最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」 4 9なろう目。ただ、こちらは異世界でも転生でもチートでも令嬢でも何でもないため、あんまりなろうっぽさは感じない。というか、異世界でも転生でもチートでも令嬢でもないなろうアニメって初めて観た気がするんだけど、こういうジャンルもあるにはあるのね。……そらあるんだろうけど、むしろそうしてたくさんのジャンルがひしめき合うメディアなら、なんでアニメ化作品がこんなに偏ってるんだよ、というのが正しい疑問かもしれない。 さておき、私の思うなろう要素がほぼゼロで、強いて言うならクソながタイトルにそれが表れている程度だと思うのだが、まさにそのクソながタイトルの部分だけは明確に損してる気がする。だって、このタイトルで興味が失せる人が一定数以上は間違いなくいるだろうし。実際の作品を観てみるとすげぇ地味で、ふつーの恋愛ものっぽい打ち出し方になっており、どちらかというと丁寧さで勝負すべき作品になっている気がするのだが、このタイトルじゃぁそうした狙いとは真逆の宣伝にしかなっていないだろう。こうでもしないと気が引けないというのなら、やはりお店を畳んだ方がいいと思う。 ただ、かといってこれが「お隣恋愛」みたいなクッソ地味なタイトルだったら受け入れられたかというと……まぁ無理よね。1話目時点でどこに興味を持って次回を迎えたらいいのかもよく分からなかったし、恋愛ものが見たいという欲求があったとて、わざわざこの作品を手に取る必要もなさそう。一応タイトルの通りの内容にはなってる気がするのだが、蓋を開けてみれば「ふつーに優しい男子がふつーに優しい女子と好きあっていちゃいちゃしている」というだけのお話。クセがなくて飲みやすいと言えなくもないが、特に喉が渇いてない状態でミネラルウォーターだけゴクゴク飲めと言われても困るのだ。 また、ミネラルウォーターとしてもそこまで質の高いものではない。制作はProject No.9なので決して作画クオリティが低いというわけではないのだが、画面の地味さを補えるような武器が今のところ見つかっていない。逆に、これだけシンプルな筋立てだというのに微妙に会話の端々に引っ掛かりを覚えたり、やや粗の方が目立つ状態だ。例えば教室で体調が悪そうなクラスメイトに対して「昨日までは元気だったじゃん」っていう質問、するか? そりゃそうやろ? 昨日の時点から「明日は体調悪くなるんで」っていう奴おらんやろ。他にも、よりによって「洗濯物を片付けたシーン」の直後でヒロインが「床に落ちた洗濯物」に滑って転ぶという展開があり、「全部片付けてから立てよ」と思ってしまったり、なんかどうでもいいところで詰めが甘い。いや、どうでもいいから甘いのかもしれないけども。微妙にストーリーに入っていけないんだよなぁ。 というわけで「決して大嫌いではなさそうだけど、あまり好きになる必要もなさそう」という微妙な結論で。まぁ、学園ドラマになるなら、もうちょいキャラが増えてくれば何か魅力も追加されるかもしれないからね。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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