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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「ようこそ実力至上主義の教室へ 2nd Season」 ―

 「うたわれるもの」が6年ぶりの帰還、そしてこちらも5年ぶりの帰還という随分長いブランクを経てのようやくの2期目。当然共通している要素は、「なーんも覚えてない」である。「うたわれ」は作品そのものにそれなりの愛着があったから「どれ、設定を少し思い出してみましょうかね」と復習する気も起きるが、そもそもあんまり興味がなかった作品なので、大量に押し寄せるキャラクターを復習する気は当然起こらない。「うたわれ」と違ってキャラに耳も尻尾も生えてない「ふつーの高校生」しか出てこないので識別が難しすぎるしなぁ。

 過去の感想を振り返ってみると、1期の時は「この学校どないやねん」という根本的な設定部分がひたすら気になり続けて、それが解決しなかったことで匙を投げてしまった感があるが、設定の根幹すら忘れた状態で、さらに何のフォローもなしに問答無用でスタートした2期を見ていると、なんかもう、どうでも良くなってきた。今更キャラのことを思い出せるわけもないので「なんか知らんやつAと知らんやつBが知らんやつCとゲームを始めた」というくらいの認識なので、とりあえずゲームを追いかけようというモチベは起こった。言うなれば前クールから「トモダチゲーム」がちょっと形を変えて続いていると考えればいいんじゃなかろうか(おおらかすぎるだろ)。まぁ、ほら、トモダチゲームもそのうち船の上で戦い始めるはずだから……。

 改めて色眼鏡無しで作品を振り返ると、今作は岸誠二&橋本裕之という無体なタッグでお送りしている作品らしい。全然そんなイメージなかったんだけど、岸ラルケって私の中だと「原作さえあればまともなものが出てくる」っていう認識なんだよね。少なくとも1話目で作画部分に不安はなさそうだったし、5年越しで、改めてどういう作品になっていくのかを見守るのは悪くないタイミングなのかもしれない。まぁ、キャラが分からんことにはどうしようもないので、すぐにドロップアウトする可能性もありありなんだけどね。とりあえず1話目は「富田美憂が竹達をいじめようとする」っていうシチュエーションがちょっと面白かったです。あとここでも奈央坊強そう。

 そうそう、オープニングがやたらインパクト強めなのは興味深い部分ですね。がっつり歌詞を盛り込んだ映像部分、いわゆるボカロMVをかなり強めに意識してるデザインになってると思うのだが、アニメのオープニングってスタッフクレジットが乗るから文字情報入れるのむずいんですよ。そこをうまいことデザインとして処理して盛り込んでるのは結構な技術ですよね。この5年で、私もボカロMVとかを少しは観る人になったのだなぁ(配信者界隈の文化を摂取するようになった副産物やね)。

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