最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
いい最終回だった……かもしれないのに! 第8話! 終わる直前まで「来週から何したらええねん」って書こうと思ってたのに、予想外すぎる展開だよ! 一旦落ち着いて、「いい最終回」要素から回収していこう。Aパートは忍者と魔女編の始末から。前回魔王から提案された魂を糧とした魔女の復活提案は慈悲ある王様のおかげで無事に達成。しかも王様のスキルとブラッドソードの機能が色々とハイパーだったおかげで、忍者はなんとか一命を取り留めた。作戦決行に至るまでの忍者と王様の問答はいちいち「そうやねんなぁ」と言うしかないお話で、これだけ人を殺めてしまった忍者がどれだけ今更誠実さをアピールしようとも、過去の罪は雪がれるものではない。でもまぁ、ここまで言われちゃうと、もうしょうがないという気もしてくる。こんだけ情に訴えかけられたら、そりゃ忍者の気持ちも汲んじゃうよねぇ。王様はどの辺りで今回の方策を取ることにしたのかは定かでないが、おそらく忍者のまっすぐな目を見て「命までは取らない方法で助けてやろう」と判断したんじゃなかろうか。まぁ、前提条件としてもう1人の生贄候補がいてこそだけどね。忍者とデブ妖精、2人の人物からあれだけ復活を望まれた、魔女の人望の成せる奇跡だったということ。全てが丸くおさまってハッピーエンドじゃないですか。「まぁ、程よくいい話だったくらいかな」で終わろうと思ったんだけど、最後に魔族2人もちゃんと帰ってきてたところでちょっと泣きそうになっちゃったよ。あの2人、ほんとに気さくでいい奴らだったな。 Bパートは、また別な男女のお話。ダンジョンの謎区画の探索も一段落し、問題は斎藤と「異世界」のお話へ。あれだけの激戦の間の出来事だったので忘れてた連中も多い中、ラエルザだけは「モーロックによって斎藤が召喚されたのかもしれない」という事実を覚えていた。これはもちろん、それだけラエルザの中で「もしかしたら斎藤は元の世界に帰るのでは?」という問題がでかかったせいだろう。おかげでジジイも詰問されたわけだが、結論から言えば「戻っても無理」とのこと。さらに、ジジイの召喚はこれまでいわゆる「トラック転生」の産物だと思われていたのだが、今回の斎藤の場合は、「轢かれたから転生」ではなくて「轢かれそうになったところをたまたま転生」だったという事実も判明。わりかし珍しいタイプの転生(転送)だったわけだ。まぁ、そう言われちゃぁ帰るも帰らないもないっすよね。元々斎藤もこちらの生活に充実感を覚えていたのだし、ぶっちゃけラエルザの心配はいろんな意味で杞憂でしかなかったのだが……心配しちゃうのも分かるよね。実に可愛らしくて健気である。 そんなラエルザの必死の訴えに対して斎藤が問いかけた「ラエルザに俺は必要か」という言葉、受け取りようによってはだいぶズルい聞き方である。ラエルザ目線では、言うたら告白を強要されてるようなもんだしな。男の方から「俺が欲しいんだろ」はちょっと格好悪い。もちろん、斎藤はそう言う意味で言ってるんじゃなくて、後から確認したように「一番必要としてくれる人の近くにいたい」からの確認だったのだけども、受け身受け身じゃなくてここから先のラエルザとの関係性では、ちょい攻めてもいいかもしれませんね。まぁ、巨大ムカデ1匹をタワーブリッジで引きちぎるヒロインとはあんまり正面から戦いたくはないけども。 そうして、今回2組目のカップルの問題も無事に解決。さぁ、「来週から何したらええねん」っていうくらいにいい最終回っぽい雰囲気だったのに…… ジジイ! 死ぬんかい! そこで逝くんかい! え? ギャグ? マジなやつ? いや、だって今回「生き返った魔女」の話を散々見せられたわけで、ここでいきなりの死に芸を見せられてもにわかには信じられないのだが……いや、でもそんなにホイホイ人が生き返るような世界でもない気はするよな……「斎藤がいないとこのパーティは成り立たない」みたいなこと言ってたけど、それはモーロックについても同じだよな。ジジイがいなくなったら後釜を見つけるのはかなり大変な気がする……え、どうしよう……。
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