最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
まぁ、これも致し方ない……。作画クオリティを考えるともうちょい下げてもいいぐらいのクオリティだったけどな。 というわけで、最大の減点要素は作画です。元々こってりと濃いめのキャラデザなので違和感なく動かすのは結構大変。わざわざ茨の道を進んでしまった作品だが、まぁ、女の子どうしのイチャイチャをメインに据えた作品なので、キャラデザで妥協はしたくなかったのだろう。一番の持ち味である「美少女」を突き詰め、最後まで描き切れたら高得点が狙えると、そういうコンセプトの作品だったはず。しかし残念ながら維持できなかった。スタジオコメットの地力ではこれくらいが限度だったということで……まぁ、しょうがない。わたしゃチャレンジしようとしての失敗はそこまで責めようとは思わんよ。いや、自社のキャパを見誤って自爆してるんだから自業自得の極みなのだが……。 でもまぁ、いい時もあったじゃん? そんでいい時のキャラデザは割と好みだったので、そこは下駄を履かせているよ。今期はたまたま「転天」というあまりに露骨で優秀な対抗馬が存在してしまったせいで殊更に低く見えてしまったと、そう言い訳しておこう。バトル描写の作画にもっとがっつり人手が割けていれば、もうちょい評価も変わったかもしれないのがとても残念である。 作画のことばかり触れて内容に言及してないってことは不満はないのかと言われると、もちろんそんなこともない。結局どこまで行ってもなろうテイストに味の繊細な変化を感じ取るのは難しく、いろんなところで辟易はした。ただ、こちらの主人公・クリスも「異世界おじさん」のおじさん同様、チートが突き抜けちゃって変な方向に自意識が拡大しちゃったタイプのキャラなのでそこまでヘイトはたまらなかったかな。「俺、何かしちゃいました?」じゃなくて「何かしちゃいたいのでとにかく殴り合いましょう」というヒロインは割と新鮮。まぁ、相方のラニと一緒に食いしん坊キャラまで突き抜けてしまい、作中最大の見せ場が全部食事シーンばっかりだったのはどうかと思うが。まぁ、いっぱい食べる女の子は可愛いので、そこは多少ね? あとはまぁ、ハイランダーをめぐる世界設定はすげぇシンプルに「いいやつ」と「悪いやつ」を二分できる簡単な方法で、安易ではあるが余計なことを考えずに勧善懲悪として見ることもできるようになったのでストレス低減の一助となった。もう、どうせ余計な小細工したってウザくしかならないのがなろうワールドなのだから、そこも開き直って「悪いやつには拳で語れ、殴り倒せば夢は叶う」という潔すぎる設定はあながち間違いじゃない。「とりあえずバトろうぜ」というクリスのキャラはどう考えても行き過ぎだしアホにしか見えないのだが、まぁ、少年漫画の主人公って少なからずそういうとこあるしな。 別に続きが見たいと思うような作品ではないが、これくらいなら1クール見ても耐えられる、というそこそこボーダーな作品。 PR |
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関西在住の、アニメを見ることを生業にしてるニート。必死で好きな声優を12人まで絞ったら以下のようになった。
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