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最近のアニメや声優、Magicに対する個人的な鬱憤を晴らすためのメモ程度のブログ。
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 なんか最終決戦っぽくなってた気がする! 第37話! いや、冷静に考えればこんな理不尽で不条理なバトルもないのだろうが……映像の力ってすごいね。

 ほんと、今期の作画はアクション部分に妙なところこそあるものの、1枚絵の説得力は原作に迫るか凌ぐんじゃないかってぇくらいに気合いが入っていて本当にありがたい。今回もアナスイの覚悟、承太郎の決死行とそれを上回る神父の鬼気迫る表情。そして最後に全てを覚悟した徐倫の勇姿。どれもこれも格好いいのですよ。これでやってることが理屈無用のトンチキバトルじゃなければジョジョはジャンプの看板漫画になってたのかもしれないけど……それをしないからこそのこの立ち位置ですからね。

 時が早くなったの遅くなったの、もうその辺はアニメでも表現はしきれない。神父が早めた時は説明されてるスケールにしちゃぁみんなしてゆっくりしゃべりすぎだし、かといって承太郎が止める5秒は相変わらずクッソ長く感じる(あくまで個人の感想です)。それでも、もう時間を元の尺度に戻すことはできないので、作中でアナスイたちが感じている時間感覚こそが絶対なのだ。世界を覗けばのんびり岸辺露伴コントなんかをやっている傍らで、一分一秒を争……わない激闘が繰り広げられたのだ。

 「超早い」というあまりに明快な神父の能力を相手に、最強のスタプラを持ってしてもとっかかりがなく、アナスイの捨て身戦術みたいな泥臭い作戦が唯一の活路。そこいらの少年漫画なら「水の中に入れば攻撃パターンはわかりやすいぜ!」で終わりそうなものだが、そこからさらに策謀をめぐらせてもなお、承太郎たちは「2手遅い」。盟友DIOの力も借りて、神父はもう、完全勝利だったと宣言してしまって問題ないでしょう。ストーンオーシャンって、結局「ジョースターの血統の敗北の物語」なのだよな……まぁ、まだここじゃぁ終わらないわけですが。

 さぁ、徐倫が最後のシーンをバシッと決めて、残された最後のバトンはエンポリオに託された。次週、決着となるのはダイVSハドラーの決戦……。これが運命の力か……。

 

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