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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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Acidic Slime/酸のスライム(M12)」 U
 緑色のデッキなら、サイドボードを含めれば必ずどこかに潜んでいる定番中の定番。大御所面しているけど、まだ登場してから4年目だぜ。まぁ、とりあえず使うんですけどね。
 
 
Arbor Elf/東屋のエルフ(WWK)」 C
 なんとなんと、大定番の「ラノワールのエルフ」を押しのけて、この新参者が基本セット入りした。史上初の「極楽鳥」も「ラノワールのエルフ」もいない基本セット、一体ラヴニカで何が起きるんだってばよ……
 
 
Bountiful Harvest/豊穣な収穫(M12)」 C
 14引きカード確保。
 
 
Centaur Courser/ケンタウルスの狩猟者(M10)」 C
 このステータスが基本セットに入った時には割とびっくりしたもんだけど、今みるとそうでもないな。
 
 
Deadly Recluse/命取りの出家蜘蛛(M10)」 C
 実は2マナでは破格の性能。コレ1枚で「セラの天使」もぴしゃりだもんよ。
 
 
Duskdale Wurm/夕暮れ谷のワーム(M11)」 U
 夕暮れ谷ってどこだよ。実はシャドウムーア出身なんですよ、こいつ。
 
 
Elvish Archdruid/エルフの大ドルイド(M12)」 R
 4年連続4回目。こいつがいるおかげで、いつの時代も突然エルフデッキが出てくる可能性がある。
 
 
Elvish Visionary/エルフの幻想家(M10)」 C
 アラーラ世界では貪食のタネとしてカルトなニーズを誇り、その実績を買われて即座に基本セット入りも果たしたナイス隙間家具。ドローできりゃとにかく偉い、というMagicの基本原則を余すことなく伝えてくれるナイスガイ。
 
 
Farseek/遥か見(RAV)」 C
 ラヴニカ原産、やや偏ったテキストを持つ土地サーチスペル。当時のリミテッドでは下手したら1引きなんじゃないか、っていう勢いで引かれていたのが懐かしい。「不屈の自然」でなくなったので緑単色はやややりにくいが、こいつらが加入したってことは新手のデュアランが登場するんじゃなかろうか。
 
 
Fog/濃霧(M12)」 C
 個人的には、「石臼(10ED)」や「吠えたける鉱山(M10)」が活躍出来そうなカードには愛着があります。
 
 
Garruk,Primal Hunter/原初の狩人、ガラク(M12)」 M
 これは「重い方のガラク」としか言いようがないガラク。ガラクさんは3体とも全部構築クラスなんだよなー。……ところで、ヴェールの呪いはどこにいってしまったんでしょうか。しれっと緑色のビーストだしてんじゃねーよ。
 
 
Garruk’s Packleader/ガラクの群れ率い(M11)」 U
 ステータスも悪くないし、書いてあることだって強いはずなのに、あんまり出番が無い可哀想な中堅どころ。どこか輝ける場所が無いもんかなぁ。
 
 
Ground Seal/地の封印(ODY)」 R
 元祖墓地環境、オデッセイから舞い戻ったお邪魔カード。ま、オデッセイ当時もあんまり使われたわけじゃないけど。墓地からのプレイが阻害出来るわけじゃないからフラッシュバックとか止める仕事が出来ない。リアニ全盛でないと案外地味。
 
 
Naturalize/帰化(ISD)」 C
 何も言うまいて。そこにいればいい。
 
 
Plummet/垂直落下(M12)」 C
 3年連続3回目。「軍用隼」から「ウスーンのスフィンクス」まで、狙え一発大金星。
 
 
Prey Upon/捕食(ISD)」 C
 名前と効果を見た時点で「基本セットに入れるつもりだな……」と予想がついた最新環境からの再録カード。環境を去るタイミングがイニストラードと全く一緒なので、カードを集めたいプレイヤーからすると「パックに混ざっているゴミ」である。まぁ、リミテッドだと強いから実際は開けたら嬉しいんですけどね。
 
 
Primordial Hydra/始源のハイドラ(M12)」 M
 まさかの続投、倍々ゲームハイドラ。せめて神話枠は使用実績のあるやつにしようよ……もしくは屈辱のレアリティ落ちを経験した誰かみたいに普通レアにするとかさぁ。
 
 
Quirion Dryad/クウィリーオンのドライアド(10ED)」 R
 「ミラクルグロウ」のキーカードが再び帰還。次が多色環境のラヴニカなので、もう一花咲かせる可能性はありますぜ。
 
 
Rancor/怨恨(ULG)」 U
 ひょっとしたら今セットの目玉はこれなんじゃなかろうか。ついに帰ってきた、帰ってきてしまった最強のオーラ。弱いことが何一つ書いていない1マナコモンオーラというだけで恐ろしいが、現環境でも呪禁だろうが賛美だろうが単なるビートだろうが、とにかく何に入れても強いという。丁度私はこれが暴れていた時期にMagicを始めたのだが、「飛びかかるジャガー(USG)」からのこいつをぽかんと眺めていた記憶しかない。あとは「アルビノ・トロール(USG)」とか……。今回は流石にアンコモンとなっての再録だが、これでまた1つ時代が動き出す可能性は大ありだ。
 
 
Revive/生き返り(8ED)」 U
 緑限定の復活スペルが久しぶりに復帰。相方次第では一応構築だって夢じゃないスペックではあるんだけど。奇跡環境の現在じゃ何故か「有毒の蘇生」の方が強そうなのが切ない。
 
 
Silklash Spider/絹鎖の蜘蛛(9ED)」 R
 ハイパー蜘蛛。「大蜘蛛(M12)」への弔意を込めて。
 
 
Titanic Growth/剛力化(M12)」 C
 僕らのジャイグロはかえってこない。ネズミさんも、熊さんも大きくならない……。
 
 
Vastwood Gorger/巨森を喰らうもの(M12)」 C
 そういやこいつもゼンディカー出身バニラだな。


Bond Beetle 結合虫 (G) C
クリーチャー・昆虫
0/1
〜が戦場に出たとき、対象のクリーチャーの上に+1/+1カウンターを1つ置く。
 
 パッと見て一瞬「森林地の先達」や「鋼胴の甲虫(JDG)」の上位互換かと思ってドキッとしたのだが、よく見るとパワーが0で一安心、そんなクリーチャー。現在のアヴァシン環境で「森林地の先達」が大活躍しているおかげで、このカードの強さは想像に難くない。惜しむらくは自分だけで熊っぽい振る舞いが出来ないことだが、自分にカウンターを載せる熊戦略は、「先達」の場合もそこまで必死でやりたい作戦でもない。むしろ自分に載せることをあまり望まず、悩むことなく他のクリーチャーの支援に回しやすくなっているので、気持ちいいくらいの違いだろう。
 
 
Boundless Realms 境界無き領土 (6)(G) R
ソーサリー
あなたのライブラリから基本土地カードを最大X枚まで探し、それらをタップ状態で戦場に出す。Xは、あなたがコントロールする土地の数に等しい。その後、あなたのライブラリを切り直す。
 
 土地が倍々な夢のあるスペル。「土地を集めるスペルが7マナの時点で云々」とかいうとロマンが無いので、とりあえず普通に使ったら次のターン14マナ出ることを妄想すればいいと思う。まぁ、実際は緑のスペルだからマナクリーチャー経由で4〜5枚プラスの時もありそうだけど。ただ、茶化しては見たものの、7マナはぎりぎり現実感のある数字だし、結果的にライブラリが超圧縮されてマナがあふれ出るというのは、効果としては充分強烈。何かマナの無駄をなくす工夫が出来れば、余計なまでのビッグ・マナを使ったデッキが作れるかも。無理かも。ちなみに、フレーバーテキストにはあの懐かしのニッサさんの微妙に頼りないメッセージが記録されているが、どうもどこぞの誰かのアホシリーズのせいで、ニッサたんは本当にアホの子のイメージで固定してしまっており、些細な発言だけでもなんか笑える。
 
 
Elderscale Wurm 古鱗のワーム (4)(G)(G)(G) M
クリーチャー・ワーム
7/7 トランプル
〜が戦場に出たとき、あなたのライフが7点以下ならば、あなたのライフは7点になる。
あなたが7点以上のライフを持つ限り、あなたのライフを7点未満に減らすダメージは、代わりにあなたのライフを7点にする。
 
 7マナで登場して、7/7で、7にこだわりを持つワームといったら、やっぱり我等がヒーロー「ペラッカのワーム(ROE)」しかおるまい。あの大味さ、そしてあの強さ。僕らがエルドラージに心で負けなかったのは、いつもペラッカさんがそばにいてくれたからだ。そして、そんなセブン・ワーム・ヒストリーに正面から戦いを挑む神話レアが現れた。7マナで7/7でトランプルまではペラッカ先輩と完全に一致。しかし、こいつはライフを7点回復するのではなく、ライフを「7点まで」回復する。いや、そこはこだわらなくてもいいじゃねぇか。ライフが7点以上だと187能力に意味が無いよ。だが、その後に書いてある一文は、ワームとは思えないねじ曲がりっぷり。とにかく、あらゆるダメージはライフを7にする。3点与えても、20点与えても、ライフは7点からぴくりとも動かない。つまり、相手の攻撃手段がダメージしか無い場合、このカードは事実上の「白金の天使(M11)」なわけだ。なんじゃそら。デッキ次第では投了確定という、なかなかに神話的なお話。一応、突破方法はいくつかあって、一番簡単なのはこいつを除去ること。いや、7/7除去るのは決して簡単じゃないけど。そして、こいつがチェックするのはあくまでダメージなので、黒のドレインなんかのちゅるんとライフを「失わせる」効果ならばチェックからは漏れる。そして1度でもライフが7点を切ってしまえば、突然こいつはライフに興味を失ってしまうのだ。あとは好きに。ペラッカ先輩、あんたの後輩、扱いが面倒すぎるよ。
 
 
Flinthoof Boar 火打ち蹄の猪 (1)(G) U
クリーチャー・猪
2/2
〜はあなたが山をコントロールしている限り+1/+1の修正を受ける。
(R):〜はターン終了時まで速攻を得る。
 
 お隣の土地サイクルの緑は、2マナ2/2の身軽な猪。つけられたキーワード能力が速攻ってのがちょっと寂しいが、純粋にウィニークリーチャーであると割り切ってしまえば案外スマートなデザイン。2ターン目に出して2マナ3/3を味わうもよし、3ターン目に出して(1)(G)(R)の3/3速攻クリーチャーと見るも良し。リミテッドならばそれなりの駒だ。何のシナジーもなさそうだからリミテッド以外は絶対にお呼びがかからないが、まぁ、このサイクルは大体そんなもんだから。
 
 
Fungal Sprouting 菌類の芽吹き (3)(G) U
ソーサリー
1/1で緑の、苗木・クリーチャー・トークンをX体戦場に出す。Xは、あなたのコントロールするクリーチャーの中で最大のパワーの値である。
 
 緑名物のトークン製造ソーサリー。クリーチャーを参照するトークン製造スペルというと、近いのは「病的な花(ARB)」あたりだろうか。あちらはタフネスだったし、死体を使っていたけど、こちらは生身の肉体のパワーに宿る。4マナのソーサリーということは、大体3〜4体あたりが損得分岐点。4体出ればまぁ満足行くレベル。緑でコンスタントにパワー4を狙うとなると、コスト域としては5マナ以上になってしまうので、あまり構築向けのスペルには見えないか。「巨大化」系のスペルとシナジーがあることはあるので、「狩られる者の逆襲」を奇跡してからのコレとかだと、トータル5マナでトークンが7〜8体とか湧いたりする。そこまで行くと面白い。リミテッドの場合、おそらく白と組んだ時に数を増すカードとしての出番が見込める。装備品などとの相性がいいので、もし見かけたら狙ってみるといいかもしれないし、そうでもないかもしれない。
 
 
Mwonvuli Beast Tracker ムウォンヴーリーの獣記し (1)(G)(G) U
クリーチャー・人間、スカウト
2/1
〜が戦場に出たとき、あなたのライブラリから接死か、呪禁か、到達か、トランプルを持つクリーチャー・カードを1枚探し、それを公開する。あなたのライブラリを切り直し、その後そのカードを一番上に置く。
 
 また随分懐かしい名前だ。ムウォンヴーリーとは遥か昔ウェザーライトの頃に一度「ムウォンヴーリーの軟泥(WHL)」に登場した地名で、懐古趣味のタイムスパイラルでは「ムウォンヴーリーの酸苔(TSP)」で再登場した。あんまり詳しく知らないのだが、何でもあの「コロンドールのマンガラ(TSP)」さんが幽閉されていたジャングルの名前とのこと。つまりはドミナリアの地名ということであり、基本セットは本当に色んな次元の人たちが入り乱れておるな。さておき、そんな懐かしの地名が特に能力に関係あるわけではなく、187能力で好きなクリーチャーを「教示者」出来るという便利な能力を持つクリーチャーである。一応指定されたキーワード能力を有することが条件となっており、緑らしく飛行やら威嚇なんてワードは書かれていないのだが、とにかく「呪禁」と書かれているのがきな臭い。幸か不幸かこのクリーチャーが「スラーン」と同じ時代を生きるのはほんのわずかの間だけだが、次のセットでも、一切衰えを知らぬ呪禁軍団が新たな刺客を送ってくるのはいかにもありそうな話。何か「トラフト」級の爆弾カードが緑に現れたなら、ひょっとしたらお呼びがかかるカードかもしれない。まぁ、こいつ自身が本当に大したことないし、アドバンテージが得られるわけでもないので、こんな奴を採用するくらいならガンガンドローを引き増した方が早い気もするが。ちなみに、リミテッドならば接死や到達も充分必殺の能力となりうるため、頭数を増やしながらデッキの重要カードにアクセス出来る、便利な伝言係としてちょいちょい使われるんじゃなかろうか。
 
 
Predatory Rampage 捕食者の暴力 (3)(G)(G) R
ソーサリー
あなたのコントロールするクリーチャーはターン終了時まで+3/+3の修正を受ける。あなたの対戦相手のコントロールするクリーチャーは、可能ならばこのターンブロックする。
 
 新世代の「踏み荒らし」。コストはほぼ一緒で、修正値も+3で一緒。違いとなるのは、マストブロックが付いた代わりに、トランプルが抜けたこと。トランプルが無くなったことで大きな落胆があるようにもみえるが、実際はさほど気になるものではない。トランプルを付けたい理由なんてものは「このターンに決められるかどうか」を動かすのが一番大きな部分で、「一番でかいクリーチャーを雑魚でチャンプブロックされると、殴り返しでこっちが負ける!」みたいなシチュエーションで威力を発揮する程度。このスペルなら、仮にダメージが1点たりとも通らずとも、どうせ相手クリーチャーは崩壊しているだろうから、次のターンを渡してもそこまで心配はいらないのである。せいぜいダメージ誘発能力との相性が悪くなった部分くらいが気になるところだろうか。どちらにせよ、ある程度数を並べて打ち込んだら勝てるんだから問題なしだ。レアになってしまったことについてのクレームは直接ウィザーズに言って下さい。
 
 
Primal Huntbeast 原初の狩猟銃 (3)(G) C
クリーチャー・ビースト
3/3 呪禁
 
 しれっと出てきたコモンだけど、割と事件。4マナ3/3ってバニラでもそこそこ強いはずなのだが、緑は最近、これに平気で呪禁を付ける。1つ前の環境ならこの枠の呪禁は3/1の「聖なる狼」だ。それが1マナ足すだけで一気にタフネス2もあがるってんだから、除去で何とかしたいと思っている他の色はてんてこ舞いである。リミテッドで緑をやるなら、このあたりを基本線にするのがいいだろう。
 
 
Ranger’s Path レインジャーの道 (3)(G) C
ソーサリー
あなたのライブラリか森・カードを2枚探し、それらをタップ状態で戦場に出す。その後、あなたのライブラリを切り直す。
 
 森限定の「爆発的植生(ONS)」。その他、森2枚をアンタップ状態で置ける「スカイシュラウドの要求(NEM)」など、過去の呪文に比べれば一応弱体化している呪文ではあるのだが、書いてあることは結構無体である。これ1枚で一気に4マナから6マナに加速するため、次のターンにも土地を置ければ既に7マナ。ビッグマナ系のデッキに未来があるならば、1枚で基盤が構築できる優秀なカード。また、「爆発的植生」と比べると選択肢が少ない分弱いようにもみえるが、「基本土地」と書いていないのが大きなポイントで、次のラヴニカで森絡みのギミックが登場すれば、大きく化ける可能性もあるスペルなのだ。要チェック。
 
 
Roaring Primadox 咆哮するプリマドックス (3)(G) U
クリーチャー・ビースト
4/4
あなたのアップキープの開始時に、あなたのコントロールするクリーチャー1体を、そのオーナーの手札に戻す。
 
 10版でちらっと復活した「暴走するヌー(10ED)」をマイナーチェンジしたカード。パワーが下がり、トランプルも失ってしまったが、代わりにコストとして戻すクリーチャーの色を問わなくなり、シンボルも軽くなったので多色デッキでも触りやすく、他の色の187クリーチャーともシナジーが構築できるようになっている。何はともあれ4マナ4/4は強いし、今やアヴァシンのせいで「場に出たとき」効果は花盛り。リミテッドにおいても、上記の「結合虫」あたりとお手軽シナジーが形成出来てしまうし、「古術師」と組んで無限のアドバンテージを狙うなんて使い方もある。期待の一品。
 
 
Sentinel Spider 歩哨蜘蛛 (3)(G)(G) C
クリーチャー・蜘蛛
4/4 警戒 到達
 
 でかい蜘蛛。蜘蛛ステータスといえば5マナなら3/5のイメージで、4/4の蜘蛛となると「板金鎧の蜘蛛(UDS)」ただ1体のみ。このクリーチャーは、そんな先輩のシンボルを重くすることで警戒を手に入れることに成功したアッパーバージョンだ。5マナ4/4は緑コモンの代表格であり、そのステータスだけでも充分ニーズがあるわけだが、それが警戒持ちでブロックにも回り、あげく到達持ちで空にまで目が届くとなると、リミテッドにおける緑の生命線といっても過言ではない。どんな色を相手にしても、これを2枚3枚と並べられたら、相手はどうしようもなくなるだろう。でけぇかっけぇマジやべぇ。
 
 
Serpent’s Gift 大蛇の贈り物 (2)(G) C
インスタント
対象のクリーチャー1体は、ターン終了時まで接死を得る。
 
 折角大蛇から贈り物をもらったけど、それ既に「屍噛み」でもらってます、熨斗つけて。「ツキノテブクロの毒(LRW)」なんてカードもありました。つまり、大蛇いらない子。まぁ、最低限確保出来る緑除去だからね……
 
 
Spiked Baloth とげのベイロス (3)(G) C
クリーチャー・ビースト
4/2 トランプル
 
 手頃な脆さを提供して命の尊さを伝えるビースト。これ、あと1マナ足せば「暴走するサイ」になるからタフネス2あがるじゃんよ。パワーとトランプルにのめっているので、賛美突撃の候補にいかがか。
 
 
Thragtusk スラーグ牙 (4)(G) R
クリーチャー・ビースト
5/3
〜が戦場に出たとき、あなたは5点のライフを得る。
〜が戦場を離れたとき、3/3で緑の、ビースト・クリーチャー・トークンを1体戦場に出す。
 
 緑のレアらしい、「とにかく強そうな能力を適当に詰め込んどけばよくね?」みたいな大味な生き物。親戚筋には「食百足」や「強情なベイロス(M11)」なんかがいる。こいつの場合、5マナ5/3と最近のレアにしては大人しい方で、能力も5ライフゲインと、額面上は無難な値。確かに半端無い量ではあるし、過去に4ライフゲインの「ロクソドンの教主(RAV)」や「貪欲なベイロス(ONS)」が活躍したことを考えれば強いのだが、その分、戦闘能力が本当に地味で、トランプルもなければプロテクションも、カウンターされない能力もない。緑クリーチャーに求められる「堅さ」が無いのだ。しかし、そうした問題は2つ目の能力で一気に解決する。とりあえず場に着地してしまえば5ライフとパワー5が手に入り、殺されても後にはビーストが残る。なるほど、二重構造のアドバンテージなら、一気にお得度は増す。「前にもこれくらいのカードはあったじゃない」と言われればそうなのだが、このクリーチャーの場合、そのテキストに伸びしろが隠されている。トークンが生まれるのは「死亡した場合」ではなく、単に「戦場を離れたとき」だ。つまり、戻されようが、ちらつこうが、とにかくトークンは湧くのだ。特にアヴァシン特産のちらつき効果とのシナジーは半端じゃなく、「雲隠れ」1枚で追加の3/3と5ライフが提供される。「妖術師の衣装部屋」で愉快な増産体制も取れるし、いっそ今回収録された「咆哮するプリマドックス」で毎ターン戻しまくってもいいくらいだ。これだけのシナジーが視野に入るなら、何か新しいデッキの可能性も見えてくるんじゃなかろうか。
 
 
Timberpack Wolf 森林群れの狼 (1)(G) C
クリーチャー・狼
2/2
〜は、あなたがコントロールする他の同名のクリーチャー1体につき+1/+1の修正を受ける。
 
 「執拗なネズミ(M12)」の持つ集団能力の片割れだけ持った狼。でもイメージとしては「呼び声の鳴動(CSP)」の方が近いかな。4枚制限もあるし、しょせんは熊なので構築で使うのは夢のまた夢だが、リミテッドなら集められるだけ集めまくるというドリームが広がる。40枚デッキで5〜6枚かき集めることが出来れば、2マナとは思えない賢狼っぷりを発揮することも。よし、ここはひとつ「無限反射」で相手をわっちわっちにするしかないな。ついでに「常なる狼」も入れておくと、デッキがどう転んでも面白い。あれ、適当に言ってたら案外楽しい気もしてきた。
 
 
Yave, Natrure’s Herald 自然の伝令、イェヴァ (2)(G)(G) R
伝説のクリーチャー・エルフ、シャーマン
4/4 瞬速
あなたは、緑のクリーチャー・カードを、それが瞬速を持つかのように唱えても良い。
 
 緑のレジェンドは、エルフらしからぬマッスルさと、緑らしいクリーチャー礼賛能力が良いバランス。4マナ4/4瞬速の時点で過去の多くのクリーチャーが涙の河に沈むし、クリーチャーカードが瞬速になる能力は、一瞬あの「テフェリー」さんがよぎる。まぁ、そこまで凶悪なもんでもなかろうが、相手からするとソーサリーの効きが悪くなったり次のターンの計算が立たなかったり、色々とやっかい。アヴァシン軍の結魂クリーチャーなんかを絡めると、様々なコンバットトリックが演出出来るようになって面白いかもしれない。ただ、1つだけ気になるのだが、何度イラストを見ても、このおねーちゃんが4/4とは思えないんだ。後ろの熊の力だよなぁ。
 
 
Yeva’s Forcemage イェヴァの腕力魔道士 (2)(G) C
クリーチャー・エルフ、シャーマン
2/2
〜が戦場に出たとき、対象のクリーチャー1体はターン終了時まで+2/+2の修正を受ける。
 
 いかにも「イェヴァ」さんと一緒に使って下さい、と訴えているように見える中堅どころ。言い換えると、「茨群れの頭目」が1マナ軽くなった代わりに、瞬速が奪われてパワーとタフネスもへったカード。そう考えると割と散々だ。「茨群れの頭目」はインスタントタイミングで使うことでコンバットトリックになり、相手を突如5/5で止めるという彼にしか出来ない仕事があったのだが、このカードは肝心要の瞬速が与えられていないため、イェヴァさんがいなければ出来る仕事はただ「出したターンのダメージを2点増やす」だけだ。まぁ、3マナ2/2のクリーチャーにそれがついていると考えれば悪い話でもないんだろうが、いくら何でも限定的過ぎて、積極的に採用したい理由は見いだしにくい。これがアヴァシン環境にいてくれれば「雲隠れ」とかでシナジーが作れたんだけどねぇ。ちなみに、彼のフレーバーのおかげでイェヴァさんがラヴニカ在住であることが判明した。……どこのギルドだ?

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