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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なるほどこのエンポリオは確かに助演賞……第34話。いや、なんか種さんの受賞理由のところでやたらとエンポリオが連呼されてたもんだからさ。他にも色々やってるんだけどな。まぁ、流石にアーニャ・ダイ・エンポリオと並べりゃそれで満足か。

 というわけで別にエンポリオメインでもなんでもない話ですが、彼は彼でアナスイと一緒に実況・解説・ツッコミ・驚き・お荷物など、色々と忙しいのでちゃんとみんな注目してあげよう。いよいよクライマックスも近づいてきてるということで、今回はやたらとスロー演出や劇画調になるシーンが多く、演出方向としてはややもっさり感があった気もするのだが、その分1枚1枚の作画のクオリティが高く、かっちょいい徐倫とかイカす神父とかのくどいイラストレーションが色々と楽しめた。やっぱ止め絵で映えるのがジョジョ絵の良いところよね。まぁ、おかげでアニメにして動きとして成立させるのがクッソ難しいってのが現状だとは思うけども。「ここ、重力が逆転して手とか足が裏返ってる様子をアニメで描いてください」って言われて分かるわけねぇよな。多分荒木先生本人だってどういう動きなのかよく分かんないで描いてるだろ。結果、裏返った手の指は「なんかよく分からんけど肉的なものがにょろにょろしている」という微妙な絵になったのでした。

 改めて、たっぷり1話を使って描かれたC-MOONとの激闘。何が起こってるか分からんというのもあるし、結局、徐倫の分析がどこまで正しかったのかもよく分からず、自立型なのか、神父がちゃんと操作しているのかは微妙にあやふやで終わった気がする。「自動操縦ではない」ってのは間違いないのだろうが、明らかに神父じゃない意思でもって喋ってるし、もし自分で操作してるスタンドだというなら、わざわざ肩ポンして「成長途中の我がスタンドよ」とかお話し始める意味がわからんからな。まぁ、5部以降なんとなく当たり前になった「微妙に意思は持っててちょっと対話できる系スタンド」だと思えばいいのではなかろうか。スパイスガールあたりが近そう。

 そんなC-MOONとの対決は、「重力の方向がエラいことに」+「ダイバーダウンが潜る能力、ストーンフリーが紐の能力」という奇跡的な噛み合わせのおかげで、ラストも近いってのに首に縄を引っ掛けてふんじばるという、なんとも庶民的なバトル展開に。いや、やってることは意味不明なはずなのだが、「スタンドの首をスタンドで締める」というなんとも珍妙なバトルが不思議と成立しちゃってるのが笑いどころ。いや、笑ったらあかんがな。神父だってあんだけ頑張って自分の成長を見極めようとしてるし、やってることはジョルノの黄金の心と大して変わらんはずだ。こんだけ娘さんが頑張ってるんだから、親父さんも横槍入れちゃいけませんよ。……承太郎の英語メール、割と丁寧に書かれてたな……。

 さて、ぼちぼち役者も揃いますよ。具体的には、主演賞・新人賞・助演賞・インフルエンサー賞などなどの役者が……。今残ってる面子で声優アワード受賞してないの、田村少年だけだな。

 

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