最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
「くノ一ツバキの胸の内」 5→5 えっとね、嫌いじゃ、ないです……むしろ好きです(小声で)。いや、しょうがないじゃん、おっちゃんな、「ネギま!」のファンだったんよ。いろんなところでノスタルジーが刺激されるんよ。正直加点するかどうか悩んだけど、なんか違う気がするから一応自制した。 「美少女動物園」という言葉があるが、本作はさながら「デコっ子保育園」である。箱庭の中に女の子(デコ)という概念を多数放り込んで、それらの相互作用さ変化を観察するというだけの世界。徹底的に「男」を排したその世界は、無いが故に一際意識される異性の存在のために要所ではきちんと性的なシチュエーションを持ち込みつつ、不必要ならば単なる女の子の楽園として、(必要であれば百合も交えながら)きゃっきゃうふふを描いていく。こんなにも真っ直ぐにただ目的のみを追求して作られた世界もなかなか無いんじゃなかろうか。 何も知らずに観た第1話では、「これ、全員名前ありのキャラなの!?」と度肝を抜かれ、「ソシャゲアニメでもあるまいに、こんなに一気に押し寄せられらたら覚えられるわけないし、脳が停止してかえって記憶に残らなくなっちゃうぞ」と思ったものだが、「キャラ多すぎ問題」も閾値が存在しているのだろうか、いくら何でも36名(先生入れたら38名)という「1クラスよりも多い人数」は、マジでスタート時点から覚えることを放棄しているため、むしろ負担にならずに視認性が向上した。だって、「どうせ今回の話で出てきた奴らも来週まで覚えてられないしな」と思ったら、いちいち気にならないでしょ。「基本的に1話で1つの班を取り扱います。でも、気に入らなかったらあんまり覚えなくてもいいです」というアラカルト方式で毎週ダラダラと日常が垂れ流されるだけ。なんなら13話使って全部の班をゆっくり自己紹介させて終わっただけの作品とも言える。このヌルい温度感がアニメ視聴に疲れた身にはたいそう心地よく、別に覚えなくていいと言われているのに、視聴中は気になって公式HPでキャラの概要を毎週確認するようになっていたという。オタクは押し付けられても逃げちゃうので、そっとそこに女の子を置いとくだけなら、気になって見にくるのである。野生動物の扱い方と同じや。 そうしてやんわりと距離を置いて接するだけにとどめ、なんか気になるキャラがいたらそこだけちょっと記憶に残す。そういうスナック感覚の美少女アニメとしてはとても綺麗なデザインでした。CloverWorksによる安定した作画も大きくプラスに働いており、「まぁ、いうてだいたい同じようなデザインやけどな」というデコだったりデコじゃなかったりする女の子に風味程度の個性を与えて魅力を増やしてくれていた。世間的にはどの子が人気なんでしょうね。露出でいえばベニスモモ・モクレン・ヒナギクあたりが筆頭なんでしょうか。私は当然モクレンの声は可愛いと思ってましたが、実は脇のキャラに目を向けるよりも、素直にメインキャラのサザンカ・アサガオペアが可愛かったので良かったと思います(当然リンドウもツバキも悪くないですよ)。 毎週歌詞とアレンジだけ変えてのエンディング方針とか、「ネギまメソッドがまさか現代に蘇るとはなぁ」と思い出をしみじみと噛み締めながら、ウン年たった今でもちゃんと3-Aのクラス名簿を全員分思い出せた自分にちょっと安心したりもしました。今現在リアルタイムで青春真っ只中のアニメファンの子たちは、せっかくなのでこのあかね組のメンバーをちゃんと全員誦じられるようにしておこうね。今作はキャスト配置がめちゃめちゃ強力で「今売り出し中の若手女性声優一覧」としても楽しむことができるので、ここから明日のスターが羽ばたく可能性もありますよ。私は1回目からやたら印象に残ったサザンカ(根本京里)がおすすめですが、その脇で職人芸を見せる鈴代紗弓がMVPだったかもしれません。私の記憶に残る鈴代キャラ、何故か全員「バカ+巨乳」がセットなんですがね。そういう声なんですかね?
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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