最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
プロツアーからの流れで、次セット「機械兵団の進軍」の情報がいくつか公開されました。こちらのセットに関してはプレビュー期間中に追いかけられるかかなり怪しく、加えて「ファイレクシア」に続いてやっぱりお祭り騒ぎのとんでもセットになっているようなので、せっかくなのでファーストインプレッションの時点で記事書いちゃおうと思ったわけですよ。未だかつてない次元を跨いだ世界戦争。そりゃ盛り上がらなきゃ嘘なわけだが、ことごとくPWたちが油まみれになっていった「ファイレクシア」のさらに上を行く、「全次元油まみれ」の大惨事。これ、いったいどういう裏技で収拾をつける気なんでしょうかね。それこそ「ここ5セット分くらいの展開は無かったことにしてください」で巻き戻しでもしない限りはきれーに完全化待ったなしな気がするのだが……それとも、春以降のセットは全てノーン様の下で完全化された世界での新たなMagicが描かれるんでしょうかね? それはそれで見てみたい気もするのだけど、多分世界が許しちゃくれないのでなぁ……。
てなわけで、公式Twitterへのリンクを繋ぎつつ、適当な順番でどうでもいいことを書き綴っていきましょう。もう、カードのプレビューというスタイルすら無視である。
まずは基本土地に見られる各次元への進軍模様。島と森は正直どこの次元なのか特定できないけど、島はイクサランっぽいかな。あの手この手でファイレクシアの紋章が現れており、島はなんと「鳥さんが編隊で組体操」という荒技も披露。沼はアモンケットだが、ピラミッドの中を覗いたらファイレクシア模様に見えるという芸術点高めの演出。森はタルキールっぽいけどこちらは雪によるお絵描き。誰が何したらこんな模様になるねん。
描かれているのはローウィン・タルキール・アラーラでのバトルの様子。1枚目のローウィンはお久しぶりの次元。元々いけすかないローウィンエルフ連中であるが、流石に次元のピンチとなると美だのなんだのとわがままは言ってられないようだ。すでに炎族のエレメンタルの皆さんがすっかり染まってしまっていますね。元々「悪い顔に染まっちゃう」ことには慣れてる(?)次元だけど……「あれ、また夜か?」とかコルフェノールさんは気づくんでしょうかね。タルキールで描かれてるのはコラガンさんだろうか。あれ? 完成化してない? 大丈夫? アラーラはこの次元らしくレオニン、ヴィーアシーノ、ロウクスに天使と、いろんな種族が入り乱れての交戦となっております。アジャニさんは故郷に凱旋したりするのかしら。 そして個人的にお気に入りなのがメルカディアでの戦い。わーい、「リシャーダの飛行船」がまだ現役で戦ってるんや! あとよくみるとレイモスさんも参戦してる。個人的な印象では一番あらごとに向いてなさそうな次元なんだけど、大丈夫かしら?
ウラブラスクさんはどういう立場で何をしてるところなんだろう。
今回も当然「油堕ち」の方々が多数登場しそうですが、当然次元が広がったのでPW以外の人らにも被害が及びます。公式がトップで取り扱ったのはエルドレインでロークスワイン城を治めていたアヤーラさん。「焼炉の女王」とのことで元は黒のトリプルシンボルだったけど赤マナがまじりそうですね。
定訳通りなら「衝撃的な天啓」。「お題で一言」の題材になりそうな、まさにトラウマ級の1枚。「ねぇチャンドラ、ようやくゲートウォッチに手を貸せるようになったわ」「そりゃそんだけ増えたらね!」
ここからは一応個別カードとしても取り扱える情報。いつもと違ってカードの色順に並べるんじゃなくて、公式の公開順にならべています。
&大いなる合成/The Great Synthesis どうやら今回の法務官は裏面が英雄譚の両面カードとしてデザインされるようだ。神河には「裏面がクリーチャーの英雄譚」があったわけだが、あれとはまた随分違う挙動になりそう。ギタ様の新たな挑戦は、カード7枚状態での能力起動。青がたまにチャレンジするけどなかなか成功した試しがないデザインなのでハードルはやや高めだが、当然ギタ様自身にもドロー機構が備わっているので青のドロー呪文を駆使すればなんとかなるかも。現環境でも「銀の精査」あたりは使われてるわけだし。裏返っちゃえばその強さは説明不要。手札を7枚以上引き、次のターンにはファイレクシア人以外から人権を奪い、最終的には引きまくったカードを全部ブッパする。そしてこのカードのエグいところは、それだけでは飽き足らずギタ様がまた戻ってくるところ。まぁ、普通はここまでやったら勝ってるはずだが、ダメ押しでアンコールに答えてくれるギタ様マジでファンサ出来てる。ただ、ほんとにユーザーフレンドリーを目指すならもうちょい諸々軽くして。
何が起きてるのかさっぱり分からんイラストなのだが、上にあったノーン様のイラストにもなんかドラゴンっぽい長いやつが描かれてるので、このにょろっとしたのがノーン様のラスボス形態なのかもしれない。カードとしては「7マナなら、まぁ」くらいの内容。統率者戦でやると一気にヘイトを貯められる。
光輝の夜明け、ヘリオッド/Heliod, the Radiant Dawn &歪んだ日食、ヘリオッド/Heliod, the Warped Eclipse ほんとにこのクソ神はさぁ! てなわけで各次元の代表者の完成化したお姿も色々と楽しめるわけだが、上のアヤーラのところでも「色が変わるかも」と触れたが、真っ白の象徴だったはずのヘリオッドも裏面になると定義上は白青になっている。Φマナなので島など1枚もおかずに青いパーマネントが出せることになるわけだが、まぁ、この辺はΦマナの機能調整委員会が頑張ったところなのだろう。ヘリオッドさん史上初の普通レアになり、表の能力だけみるとちょっとでかい「オーラ術師」という適当すぎるデザインで草。まぁ、人間の小娘にお仕置きされてたダメ神にはちょうどいい落としどころかもしれない。一応エンチャント関連の能力になっているのはテーロス代表としての最後の矜持だが、裏面になるとそれすら剥奪されて完全に青を応援する能力になってる。多分、青が混ざるってことはギタさんにいじられたんでしょうなぁ。まぁ、こいつ1体だけならテーロス民も「しゃーなし」ってんであまり心痛まないからセーフで。これにはエレボス様も苦笑い。「じゃ、次の白の代表はケイラメトラに任せるわ」とか言ってるかもしれない。どうか、のこり4柱は無事なままでおなしゃす。
多分この戦争の鍵を握っているであろう、エルズペスさん。彼女はいったいどこでどうなってしまっているのか……。天使の羽が舞っているのはジアーダの加護を暗示しているのかしら? ただ、「決定的」とか「注目のストーリー」とか言ってる割にカードとしては「予期」の焼き直し。まぁ、1枚が墓地に行くようになったのは純正強化と考えられるので充分な性能ではあるんだけどさ。これ、下の環境とかでも便利そうだな。
ここからは「みんなが考える夢のタッグカード」のコーナー。各次元を代表する英雄が、未曾有の危機に「今は敵対してる場合じゃないね」ってんで手を組んだ様子。少年漫画的に最高の演出ですよね。まずはゼンディカーから、救済天使のリンヴァーらと吸血鬼の長、ドラーナさんのタッグ。まぁ、この2人の場合は対エルドラージ戦ですでに同盟者として立場を同じくしていたのでそこまで意外性はないんですがね。リンヴァーラさんが相手の能力を封じ、ドラーナさんが相手の能力を掠め取る。……ドラーナにそんな能力のイメージはないのだけども……。まぁ、面白いからいいや。何かとんでもないコンボが成立する可能性もゼロではないが、全ては相手次第なので統率者戦に期待。
こんなん笑うなって方が無理やろ。ドミナリアからは黒いクソデカカエルのヤーグルくんと、マローの魔術師ムルタニさんがまさかのタッグ。これすなわちヤヴィマヤとアーボーグのタッグとも言える。ただ、ムルタニさんはどういう状態でヤーグルくんに絡んでるのかよく分からん。ゴセイジャーのヘッダーみたいな状態なんだろうか。ムルタニパワーを受けたことにより、元々9/3という上半身ムキムキ体型だったヤーグルくんが、さらに倍! ムルタニさん、単なるパワードスーツなんですね! 会話通じてないけど大丈夫なんですかね! 一応「今まで無かったステータスのバニラ」の新作なのだが、間の数字を色々とすっ飛ばしすぎである。多分この間をとった17/11とかが作られるにはあと20年くらいは必要だろう。6マナ払って出したレアが単なるバニラという、ネタ要員としても秀逸な1枚。いや、リミテで出されたら笑うか困るか半々だと思うけども。大きいことはいいことだよネ!
サリアとギトラグの怪物/Thalia and The Gitrog Monster これはまぁ、タッグというか単なる騎乗……。ギトラグくん、背中に乗ってもOKだったんやね。こちらはコンビの能力をほぼ足し合わせたようなデザインになっており、土地の追加プレイ+毎ターン土地をサクってのドローがギトラグくんのもの、そして相手パーマネントをタップインさせるのは2代目サリアの能力だ。まぁ、この組み合わせには何一つシナジーはないわけだが……どちらかというと、サリアの先制攻撃、そしてギトラグくんの接死というキーワードの足し算の方が強力。現在「グリッサ・サンスレイヤー」が持っているこのパッケージは、基本的にコンバットで負けることがない黄金ペアである。いいシナジーを見出せましたな。ギトラグくんはヤーグルと同じカエルだけど、サリアの話が通じるんだな……。
ここまでの情報ですでに多色カードがてんこ盛りなので、当然次のセットはコモンに2色土地が入っている。そして、それぞれがフレーバーテキスト・イラストで各次元の様子を伝える役割を果たしているのもありがたい。10種類全てが異なる次元という凝ったデザインなので全部触れるのはしんどいが、個人的に気になるものをいくつか見てみよう。まずは「血溜まりの洞窟」がニューカペナ。現在、人類最後の希望はエルズペス、そして彼女の後ろ盾は天使のジアーダと、彼女からもらったニューカペナの特産品、「光素」であった。当然、次元進行を開始したノーン様もその情報は耳に入るわけで(なにしろ作戦の中枢にいたジェイスが寝返ってるし)、わざわざアトラクサを派遣したとのこと。世紀の天使戦争勃発か? 抵抗の様子が心強いのは「岩だらけの高地」のゼンディカー。土地そのものの自己主張が強い次元であり、「乱動」はまだ油に屈している様子はない。ただ、ゼンディカー大好きっ子で内情にも詳しいどこぞのエルフとかどこぞの石術師が寝返ってる気がするのだが、その辺りは大丈夫なんだろうか。まだ侵攻の様子がよく分からないのが「急流の崖」のカラデシュ。工芸大国のこの地に興味を示しているのはギタ様らしいが、神河の技術力だけで満足してないんかい。まぁ、サヒーリが新しい酒盃作って実力見せちゃったからなぁ。そして「茨森の滝」はエルドレイン。……いや、別に触れることはないのだが、よりによってエルドレインを表す土地がオーコカラーなのがなんだか皮肉だな、って。最後にセラの次元を描いている「風に削られた岩山」。いや、岩山っつうか、そんな自己主張の強い記念碑あるかい。
万物の座、オムナス/Omnath, Locus of All 単色からスタートして1色ずつ増えていくという無茶なミッションを与えられていたオムナスくん。「元は緑の精霊でした。でもゼンディカーをいじめられて激おこで赤くなりました。その後、エレメンタルシナジーを代表することにかこつけて青マナを加えたり、次元を代表する存在として白マナを加えたりしてきたんだけど、黒を加えたらキャラ変わっちゃうんじゃね?」という難題に対し、「キャラ変えたらええやん」というコペルニクス的発想の転換で見事ゴールイン。これはアイディア賞ですわ。しかも最後のマナがΦマナなのもオシャレよね。……残るは無色マナシンボルだな……(さらなるハードルを要求してくスタイル)。というわけで見事に2つの意味で「完成」したオムナス。ぶっちゃけ黒マナはなくてもいいので先代と同じコスト設定で出せるが、その上で能力はシンプルにカードアドバンテージに。ハイパー多色デッキだとマナの生産も賄えるし、初代オムナスが持っていたマナ貯蔵能力が真っ黒に染まってリニューアル。色々ときな臭すぎるたまらない存在だ。これならニッサさんもにっこりやね。
希望の標、チャンドラ/Chandra, Hope’s Beacon というわけで、各次元が散々な状態な中、ジェイスもアジャニもいないのでこの人がなんとか中心になって頑張ってもらうしかないですな……(テフェリー早く戻ってこい)。6マナのチャンドラってことはすなわち「強い」ってのは歴史が証明してると思うんですが、今回は案外通好みのデザイン。出たタイミングでの防御策がやや弱めで、即座に出した2マナから火力のコピーとかが出来ないとちょい安定感に欠けるか。いや、でも忠誠度7ならそうそう落ちたりはしないか……。もうさ、最近のPWは「あれ、完成化でコスト選べないんか。ちょっと不便やな」って思っちゃうよね。
ちなみに今回のミスティカルアーカイブはレジェンドクリーチャーになりそうですね。ミスティカルアーカイブはドラフトに適度な刺激を与えてくれるから好きですよ。紙のカードを買ってる時代だったらもっと嬉しかっただろうけど。スラクジムンダールさんの再録が決まったら呼んでください。
普段は触れない統率者デッキのカードも、流石に楽しすぎるからちょっと触れとく。
第一印象は、「あれ、梅澤悟さんってこんなにシュッとしてはったっけ?」。前のカードの時はいかにもゴロツキって感じでもうちょいイカツい印象があったのだが、あれは単に色彩の関係そう見えただけで、確認したらそこまで太身でもなかったわ。ただ、カードの能力としてはほぼゴロゴロさんなんですが、梅澤さんはどの部分を担ってるんだろう。「ダメージを与えたら誘発する」の部分か。そんな分業ありかよ。
こちらはとにかく「いくらなんでも2人して顔がガンギマリすぎるやろ……」という印象。カティルダさんなんて、こないだのイニストラード危機を救うキーパーソンになった人やで? まぁ、確認したら一応ご職業が「邪術師」なので、多少はね? ちなみに一度は「殉教者」となったはずのカティルダさんなのだが、なんか知らんがいつの間にか「元の肉体にもどって」いたらしい。なんやそれ。リーアさんについては……ストーリー上の印象が1ミリもないからどんな人かすらよく知らんな。相手に出されていちいちブチギレてた時期はあったけども。
スライムフットとスクイー/Slimefoot and Squee 単にこれに触れたかっただけかもしれん。よかったぁ、前作「団結のドミナリア」でスライムフットくんがカード化されずに絶望してたから、ちゃんと生きて活躍してくれてるのがわかって一安心ですわ。そしてストーリー上不死性が失われてしまったはずのスクイーだが、今回もちゃんとスライムフット君の苗木育成術と組み合わせた復活能力をキープ。しかも今回は自分だけじゃなくて好きな仲間1体も一緒に引き上げてくれるという、統率者用じゃなきゃ許されないスペックである。それにしても……スライムフットくんの影に隠れて許されるのはスクイーだけの特権だよなぁ。イラスト右下、先導するかのようにポーズを決めてる苗木ちゃんが可愛い。
ガルタさんも力貸してくれるんやなぁ。しかもコストもそこそこ(ほんとそこそこ)常識的な範囲に抑えてくれる優しさも持ち合わせている。恐竜、意外にいいやつなのかもしれない。次にイクサランを再訪した時にちゃんと挨拶しとかな。そんなガルタさんに乗っているのは薄暮教団の吸血鬼、マーブレン・フェインさん。この人も別に大して重要な役どころではなかった気もするが、とりあえずイクサラン4大部族のうち恐竜と吸血鬼は手をくめるのである。残るマーフォークと海賊がどうなってるかは知らん。
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無題
ガルタとマーブレンはスタンなので、パイオニア の3マナソリン から2ターン目に出せると話題ですね。
後、昨年の神河のアニメpvについてコメントした際に返事に気づかずすみませんでした。 Re:無題
>ガルタとマーブレンはスタンなので、パイオニア の3マナソリン から2ターン目に出せると話題ですね。
あ、ガルタさんは正規の枠か。なるほど、形式上は「馬鹿でかい吸血鬼」とみることもできるわけね。……黒単とか白黒デッキからこれを出すのか……。 >後、昨年の神河のアニメpvについてコメントした際に返事に気づかずすみませんでした。 そんな遥か昔の話、私も覚えてませんで。返事だって気分でやってるようなものなので、こんなブログのコメントとか、あまり気にせんといてください。
無題
どこを見てもヘリオッドはヘリカスざまあ!な感想ばかりなのはいいとして、平穏な入り江が全く平穏ではないし、海は油と化したってタッサ様もアウトでは…
そして泣いてるチャンドラ。師は殺され、頼れる仲間は皆油まみれじゃこうもなるわ… Re:無題
タッサが染まると、ただでさえヤベェ性能だったのにますます壊れ性能になってヘイトを溜めちゃうのは流石に……あ! もしかしてタッサが悪に落ちてしまったのを、どこぞの二叉槍をパクったマーフォークが誅殺しにくるとかいう胸熱展開かも!!!!(来んでええ)
無題
そういえばもうゼンディカーのPWもキオーラしか残ってないんですなあ
PWも在庫しょ…生き残りが少なくなりましたが、ケイリクス君とか何やってるんでしょうね Re:無題
勝手な妄想なんですが、この戦争が終わった後にはMagicの世界にも「永久の変化」が訪れるそうなので、下手したらPWという存在がなくなるとか、逆に全生命が次元を渡れるようになる(次元が全部繋がっちゃう)とか、それくらいの大事故が起こるんじゃないかと期待してる。
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声優のこと全般
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
大原さやか 桑島法子 ーーーーーーーーーー ↑越えられない壁 沢城みゆき 斎藤千和 中原麻衣 田中理恵 渡辺明乃 能登麻美子 佐藤利奈 佐藤聡美 高垣彩陽 悠木碧 |