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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 嗚呼ァ〜、「ダメだと思ってた幼馴染がいつの間にか成長しててモヤモヤしてるしっかり者の友達」の音〜〜〜〜、第6話! 私の頭の中のめぐっちゃんは今日も元気です。めぐっちゃんの乱は5話だったが、こちらは6話目でいよいよ自覚が芽生えました。まぁ、めぐっちゃんの時ほどの大きな感情にはならずに済んでるんですけどね。

 もちろん、全人類の「ダメだと思ってた幼馴染がいつの間にか成長ししてモヤモヤしてるしっかり者の友達」が全てめぐっちゃんに収束するかというと、決してそんなことはありません。私はめぐっちゃん過激派に属すると思ってるんですが(どこの宗派だ)、幸か不幸か、ぷりんはめぐっちゃんと色々違っている。最大の違いは、彼女は彼女なりに、現時点でも漠然と目標は掲げられているという部分。めぐっちゃんはあまりに眩しくなりすぎたキマリを見て「自分は何もない」という現状に足下を見失うことになってしまったが、ぷりんの場合は、「自分は最先端の工学を学んで、将来は立派な技術職になってやるんだゼ!」という将来設計くらいは持っているだろう。だからこそ遅々として成長しない幼馴染を見てイライラもしていたのだし、「自分は名門高専に受かった、せるふなんかと違う成績優秀者なのだ」という自負から望まぬマウントも取り続けていたのだ。決して、現状に「負い目」を感じる必要はなかろう。

 しかし、人間ってのは不思議なもので、負い目はなくても羨望はある。目一杯人生を謳歌し、DIY部を全力で楽しんでいるせるふ。彼女は昔と変わらぬお気楽なスタンスのままで、それでも周りから愛され、進歩を評価されている。ちょっと工具の扱いが上手くなった。少しだけDIY部らしくなってきた。そんなせるふが仲間たちと笑い合っている様子を見て、ぷりんの胸の内はどうにもちくちくと痛むのである。

 今回、ぷりんはジョブ子の策略にはまる形でDIY部と一緒に海へと帯同したわけだが、仮にせるふが正面から誘っていたらどうなっていたかは微妙なところだろう。「遊んでる暇なんてない」とにべもなく断った可能性が高いんじゃなかろうか。まだまだぷりんが構えている壁は高く、決して乗り越えた状態ではないだろう。しかし、結果的には一緒に海で活動することになり、身近にせるふたちの楽しさを感じ取ったことで、多少なりとも歩み寄れたのも間違いない事実。残念ながらせるふの方はそのことの重要さをあまり感じ取っていないし、最後の一押し、手を差し伸べたところではまだ断られてしまったわけだが……まぁ、ここまできたら時間が解決してくれる関係性でしょうね。決して地球の最南端と最北端に分かれるようなことはないと思いますよ。

 てなことで、どうにも2人の関係が気になると1つ1つのファクターが重たく感じられてしまうのだが、一応はこのタイミングでの水着回である。女子高生の水着だってのに1ミリたりともエロさを感じさせないのはいいのか悪いのかわからないが……でもこのアニメでちょっとでもエロさを出そうとしたら、全部ぶち壊しな気がするな。このユルい日常の中で、「みんなで作る日々」の一端としての「海」がある。それくらいの心構えでいいんじゃなかろうか。ビバ・日常系アニメ。ところで、あの程度の工作手芸品で7人分の海への電車賃すら賄えない気もするんですが、大丈夫なんでしょうか。

 追伸・今回もせるふの家がほとんど関係なかったために、豚には安息が続いています。

 

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