最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
というわけで、今回が「本当の」FFとのお別れである。まぁ、事実上前回で死んでたようなものだったので「お別れにしちゃ軽いよね」みたいな話をしたのだが、実際にはこっちでガッツリ別れの情感を醸し出すための布石程度だったわけだね。ただまぁ、やっぱりこの6部は相棒ポジションとの関係性の薄さは否定できない部分であり、FFの死もどちらかというと「友人との別れ」というより「1つの命の終わり」みたいな切り取られ方をしているようにも感じる。ありがたいことに、今回はキャストロールでFF(伊瀬茉莉也)が一番上でした。スタッフからの愛情はしっかりもらってたんやな。 二転三転で訳わからんことになってるし、「スゴ味」とかいう謎概念も出てくるのでバトルものとしての評価は難しいところだが、この「あっさり大ダメージ」「色々考えてるくせして力技といい勝負」あたりはジョジョの醍醐味とも言える部分なんじゃなかろうか。たとえばアニメだと分かりにくいが、神父は今回「爪の間にロザリオを差し込んでリーチを伸ばす」という肉を切らせた小技を使っている。ここで神父のマストアイテムであるロザリオを凶器に使うあたりは心憎い演出だし、スタンドどうしで殴り合ってるはずなのにあえて生身の方が物理的にリーチを伸ばすという、いいんだか悪いんだかよくわからない戦術を平然とやってのけるのがさすが。普通なら「指に刺した異物でリーチ稼いでも当てた側のダメージの方がでかいやろ」と思うのだが、今回は「おでこからゆるゆるではみ出してるディスクにちょっと引っ掛けて目隠しにするだけ」なのでこれでも問題ない……んだろう。あの近距離で目隠ししてどんだけ意味あるねん、とか、そもそもスタンド能力で出したものに物理的にロザリオ当たんのかよ、とか色々ツッコミはあるのだが、なんかそれっぽいことをやってるのだからオールOK。そしてそんな必死の小技も徐倫側が無慈悲なオラオララッシュで吹き飛ばしちゃうんだから細かいことを考えてもしょうがない。この流れ、どっかで見た気がするなーと思ったが、多分あれだ、まさに今回の対戦の前哨戦とも言える承太郎VSDIO。あれだけ強大な力を持ったDIO様が、最後の最後でよりによって「血の目潰しだァ!」とかいう本当に小手先だけのズル技で勝負を決めにかかり、そこを承太郎がたった一発の「オラァ!」で台無しにしちゃった歴史。ジョースターの血統ってそういうとこあるぞ。 ただ、幸か不幸か、DIOはオラァ1発でぶっ壊れてしまったが、神父はその後のスゴ味に対しても最後の切り札で切り抜け、めでたく白星を獲得。こうして見ると、やっぱ歴代最強ボスとしてのしぶとさが光りますね。こうしてラスボスと最終決戦より前に1回やりあうのもシリーズを通してのちょっとした見どころになっていて、吉良吉影ならムカデ屋からの逃げ切り、そしてディアボロならブチャラティ抹殺戦。どのマッチメイクを見ても、ラスボスと言えども案外ぎりぎりのところで戦ってるんだよなぁ、というのが確認できて、より最終戦でのアツさが活きてくるというわけだ。まぁ、神父の場合はこの後それこそ「ニュー」神父になっちゃうので今回のバトルとは全く毛色が違うのだけども……。 しかし、問題はそのタイトルだ。「ニュー神父」は、本誌では実際にこの後生まれ変わって変な髪型になった神父が登場した時に使われたあおり文だったはず。今回、結局ニュー神父のビジュアル出ませんでした。まぁ、次回ミューミューとセットでお目見えになると思うのだが……頭おかしいビジュアルばっかり叩きつけられて、死ぬほど笑ったあの日の記憶も蘇りそう。ミューミュー戦までが第2クールですね。
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