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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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○「新米錬金術師の店舗経営」 5

 薬局がなくなったと思ったら、跡地に別店舗が出来るらしいですよ。……近所のコンビニみたいな話になってる……。

 こちらもなろうの出自らしいので設定は色々とガバガバだが、幸いにして1話目の画面は悪くない出来栄え。制作はENGIなんだけど、ENGIにありがちな刺々しいデザインがなくて、きちんと「可愛いヒロイン」を見せるためのフワッとしたユルめのキャラデザが出来ていて世界観は見やすくなっている。まぁ、いきなり「主人公の両親が山賊にぬっ殺される」からスタートなので世界観は全くユルくないはずなのだが……多分、今後はそんなハードな生い立ちを想起させるような展開はなさそうなんだよな。

 タイトルに「錬金術師」と冠されており、見せ場となるのは錬金釜でさまざまな材料をぐつぐつと調合するシーン。これまでのなろうチートにはない「錬金術もの」として新たな見せ方になるのかと思いきや、冷静に考えるとその調合の過程に「とにかく魔力を込めます」とかいうよく分からん要素が混ざっており、結局は「めっちゃ魔力が強いだけなのでは?」というチート疑惑がある。調合する材料はこの世界のオリジナル素材を適当な名前で呼んでるだけでそこに理屈はないので、結局は「なんか分からんけどこの子はすげぇ薬が作れるんだぜ」ということしか説明できてない。つまり、あまり「錬金術もの」という独自性にはつながっていない。まー、某ゲームにおける有名錬金術少女たちだって、個々の材料の薬効をいちいち説明してたわけでもないしなぁ。今後、この作品が面白くなる可能性があるとしたら「魔法使いでもなく、薬師でもない、錬金術師だから起こりうる物語」が実現できた場合だと思うのだが、正直、そっち方面はあんまり期待してはいない。無難に「可愛いキャラが可愛いことしてるね」というだけで逃げ切ることができればいいのだが……。

 一応、女の子主人公なので、「集まってくるパーティは女の子ばかり」というなろう三大嫌気がさす設定の1つは理由づけができている。だってほら、女の子たちの間に男が挟まるのは良くないじゃないですか(特殊な宗教上の理屈)。

 

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