最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
こっちのぼっちはまだ元気、第11話。もしくはこっちの狸がまだ元気。うちの婿にはしっぽがある。 一週間空けての放送となったが、このためにわざわざ溜めたんじゃないかと勘繰っていまうほどに濃密な痴話喧嘩シーン。実は今期一番の爆発作品ってこれだったんじゃねぇかな。他にもとんでもないことが色々と起こってるはずなのに、もうあの一連のシーンのせいで全て吹き飛んでしまった。 それにしたって、そこに至るまでのスレッタのメンタリティの弱いことと言ったら。この娘は本当に空気が読めないというか、周りを見てない部分があって、調子に乗るとふわふわとうわついた状態で「なんでもござれ」みたいな顔してんのに、ほんのちょっと歯車が噛み合わずに嫌なことが重なっただけで「もう救いはない、死のう」みたいな思考になる。いかに田舎育ちのコミュ障だとて、ここまでの豆腐メンタルになったのは完全に個人的な原因だろうし、もしかしたら母親の教育が悪い方向に働いた結果なのかもしれない。それを母親がどこまで狙ったかは知らんけど。 一応、「忙しくなっちゃったもんだから最近彼氏が冷たいの」ってんで落ち込むのは分かる。なかなか話が通じないミオリネさんに対して何も言い出せずに勝手に塞ぎ込むのも、2人の関係性を考えれば致し方なくもある。ただ、その結果として「自分は使えねぇゴミクズなんだ」というメンタルに陥っちゃうのはとても不健康だし、最後にとどめを刺したのが弁当の一件だったのがほんとにダメ。だって、あれってわがままミオリネさんだけじゃなくて、同船してるクルーのみんなに対しても本心を打ち明けられずに折れちゃったってことだからね。「ミオリネから評価されていない」が「自分は存在価値がない」まで拡大解釈されちゃったら、そりゃ周りの面々だってフォローしきれまいよ。ちなみに、一番気にしてくれてるのは優しいニカ姉だったんだけど、彼女の場合は裏でのシャディクとの関係性があるもんだからスレッタとの接し方を決めあぐねてこっちはこっちで苦しんでいる様子。そうなると、結局一番頼りになるのって歯に衣着せぬチュチュになるんだよな。チュチュさん、友達になるとほんとに良い奴になる分かりやすい性格。もっと彼女を信じてあげて。 しかしまぁ、ニカ姉の助言をきっかけにようやくミオリネさんも動き出したので、そこは一気に解決に向かった。危なかったのは、ミオリネさんの行動があと一歩遅れていたら、再びスレッタがママさんの庇護の下に隠れてしまいそうだったところ。まさかの便所飯(飯無いけど)という時代もシチュエーションも超えた最悪の行動をとったスレッタは、拠り所をなくして母親に電話。何かを察したママンは今まで通りの優しさで彼女を包み込んでくる。ママン側にどういった思惑があるのかはまだ未知ではあるが、スレッタのこれまでの人生において母親が一番の理解者だったことは間違いない事実であるし、ママさんだってスレッタを不幸にしたいとは思っていない。最悪ガンダムさえ動かせてれば問題ないわけで、「あら、学校生活うまくいかなかったの。そしたらまた私のとこに来なさいな」くらいの思惑だったんじゃなかろうか。 本当にもう一歩で不登校からの引きこもりルートになりかけたスレッタ。しかしすんでのところで駆けつけたミオリネさん。トイレのドアごしという最悪のシチュエーションでの痴話喧嘩が幕を開け、いじけるスレッタに対し、的確に「堕とす」言葉を選べるミオリネさんのセンス。よくよく考えてみれば、天然ジゴロの人たらしはもしかしたらミオリネさんの方なのでは……。無重力空間での追いかけっこを経て長い長いハグへとたどりつくわけだが、足元も定まらず、どういう姿勢で抱き合ってもいいはずなのに頑なに2人の「身長差」にクローズする構図が本当にずるい。どこまで行っても目線はスレッタが上、ミオリネが下。それなのに吐き出す言葉はミオリネが上、スレッタは下(後ろ?)。そんな状況で一言ずつの意思共有が図られ、めでたく大好きのハグに至るのである。なんだこれ。よかったよねぇ、スレッタが散々に愛の言葉を囁いて「ミオリネさんの全部が好き」って言った後に目を逸らしたミオリネが「スレッタのモビルスーツ操縦技術が好き」とか言われなくて……。ハッピーアイスクリーム。 あ、テロでやばいことが起こってるって? えーと……敵ガンダムの出撃シーン、格好良かったですね(以上)。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧
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