレアゲーの誹りを免れないのも残念無念。レアに無惨に散らされた負け犬共がみっともなく吠えておったわ。1引きのレアは「太陽破の天使」。これを引いた時点で「白ビートですかな」と決め打ち気味で、2色目はうろうろと色んな候補をつまみ食いしながらステイ。そしたら2パック目に「蔵錬成のドラゴン」がこんにちは。めでたく2色目が赤になる。そして3パック目には綺麗に空気を読んだ無色カードである「マイアの戦闘球」ですよ。いやいや、大したことないじゃないですか。単にアドバンテージが取れるファッティと、アドバンテージが取れるファッティと、アドバンテージが取れるファッティが集まっただけですから。うわぁい。クソ重たいのが難点だけど、金属術白は下の方のマナ域には苦労しないからデッキ構築は楽でした。ごちそうさまです。


2位 【Alessi】 赤黒 <大霊堂の王、ゲス 電弧の痕跡 ダークスティールの巨大戦車>

 レアにボコボコにされて悪態をついていたが、デッキに入っているレアの枚数はこちらの方が上。「ゲス」「ダークスティールの巨大戦車」「光明の大砲」に「屍気のウーズ」だ。1枚1枚の圧力はそこまででもないかもしれないが、4枚中2枚が神話じゃないかよ。そして、今回のデッキは「電弧の痕跡」×3という手堅くまとまりすぎた除去をメインに据え、「炉の式典」と「モリオックの模造品」などで細かい火力が乱射出来るのが売り。ただでさえ除去が少ない環境なので、こうして恒常的なコントロール力の高いデッキというのは安定感がある。理不尽ゲーにさえ持ち込まれなければ勝率は高い方だろう。「屍気のウーズ」は「ゲス」あたりとのミラクルシナジーが凄いな。


3位 【Sangriter】 白赤青緑 <剃刀のヒポグリフ ダークスティールの斧 きらめく鷹の偶像>

 史上初、気付けば4色というよく分からないデッキが出来ていました。とはいえメインはほとんど白単みたいなもんで、青は「ニューロックの模造品」のためだけのタッチだし、緑は「地平線の呪文爆弾」だけ。赤も「血まなこの練習生」と「ヴァルショクの心臓焚き」、そして唯一望みを託したレアの「知性の爆発」程度だろうか。なんでこんなモザイクみたいな散り散りデッキになったかというと、上2つのデッキのような中心となるカードが一切なく、とにかく使えそうなカードで体裁を整えようとあがいたためらしい。苦し紛れにデッキを支えていた「ロクソドンの旅人」が痛々しい。レアゲーに踏みつぶされ、「ごめんな、カードパワー弱くて!」→「カードパワーが弱いの俺のせいとちゃうし」→「カードパワーが弱くて何が悪いねん!」とよく分からない3段階ギレを発動させていたくらいである。でも、気付いたら「知性の爆発」が「屑鉄潜りの海蛇」を捲って相手にだけインフェルノを叩きつけて勝ったゲームなんかもあるみたい。ある意味一番楽しんで組んだデッキかもしれない。あまりまねしたくはないが。


4位 【Serra】 青白 <先駆のゴーレム 嵌め乗りの滑空者 肉体と精神の剣>

 こちらもレアゲーっちゃぁレアゲー。入っているのは「先駆のゴーレム」と「肉体と精神の剣」の2枚だが、「ゴーレム」を骨の髄までしゃぶり尽くすギミックがアツい。「ゴーレム出す」→「3体出たので金属術達成」→「ルーメングリッドのドレイクの能力でゴーレム戻す」→「もっかいゴーレム出す」とか。さらに「きらめく鷹」でもゴーレムが戻り、延々ゴーレムトークンが生み出され続けるという地獄絵図。これに「肉体と精神の剣」も混ざっちゃえば、そりゃどうしようもないわ。デッキのメインボディが青で各種フライヤーや「ニューロックの透術士」×2などナチュラルな回避能力が優秀だったので、「剣」の効果がストレートに発揮される構成になっていたのもミソ。あたしゃ為す術もなくボコボコにされました。これで5人中4人が白という地獄のピック順で最下層に位置してなければもっと強くなっていたのかもしれないと思うと、冷や汗ものである。


5位 【Newcomer】 緑白 <パラジウムのマイア ゴーレムの職工 真っ二つ>

 ビギナーズラックも潰え、気付けば3連続で全敗コース。まぁ、仕方ないけどね。今回はピックにもそこまでおかしな点は無いし、何故負けたのか、と問われれば、それはやっぱり「プレイングがまずかったんだよな」としか言いようがない。試合後の感想戦では随分「ライフを大事にしすぎている」との指摘も出たが、攻めと守りの勘定ってのは、なんだかんだいってもマジックの本質であり、最大の難所。今回のようにそこまで攻め気のないデッキを組んでしまうと、素人には扱いづらいものである。だからといって「ビートを組め」っていうアドバイスもどうかと思うのだが、確かに自分から殴りに行ってる分にはブロックを考えるよりはまだ楽なのかもしれない。劇的な実力アップって、どうやったら出来るんでしょうかねぇ。


今回のピック表


 【Thraxi】(白赤)→【Serra】(青白)→ 【Alessi】(赤黒)

  ↑                     ↓

 【Sangriter】(白赤青緑)  ←     【Newcomer】(緑白)


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