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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 流暢な広島弁、なんだか不思議な音律に魅力を感じる、第6話。考えてみりゃ、「ヤクザ方言」である広島弁ってなんちゃっても含めてアニメでは男が使ってるシーンはよく見るが、女性が喋ってるのってあんまり聞かないよね。ありし日のまつらいさんが「たまゆら」で使ってた優しい広島弁が懐かしい。

 さて、もう単なる任侠アニメになってしまったが(もとからそやろがい)、「メイド+ヤクザ」という単純な足し算だけでは物足りないということなのか、抗争をおこしたケダモノランドとメイドリアンはそれぞれさらにコンセプトを加えた業務形態が人気を博しているという設定が前面に出てきた。「メイドがドスを聞かせて道理を語る」というだけでも珍妙な絵面なのだが、さらにそのメイドが宇宙人設定を盛り込んで訳のわからん比喩まで使い始めたらカオスってレベルじゃないのよ。もうどこから突っ込んでいいか分からんわ。

 その割に(そのせいか)やってることはすげぇベタな展開であり、今回はあまりにインスタントな姉妹の契りを結んだネルラちゃんが、それをフラグだと認識させるのとほぼ同時に散っていくという、あまりに生き急ぎすぎた展開になっている。まぁ、これまでのエピソードもだいたいがインスタントにネタを出しては刈り取りという流れを続けてるだけなので既に持ち芸みたいになっちゃってるが……ふつーの外面のアニメだったらいい加減に飽きられてる頃合いなんじゃなかろうか。ほら、シンプルなスパイを描いたシナリオだと「忍びの一時」が既に「もうええかな」ってなってる感じよ……(あと、ついでに今週は「銃殺された恩人の最後を看取る」というエンディングもとあるアニメと被ってた)。今作は本当に派手な装飾(虚飾?)でベタも何もかも吹き飛ばして最後まで走り切ってほしいもんですね。店長が反吐が出るくらいにクズの中のクズ路線を突っ走ってくれているのが、今作では一番輝いてる部分でしょうね。

 ちなみに毎度恒例の中に人ネタですが、彩陽らに加えて今回はちょい役でゆーみんも登場し、やはりこの設定だと低音でドスが効かせられるキャストが集まってきていい具合だな、と思ったり。ケダモノランドの上層部、嵐子とかつて契りを結んでいた現リーダーが皆川純子で、「これ、ネオベネツィアの三大妖精じゃん……」ってなった。もう一人もどっかに隠れてたらどうしよう……。

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