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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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「シャドーハウス 2nd Season」 ―→6

 ここで終わるんかい……。まぁ、ほぼ確実に3期はあるんでしょうね。3期も面白いぞ〜、あの辺の話とか、あの辺の話になってくるぞ〜。

 てなわけで、1期と違って原作を全部読んだ上での2期目、それでも充分に面白かったので一安心です。先の展開を知っているからこそ楽しめる要素なんかも多いのが特徴の作品なので、知らないなら知らないなりにハラハラしながら観られたんでしょうが、こちらの試聴体制でも文句はないです。唯一心残りなのは、1期と比べるとちょっと作画部分でパワーダウンしたことでしょうかね。崩れってほどではないのだが……CloverWorksの本気はこんなもんじゃないだろ、というので歯痒い部分はあります。3期をやるなら、多少充電期間長めでもいいので、しっかり人員を整えた上での制作をお願いしたいです。

 毎週感想を書いていたので特にまとめることもないので最終話の感想と一緒にしてしまうんですが、マリーローズの退場がケイト・エミリコの2人にどのように影響を与えたのか、というのが見どころになっていますね。ケイトはまだクレバーな部分があるので「いかにしてマリーローズの遺志を受け継ぐか」ということを考え、いよいよ自分の足で本格的に歩き出しているのだが、エミリコの方で印象的だったのは、双子のことを考えていた時に脳裏によぎった「失った仲間」というのがラムとローズマリーだったこと。そうか、エミリコ目線だと確かに同じ班だったこの2人の仲間を失ってしまったことになるんだものな……必死にベルを助けようとする気持ちはよく分かる。

 また、ラストシーンが交差するケイトとバーバラだったというのも印象的。これから先、ケイトはなんとか星付きとうまい関係性を作っていく必要がある。原作ですらまだそこまで辿り着いていいないのでなんとも言えないのだが、おそらく彼女が身近な人物の中で一番関係性を結ぶべきはバーバラのはずだ(多分彼女を味方につけられればベンジャミンあたりはついてくると思うし(スザンナは知らん))。

 本作2期目がお見事だったのは、マジで2期を計画していなかったのかもしれない、1期のアニオリ展開から多少強引ながらも原作の流れに引き戻し、なんとかお話を繋げきったこと。感想でちょいちょい触れてた通りに若干の無理は出ているのだが、それでもなんとか「先のある作品」の未来を見出したというのは大きな功績だ。まぁ、そんなんいうなら1期の時からアニオリにしなきゃよかったじゃん、という話なのだが、尺の問題とかもあるしねぇ。1クール分で微妙に足りなかったんでラストにちょっとした冒険を付け加えたら、まさかの2期がすぐにきちゃって接続が大変だったっていう……まぁ、おかげで原作既読でもちゃんとアニメなりの楽しみ方もできたし、結果オーライとしておこうじゃないか。

 改めて、3期をお願いしますね。そしてその際には是非、テーマソングはReoNaの続投で。ほんと、1期も2期も曲の中身がいやらしくて最高なんですよ。

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