最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
○「ひろがるスカイ!プリキュア」 6 さぁやってまいりました。年に2回のお楽しみ、新プリキュアの時間だよ! ちなみにもう1回のお楽しみは当然新戦隊だよ(ライダーはそこまで熱心に見てないので含まない)。年に2回しかない楽しみの時期が重なりすぎなのは気にしないように。 それにしてもまぁ……放送前から話題騒然、色々といじりがいのある作品が登場したもんである。巷で最も話題になっているのはついに(メイン戦士としては)初参戦となる男児プリキュアのことだろうが、まぁ、それはまだ登場してないので今回は置いとこう。ただ、すでに1話目でもそこに繋がるラインというか、今作のコンセプトははっきり見えており、掲げられたテーマはなんと「ヒーロー」。これまでのプリキュアは「戦うヒロイン」だったと思うのだが、そこからもう一歩踏み出した「ヒーロー」ということになるのだろうか。 「いや、ヒーローの女性形がヒロインなんだから、ここで明らかに女の子が主人公なのにヒーローはおかしいだろう」と言葉尻をとらえて文句も出てくるかもしれないが、すでに世界はそうした言葉尻だけで云々言う時代は終わりのようである。そして、これ以上ないくらいに「いや、ヒロインでもいいが、今回のテーマはヒーローなのだ」という目標設定を高々と掲げる1話目の導入。ここでの「ヒーロー」という言葉は、男女の別などを問題にした概念ではない。それこそ、東映という会社が半世紀以上にわたり追い求め、描き続けてきた理想像。それこそが「ヒーロー」なのだ。もう、導入からしてプリキュアであってプリキュアじゃない。まさにスーパー戦隊の1話目を思わせる展開だったんじゃなかろうか。なるほど、これはヒーローだ。東映に教えを受けた人間ならば、この強烈なメッセージは魂で感じ取ることができるんじゃなかろうか。念の入ったことに、「ヒーロー」というのが性別の概念を超えたところにあるということをもっと明確に示す言葉もある。「ヒーロー」は魂の形。それを持つのに男も女も無い。而して、ヒーローの魂を持った女の子を何と呼称すれば良いのか。答えは「Hero Girl」である。初見でそんな意味のタイトルだとはおもわねぇよ。 新機軸の導入は製作陣も勇気がいる決断だったに違いない。しかし、その道のプロたちが作り上げる「新たなヒーロー像」。そして「新たなプリキュア像」はきっと今までになかった刺激と楽しさを与えてくれるに違いない。まぁ、これが本来のターゲット層である女児先輩たちに受け入れられるかどうかはまだ分からないが……1話目のソラの勇姿を見る限り、気に入ってもらえると思うんですけどね。 個人的にはもう1つ、メインとなりそうな2人の関係性にも注目したい。オープニングの演出などを見るに、今作はどうやら比較的「2人キュア」の性格が強くなりそうな気配。初代は言わずもがなだが、プリキュアの人数が増えて以降も、「2人」をベースとした先輩には強力な作品が多い。ブロッサム&マリン、メロディ&リズム、そしてミラクル&マジカル。今回の2人は何と主人公側が異世界人という変則構成となり、地球(?)に軸足を置くサポート側のくまちゃんキャラがどのような立ち回りとなるのかが気になるところ。是非とも良い関係性を構築して濃密な友情物語に期待したい。 ちなみに、キュアスカイ変身後のコスの最大の特徴は何といってもそのマント。これも強く「ヒーロー」をイメージさせるものになっており、ジェットマン、マジレンジャーなどの系譜を受け継ぐ活躍が期待される(?)。……ごめん、正直いうとマントっていうより上掛けに見えて「最終的にポジションゼロで声高に勝ち名乗りをあげてほしい……」と思ってしまった。コラボ、お待ちしてます(?????)
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |