最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
XX年後のぼっち像が刺さりすぎてワロエない……第6話……。やめろよテメェ、世の中にはなぁ、酒の力なんぞ借りずにあんな地獄のような人生を歩んでる人間もおんねんぞ。正直、このアニメを観てる時が1週間の中で一番幸せなんだから……現実なんて……思い出させんなよ……。 とかいう話は置いといて、このタイミングでの新キャラ投入&ぼっちが更なる成長を重ねるという、先週に引き続いてのちょっといい話。先週のライブシーンでもちょっと泣きそうだったけど、今週のライブでもおじさん泣いちゃったわよ。若者の成長があまりにも眩しすぎる現象、歳を取ると不可避だからテメェらも覚悟しとけよ。ただ、ぼっちの場合、真っ直ぐに成長しすぎるとアイデンティティが崩壊して作品自体が成立しなくなるかもしれないというとんでもないリスクを孕んでいるのだが……。なんかどっかで見た構図だと思ったが、多分「わたモテ」のもこっちだ。あいつは放っておいたらどんどん周りにカキタレが増えていったという謎展開だが、ぼっちはちゃんと成長要因があっての成長だからだいぶ見え方が違うなぁ。 というわけで、新キャラは突然ぼっちのパーソナルスペースに乱入してきた酔っ払い。名前を「廣井きくり」というそうで、単なる迷惑な酔っ払いかと思いきや、ポジション的には完全に「少年漫画主人公の修行イベを支える師匠キャラ」である。一見すると頼りない酔いどれのくせしてやることはちゃんとやるし、能力もバリ高いというのは師匠キャラには定番。いくらなんでも肝臓ぶっ壊す勢いが尋常じゃない気もするが、ぼっちの壁の高さを考えると、いきなりブッ込まれる新キャラが絡むにはこれくらいの強さが無いと無理だったということだろう。やってることは社会のクズでしかないが、どうやら音楽に対する姿勢が本物ってのはぼっちとも通じるところがあるだろうか。出会いのエピソードとなった今回の僅かな間にいきなりぼっちのレベルを1段あげてしまったのだから、意外に相性はいいのかも。チケットを売ったことでしっかりとつながりができたことだし、ここからぼっちがロックンローラーとしてのコネクションをつないでいくことになるのかもしれませんな。 それにしてもライブシーンである。前回以上に短い一瞬の路上ライブだったが、とにかくセッティングが盤石で、「どう考えても無茶やろがい」というあれよあれよと展開された即興イベントのくせに、それまでのシーンの背景美術がやたらガチガチに固まっていたり、モブキャラの1人1人の顔が全部きちんと見えていたりと、ライブ中にぼっちの世界が「広がる」ことを前提にした配置が本当に念入りである。文字通りに「蒙を啓かれた」ぼっちの瞳に映る世界が美しければ美しいほどに今回のライブの説得力が増すわけで、彼女の大きな大きな一歩を彩るのにふさわしいシーンになっていたんじゃなかろうか。しかもめでたく捕まえた「ファン1号&2号」がCV市ノ瀬加那と島袋美由利とかいうあり得ない布陣だったし……今後も絡んでくれるんでしょうか。ありがてぇ話だ。 そして、こんだけぼっちが大きな一歩を踏み出したというのに、そのことをバンドメンバーは一切知らないし、何一つ関与してないってのも今作独特の面白みかもしれない。普通、バンド仲間なんてのは一蓮托生、不断の絆で結ばれた関係性が絶対な気がするのだが、結束バンドに関してはそうでもないんだよな。喜多ちゃんですらぼっちの日常についてはあまり知らないし、そこを掘り下げようと思うほどに干渉もしていない。どこか現代的な空気もありながら、決して薄情に見えるわけでもない。こういうバンドも、なるほどリアルで面白い。
PR |
ブログ内検索
リンク
最新記事
(11/21)
(11/20)
(11/19)
(11/19)
(11/18)
(11/17)
(11/17)
(11/16)
(11/15)
カテゴリー
プロフィール
HN:
Thraxi
性別:
男性
趣味:
声優のこと全般
自己紹介:
関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
アーカイブ
|