最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「冰剣の魔術師が世界を統べる」 3 立て続けに4なろう目。そして素晴らしい、1話目からそれと分かる清々しいまでのクソクオリティ。ここから1クール、私は耐えられるのだろうか? まぁ、主なクソ要素が作画部分なので、直視しなければこれ以上SAN値を削られる心配も無いだろうよ(アニメ視聴とは?)。 転生無しのなろうなので、いわば古式ゆかしきラノベフォーマットと言ってしまった方がいいテンプレートの作品。学園ものであらゆるキャラがどっかでみたことあるデザイン・ビジュアルで、絶対によその作品のキャラとシャッフルして神経衰弱されたら分からなくなるやつである。あとはなろうスパイスとして「主人公が既に過去に結果を出している理由なき最強である要素」をひとつまみ。もう、誰に恥じることもない、堂々たる牙城の完成である。 そんなわけで、筋立て自体はもう良いの悪いの言えるようなものではない。多分ついこないだまでいっぱいやってたやつだし、いちいちダメ出ししても時間の無駄だろう。今作の素晴らしさはそんなプロットの陳腐さではなく、華々しい1話目にして異彩を放つそのキャラ作画のチープさだ。なんかもう……すごいな。この状況を表現できる語彙がなかなか見つからず、最終的に「クソアニメ」という言葉にしかならないのだが……なんだろう、動画レベルでの失点も無茶苦茶でかいのだが、それ以前にキャラデザがなんか変。90年代後半くらいのセンス……と言ったらその時代の人たちに怒られてしまうだろうか。私が視聴しながら考えていたのは、「(具体名は出さないが)昔から俺がなんか嫌いだった、節操なくどんなジャンルでも本を出すとある下手な同人作家の絵にすげぇ似てる……」というもの。とにかくパチモン臭がすごいのだ。1枚絵でもガタガタにデッサンがおかしい絵が散見されるだけでも楽しいし、そのキャラにサムい展開をやらせると味わいもまたひとしお。原作者にも責任はあるだろうが、流石にこれはちょっと原作者に同情するわ。制作スタジオを確認すると「生活統括」っていう名義で横浜アニメーションラボ(あの「禍つヴァールハイト」でやらかしちゃったスタジオだ)がクレジットされているのだが、あくまで「統括」らしく、実際のアニメーション制作には「クラウドハーツ」という聞いたことがない名義が出ている。一応確認してみたが……実績、無いな。実態は……あるんだろうか? 企業HPのトップに「アニメーターがなぜか集まる、アニメ制作の秘密基地」と書かれているのだが、そのまま秘密にしておいてほしかった。 今作を見て唯一の収穫は、「冰」っていう字が実は正字で「氷」の方が略字だったという事実を知れたこと。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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