最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
梅ちゃん劇場さらに加速、第29話。今期はどこのアニメをみても梅原裕一郎の声が聞こえてくるという奇特なシーズンになっているのだが、ここにさらにもう1本、面倒くせぇキャラが追加された。来週からの悪人ウェザーの無茶苦茶、今から楽しみである。 どういう展開になるのか、全部知ってるはずなのにいちいち爆笑してしまう、名台詞、名シーンのオンパレードとなっているアンダーワールド戦。正直、6部も後半のカオス展開になると「もうついていけんわwww」って冗談半分で盛り上がってた印象が強かったので過去作ほど熱心に見直したわけではないのだが、こうして改めて叩きつけられると、よくもまぁこんだけ意味不明なことを立て続けに紡げるものだと改めて感心してしまう。そして、それを丁寧にアニメにしてくれるスタッフの絶望的な努力。みんなすごいよ。こんなもん、よく映像にできるよ。まぁ、最初に漫画にした荒木先生が一番すごいのだけど。 今週の一発目は「お前が一番ヤバいやんけ」という裁判官のババアの大迫力フェイスに幕を開ける。ヴェルサスの不幸な生い立ちを畳み掛けるキツいパートだが、ババアのドアップ1枚だけで全部許せてしまう気がする。そうしてヴェルサスというクズの人格が出来上がったことが嫌というほど理解できると、今度は現代に戻ってきて神父との会話。前回時点でだいぶネチネチと文句をつけていた神父だが、今回はもう、本当にお前は何がしたいんだ、ってぇくらいにヴェルサスの意志をくじきにくる。ここまでしつこいと、多分神父はヴェルサスのことはあんまり好きじゃなかったんだろうね……いや、そもそも3兄弟については好きも嫌いもなかったかもしれないけどさ。少なくともリキエルに対しては前向きにエールを送ってたし、彼の精神性は嫌いじゃなかったと思うんだ。それに対してヴェルサスは……まぁ、今回の展開で分かる通り、生い立ちがどうこう以前に人間として最低なので、一応は神父という職を持つプッチからしても受け入れがたかったのかもしれない。まぁ、そんなら最初から共闘すんなって話だけど……自分の都合で目覚めさせといて、散々文句言って最後には切るという、神父も神父で存分に酷いことしとる。 ヴェルサスが「うるせぇなァ〜」とか「誰の味方なんだよォ〜」とか愚痴る度に「それはそう」と納得しかないのでいちいち笑ってしまう。せっかく能力が目覚めてまだ数時間のヴェルサス君が頑張って徐倫を殺そうと画策してるのに、横からチャチャ入れられるし、天才小学生のエンポリオにはまさかその場にいもしないのに能力の本質突かれてあっさり対抗策を提示されるし。流石にエンポリオがズルすぎるんだよな。最初に徐倫から電話を受けた時の渾身の「は?」はまさに視聴者の代弁。イタズラ電話だってここまで意味のわからんメッセージは送ってこないだろう。それでもスタンドバトルに慣れきったエンポリオはすぐにその事態を飲み込めてしまったのだろうか。ネットにはまさかの飛行機の座席表まで全部載ってたし、今の時代はググればスタンドバトルにも勝ててしまうのである。 そしてヴェルサスの最後の一手、子供送り込み作戦。送られてきた子供達がやけに物分かりが良くて、「お姉ちゃんの座席だったらどくね」と一切のためらいがないのもツボポイント。まぁ、ええ子らが落とされた方が作戦の趣旨にもマッチしてますからね。いまだになんでエルメェスがピンチを脱したのかよく分かってない部分はあったのだが、あのゲキキモい爺さん融合シーンもアニメで完璧に再現してもらったのでなんとなく説得力はあった。個人的にはエルメェスが爺さんを突き飛ばした時の「てめェらはただの事実だ!」っていう脅し文句が狂おしいほど好き。人生で一回は使ってみたいセリフだよね。「お前たちはただの事実だろうが」。 何はともあれ、丁寧な神父の実況付きで生き残った徐倫たちにより、ヴェルサスあっという間にボッコボコ。さぁ、最後のひと足掻き。当時は気づかなかったけど、ウェザーがいきなり怪我人ぶん殴ってベンチに座ったところって、徐倫たちが命懸けで障害を持つ子どもたちの座席を守り切ったこととの対比になってんのね。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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