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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 地上波版だと第3クールまでシームレスで放送してくれるのね、第24話。てっきり今回が節目の回だと思ってたんだけど、年明けに一気に最終回までいけそうだ。ありがたいことです。

 というわけで節目でもなんでも無くなったので単なるトンチキ話になってしまったわけだが(元からそうだけど)、なんと今回のコンテ、古川知宏なんですよ。なんでここでいきなりおはちが回ってきたのかはよく分からんのだが、よりによって天才クリエイターの古川氏が担当した回が「チィーッス、ホィッス」だったという……。無駄遣いの極みだ。まぁ、クライマックスとなるミューミュー討伐方法をどのように表現するかってのは腕の見せ所ではあったのだろうが、あのあたりについては絵面がどうこういうより、「いや、そういうことじゃねぇよ……」っていうツッコミの方がどうしても上回ってしまうため、ただひたすらに理不尽に耐え抜くだけのお話になっている。

 前回から言ってる通りにジェイルハウスロックの「3つ」という制限は本当によく分からない設定になっており、「3人目の看守が現れたらそこから先はミューミューがまるで見えないものであるかのように扱われている」意味も分からんし、それ以前のエンポリオとのやりとりなんかも、何をもって3カウントで振り出しに戻っているのかもよく分からんまま話が進む。そうして「敵の能力がいまいち分からんのだが……」と困っていると、最終的に「もっと分からん方法」でもって徐倫が勝ってしまうのである。普通に考えたらこんなんクソ漫画だしクソアニメですよ。でも僕は荒木先生に超甘いので許します。むしろ「お利口な人なら絶対にやらないだろ」っていう展開を抜け抜けとやっちゃうその才能に嫉妬すらします。常人が到達し得ない領域、それが荒木節。ちなみに、6部の頃は友達とキャッキャしながらつっこめていたので荒木節も消化しきっていたんですが、7部ではそうしたコミュニケーションが取りにくくなって次第に食べきれなくなり、8部では完全に持て余すようになります。歳を取ったらジョジョの摂取量にも気をつけましょう。

 閑話休題、とにかくそうしてミューミューを打破し、いよいよ監獄から飛び出すことに。「石造りの海」というタイトルから飛び出し、連載当時は「もうクライマックスなんだなぁ」と、3部で言ったらペットショップ戦が終わったあたり、5部で言ったらコロッセオについたあたりのイメージだったのだが、6部の場合はこの後に刑務所の外でももう一悶着ありますね……賛否両論(???)のあの3人がいよいよ登場。次回どうなる、ほんとどうなる。

 

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