最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
ゴールが見えてきた、14なろう目。前世でどんな徳を積めば能登麻美子ボイスの女神に見送られて茅野愛衣ボイスの母親の下に転生するなんて大沢事務所まみれの人生を送れるというのだ。いや、ことこの作品においては前世の徳はだいたい語られてたんですけど。ほなしゃーないかー。 タイトルを見た時点で「ハイさよなら」と言おうとしていたが、これで意外と角が立たない作品になっている。いや、ごめん、嘘だ。角は立ってる。主人公の性格だけで言えばバリバリのマウント気質だし、「未来へ転生したらその時代では過去に当たり前だった魔法の技術が残っていなかった」なんて都合のいい設定もどこぞの不適合者で見た。要素を摘めばコテコテのなろうであり、軸を一にするなら評価は下がるはずだ。ただ、今作唯一にして最大の特徴は、主人公が女の子だという部分である。より具体的にいうなら、前世が男、転生後が女性。ほぼ同じ設定には「賢者の弟子を名乗る賢者」があったが、あちらはゲームのアバターという設定だし、前世の人格が丸々残ってる状態だったので今作とは微妙に違う。今作は間違いなく前世に麦さんがおり、麦さんが天寿を全うした挙句のご褒美「強くてニューゲーム」が女の子だったという。いわば今期やたら多くなったTSもののテイストも含んだ設計になっている。主人公が女の子になると何が良いかって? そりゃもちろん、ハーレムを作っても全部百合で処理できる点ですよ!!! ……いや、なんだ、そういうことじゃないが……ほら、女の子なら周りに女の子ばっかり集まってくるのって普通じゃん。健全じゃん。そういうのって素晴らしいと思うんですよね。 「異世界転生」ではなくて「同世界転生」なので主人公目線でそこまで面倒臭い「時差ボケ」ならぬ「転生ボケ」も少なく、転生とエーテル能力の設定さえのみこめれば余計な設定はさほど多くない。そこを乗り越えれば、(少なくとも1話目は)こまっしゃくれたロリっ子が無双する話になるので、斜め上すぎるメスガキものと見ることもできるかもしれない。いや、見られないけど。チートやマウントも半端だからいかんのです。0歳女児がドラゴンぶっ飛ばすところまでやっちゃえば、もうあとはどうでもよくなるでしょ? というわけで、幼女主人公だと割と評価が甘くなり、目的意識も解りやすいのでなろう作品の1話目としては上々の第一印象。映像の方についても「悪……くはない」くらいのギリギリのライン。目が大きく、かなりカチッとしたキャラデザなのでちょっとの油断でも崩れが目立ってしまうという、「モブせか」クライシスに似た危険性を孕んでいる世界だが、1話目は動画枚数を上手いこと誤魔化しつつ、なんとか「崩壊」と認識させないくらいの品質でギリギリ走りきっている。このクオリティならあんまり贅沢いうもんじゃねぇな、というくらい。まぁ、今後1クール走りきれずにグダる未来はなんとなく見える気もするが……できれば可愛い女の子パラダイスをそのまま逃げきってほしいもんである。アクションを「それっぽく」見せる動かし方は結構良かったと思うんだけどね。「でも動画枚数削ってるよなぁ」って解っちゃった時点でダメなんだろうか?(誰に聞いてるんだ) ちなみに監督の名前に覚えはなかったので調べてみたら、過去の監督作品はショート枠だった「ビキニ・ウォリアーズ」のみ。えぇ〜。でも、そのほぼ全話でコンテ・演出やってる……。信頼して良いのか、ダメなのか。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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