最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
羊宮ボイスのヴァンパイアって、そりゃ傾国だろ、第7話。寝起きのレイニが腕上げた時のおっぱいのむにっと感が犯罪臭しかしねぇんだわ。 無事にレイニ嬢もメンバー入り。いや、なんのグループかもよく分からんけど。突然の同居人にユフィはポカンだし、イリアは露骨にしかめっつら。「これ以上面倒ごと持ち込むんじゃねぇよこのナチュラル女たらしがよォ」という苦労の多いメイドさんの心中はお察しします。本来ならそれ以上に心労がありそうなのはユフィの方なのだが、こちらは元々が人格者だというのもあるし、おそらく「アニスのやることに間違いなどあろうはずがない」という信頼が盤石なためでもあるだろう。過去の因縁はありつつも、あたたかくレイニ嬢を迎え入れることになった。 世にも珍しい魔石持ちがこれで2人揃ったことになるのだが、ナチュラルボーンな魔石戦士に興味津々なのは異常者コンビ。ティルティさんはアニスからの説明を1聞いただけでおよそ事と次第を察したようで、そこからは基本的に人権など無視して自分の研究の役に立つ要素を画策している。本来ならこのわちゃわちゃした世帯の面倒を見なきゃいけないはずのアニスも、ことが研究となると視界が狭くなり、ひとしきりティルティと盛りあがっちゃう始末。そんな状態を見てユフィの心がクサクサしちゃうことなんて気づけないのである。そして、これに最初に気づいたのは意外にもティルティの方。普段からアニス周りの人間関係は多少なりとも気を配ってるのかもしれないし、自分に向けられた視線だから気づきやすかったってのもあるかもしれませんね。ユフィの心情を単刀直入に「嫉妬」と断定し、ユフィ本人も気づいていなかった彼女の本音を改めて提示してくれる。ユフィはそんな指摘に驚きこそすれ否定などせず、「自分はレイニのように学術的な対象としては見てもらえないし、まだティルティのように専門分野の話で盛り上がれるほどの実力もない。出来るところから始めないと」ってんで一念発起するわけだ。 ユフィ目線の関係性、ちょうど「もういっぽん!」の南雲とは対比的で面白いですね。南雲は、「幼馴染だったけど変な闖入者(永遠)のせいで関係性が思う通りにいかなかったので改めてパワーでねじ込みに行く」というムーブ。それに対し、ユフィは「自身が新参者であり、ティルティという馴染みとの関係性には敵わないと思いつつも、なんとか自分だけの価値を見出してもらおうと一歩踏み出しに行く」というムーブである。関係性に年月の長さなど必要無いとはいえ、やはり「新しいオンナ」としてアニスに切り込む努力は怠ってはならないね。幸い、第3のオンナであるレイニに関してはアニスもモルモットとしてしか見ていないので(聞こえが悪いな)、そっちと揉める心配はなさそうやね。いっそのことアニス嬢は吸血習慣を通じてイリアさんとねんごろになって欲しい気もする。いや、あのメイドがそんなんで揺らぐとも思えないが。 そうして奮起したユフィの晴れ舞台となったのが、面倒臭え魔法省からの呼び出し講演会。いきなり講演やれとかアウェーの環境で言われたらたまったもんじゃないが、ユフィは「アニスの対外交渉役」というポジションに自分の存在意義を見出したおかげでこのセッティングは渡りに船。まぁ、元々アニスだって既存の精霊信仰をバカにする意図などなく、自分が提唱する新技術さえ認めてもらえば凡百の民とも折り合いはつけられるわけで、「自分勝手すぎる天才」に「和をもたらす天才」が噛み合えば、少しずつ市民権も得られるようになるだろう。今回出てきた学会のおっさん連中がいかにもなろう的な衆愚の体現でちょっとイラッとしたが、まぁ、これくらいの旧態依然としたバカどもってのは現実世界でもあるものだからね……。ユフィの提唱した改善案でコロリと転がりそうだし、話の早い世界でほんと助かる。 こうしてレイニまで巻き込んでアニスシンパが増えると……やっぱ気になるのは王子陣営なんだが、今回触れられすらしなかったな……。
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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